道後温泉と紅葉＜オールドイングランドの部屋と道後温泉街＞

今日はオールドイングランド道後山の手ホテル（以下オールドイングランド）のバリアフリールームについてご紹介いたします。
今回泊まったのは３階の303号室で、エレベーターのすぐ前ですが、室内は静かで、エレベーターの音も外の音も全く聞こえませんでした。

●バリアフリールーム


バリアフリールームですが、広さは通常のツインルームと同じで広めの33㎡。
車椅子でも余裕で移動でき、ストレスがありません。

ちなみに母は逆流性食道炎で、斜めにして寝ないといけないので、宿泊先ではいつも枕を4個、追加リクエストします。
今回は事前にリクエストしておいたので、既に用意してくれていました。
（手前のベッドも枕4個なので、合計8個になり、母が6個使います。）

オールドイングランドは70室すべての壁紙が違うそうです。
ちょうど、私たちが泊まった後すぐに「和牛のA4ランクを召し上がれ」（芸人の和牛さんが出演）という愛媛のローカル番組で、このホテルが紹介され、テンション上がり気味で見ていたところ、支配人がそのように説明されていました。
ちなみに、母は和牛のお2人が大好きなので、毎週欠かさず「和牛のA4ランクを召し上がれ」を見ています(^^)

へ～そうなんだ～と、4年前に泊まったバリアフリールームの写真　↓　を見てみると、本当に壁紙が違っていました。


4年前に泊まったバリアフリールーム


入口は特に広々としていて、車椅子を使わない時は、右側の広いスペースにそのまま置けるので便利です。
狭い部屋だと、いちいち折り畳まないといけないので、小さなことですが、結構面倒なんですよね(^^;
左側にお風呂とトイレがあります。


水回りへの入り口もバリアフリーでスムーズです。


トイレの広いこと！
快適すぎます(^^)
小さなイスはおむつなどを置くのに便利ですね。
かゆいところまで手が届いてて、さすがです！


お風呂も問題なし。
でも１泊だけの時は、母が汗をかいたり、排泄の粗相がない限り、入浴はしません。


洗面台はまずまずですね。
欲を言えば、もう少し、物を置くスペースがほしかったです。


右の棚にはタオルやドライヤーが置かれていますが、この棚の奥行が浅くて・・・
しょっちゅうタオルが落ちてきて困りました。
タオルかけも１枚分しかないので、もう少し増やせば、解消できそうですね。


ミネラルウォーター２本は無料サービスでした。


細長いクローゼットには浴衣や雪駄など。


ピンクの袋の中には雪駄が入っていました。

●ホテルのイルミネーション

夕食後、母を部屋で休ませて、道後温泉を軽く散策してきました。
（夕食については写真が多く長くなりますので、次に投稿いたします。）


ホテルのイルミネーションががとってもきれいでした～♡
赤い屋根がクリスマスっぽくていいですね。
右側が夕食と朝食のレストラン、キングオブダイニングです。


控えめなイルミネーションが素敵です。



●道後温泉本館へ

ホテルから坂を下って、道後温泉本館へ行ってみましょう。
道後に泊まっても道後温泉本館を見に行くことはあまりないので、何年ぶりか忘れるほどです。


変わらず風格がありますね。
現在、保存修理工事中なので、後ろの方は覆われています。


2階の休憩室は休館していますが、1階の「神の湯」は営業されていて、現在は正面ではなく北側（写真の左側）の入り口から入場できます。


道後温泉本館は、明治27年（1894年）から営業されていて、日本の公衆浴場として初めて1994年に国の重要文化財に指定されました。


工事中は、こちらが仮の入り口です。


2019年に125周年を記念して始まった、道後REBORNプロジェクトのシンボル、手塚治虫さんの火の鳥が出迎えてくれます。

●道後温泉のアーケード商店街


道後温泉本館前には写真を撮る人たちの順番待ちができていて、その前に伸びるアーケード商店街も結構混んでいました。
社員旅行のようなグループや、修学旅行生もいましたよ。
皆さん、ちゃんとマスクはしていましたが、盛り上がって大声だったので思わず離れました（笑）


商店街を抜けると、路面電車の道後温泉駅。
ライトアップされてきれいでした。
それにしてもスターバックスは、いつもいいところに入ってますね（笑）


道後温泉駅の向かいに、カラクリ時計を見つけましたが、残念ながらカラクリは終わった後でした。
時計の右側に足湯があり、皆さん、ソーシャルディスタンスを保ちながら座って、スマホをいじっていました。

ではそろそろ母を寝かせないといけないので、ホテルに戻ることにしましょう。
次は、絶品のディナーについてご紹介します。
しばらくお待ち下さい(^^)