アタイの場合、標準治療は手術から始まりました。
事前に準備するものを調べたり買ったりしました。
折角だからとパジャマを新調したり(昭和的)
入院中の履物もかかとのあるものと指定があり、
アタイは病室では普段履きの靴がイヤだった(昭和的)ので
安価なものを買ったりしました。
あとは前開きブラ。
部屋は個室にしました。
理由は一つ。トイレが近いから。
退院して化学療法に入ると脱毛用に使い捨て衛生キャップ、
脱毛後の頭に被るケア帽子。
口腔にも気を遣うので柔らかい歯ブラシ。
買う必要があったのか、頭皮ケアシャンプー。
使わなかったけど爪保護テープ。
引きこもり準備の為、お買い物にいつもより出かけていた矛盾。
アタイが入っている保険会社からは
申請して2~3週間で給付金が入金されました。
口座が信金だったんだけど、
振り込み通知が郵送される前の午前中に
信金営業マンがピンポンと来ました。
確かにその入金が保険の満期かどうかということまでは
営業マンには判断出来ないだろうけど
アタイはちょっとイラっとしました。
だって、これから治療に使うお金だよ。
そういう想像力が無いところが大手とは違う、
あ、イエ、個人の資質かも知れません。
結局、医療費とヅラ(親しみを込めています♪)や細々と買い揃えたものは
給付金で賄えました。大雑把に50万円超。
医療保険は入っていて【がん入院特約】を付けていました。
【女性疾病特約】を勧められた時には「まさかね」って思ったけれど
これも付けておいて結果的に良かったです。
余った分はシンタロウさんとの旅行に使いました。
こういうお金は残しておいても仕方が無いからネ。
昨年の誕生日には保険会社の担当者から電話があり
アタイが「再発や転移があると心配」って言うと
「何度でも請求出来ます」と答えました。
何も無いのが一番だけど、気休めにはなるよね。
今回この記事を書くにあたり、給付金お支払い明細書を確認したら
裏面に「今回ご提出の書類に記載されていない追加情報はありませんか?」
と案内があり、放射線治療についてカスタマーサービスセンターに連絡をしたら
申請出来ることが分かりました。
入院と手術のみだと思い込んでいましたが
参考にして頂ければ幸いです。