長~い1日目が終わり、2日目、3月17日(日)。この日は愛媛の南楽園というところで庭園内を散策し、その横の公園で遊び、高知入りして沈下橋を見るという予定でした。ところが3日目の予報が雨3日目は、午前中カヌー体験をし、午後に四国カルストを見に行くという、曇り以上の天気が必須条件でした。そこで南楽園はカットし、四国カルスト→カヌーという予定に変更しました
四国カルストは、日本三大カルストの一つだそうですでも、緑の季節に行った方が気持ちが良さそうそれより何より、道中1車線の山道区間がとても長く、よっぽど運転に自信のある人でないと厳しいです
3月の四国カルストは、寒い。とにかく寒い。寒すぎて変な生物が登場
この後、カヌー体験をするために移動したわけですが、細い山道の無数のカーブをひた走りました(夫が)。そうでなくては困るのですが、あれだけの数、夫はよく「あっしまった」ということなく何時間も(少なく見積もっても移動7時間中5時間は山道だったと思う)集中して正確に走行できたなぁと思います。しかもこの時は愛媛と高知の県境から、高知の四万十川沿いにあるカヌー体験できる施設に15時までに到着しなければならないというタイムリミットつきもし私が運転していたら日が暮れていただけでなく、生きて帰れなかったかもしれません…ジャンボくんが車酔いしない子で助かりました私も酔いませんでしたが、運転している夫が酔っていました
夫の頑張りのお陰で、タイムリミット前に目的地周辺に到着この日沈下橋を見に行くのはあきらめていましたが、少し時間があったので寄ってみました。四万十川にいくつもかかっている「沈下橋」。これは、増水した時に橋が流れを堰き止めないデザインになっており、橋自体が沈んでしまうことからそういう名前がついているそうです。四万十市は2012年秋のドラマ「遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~」の舞台となった場所。ちょうどワンクール遅れでまとめて録画を見たばかりだったので、高知は私の中ではかなりのホットスポットでした
見に行ったのは「高瀬沈下橋」。四万十川って太いなぁ~
欄干がありません。ジャンボくんが歩く姿に足がすくみました
無事に間に合ったカヌー体験。貸切状態で、まずは舵取り役となる夫がインストラクターのレクチャーを受けます。水がきれい
ジャンボくんも準備万端
一応3人で漕いだりもしましたが、水面が近いからかジャンボくんは怖かった模様。3時間まで利用可能でしたが、1時間でギブアップ
この日の宿は、「宿泊体験型モデルハウス 四万十ヒノキの家」。総ヒノキづくりの一軒家ですもうこれ自体がアトラクション
ヒノキ風呂は当たり前。洗面所のゴミ箱までヒノキです
生活に必要なものは全てそろっています自宅気分で過ごしたかったので、この日は自炊することにしましたにんじんとじゃがいもは男子担当
カレーのできあがり~
この日はヒノキの香りに包まれて、旅行中最もぐっすり眠ることができました普段は寝かしつけて寝落ちした後起きだして夜更かししていますが、旅行中は21時就寝、目覚ましなしで6時起床、という超健康的な生活でした