(※一応今回はタイトル一発でわかるようにしてあるので大丈夫かと思いますが、今回は画像の表面加工はしていないのでダメな方は逃げて下さい)
2回目に持ち帰った後の週明け、学校に持って行った蚕が「黄色くなっちゃった…」と泣きそうな顔でジャンボくんが教えてくれました。以前他の子の蚕が黄色くなっってしまい、そのまま死んでしまったとのこと。その数日後、やはりジャンボくんの蚕も死んでしまいました。後から調べたら、2回目に持ち帰った時、あまりエサを食べず、やたら頭を∞の形に振っていたので、繭になる直前だったのかもしれません。それから2頭目をもらって今週末も持ち帰ってきました。
私は午後勤務の日だったのですが、帰宅すると玄関に来たジャンボくん。う…これは何か嫌な予感…と思ったら「遊びから帰ったら蚕が糸吐き始めてたー」と嬉しそうに報告してくれました早速見に行くと、虫かごの隅に足場を作り、体長より上の方まで糸が張ってありました後でこの糸を触ったらかなり丈夫で、押したぐらいでは切れませんでした
けれど何もない虫かご内ではやっぱりうまくいかないらしく、途中で持ち場を離れてボーっとしていたお蚕さん。飼い慣らされた生き物にもかかわらず、まぶし(繭になるための狭い空間)を用意する指導はなかったようなのですが、また死なれても嫌なので、近隣小に通うお子さんのママの投稿で見て知っていたトイレットペーパーの芯のお部屋を贈呈しましたすぐに調査が始まり、早速せっせと糸をはりめぐらし始めたのでおもしろくてまた長時間観察してしまいました
19:10
お部屋をあげたのは18:00頃。同じ場所を2~3往復すると白が濃く太い糸になっていました
20:32
内部に核となる糸は張れた模様
22:09
ついに自分の周りを囲み始めましたどうやって丸くしたのか不思議~
23:16
まだスケルトン繭です
翌朝
完成までに3日ぐらいかかるらしいので、中ではまだ糸を吐いていたと思われます貴重なものをグッドタイミングで見られてラッキーでした
学校で最初に繭になった2頭は雌雄だったらしく、煮たり冷凍したりしなかったようで週末にうっかり蛾になって交尾をしてしまい、週明けには100個近い卵が生まれていたそうです…。それ、永遠に蚕を飼うってこともう本格的な養蚕始めて糸売るつもりかしら