三畳一間のうたかたの記(ただいま絶賛開店休業中編)

なんとなく思ったことをぐったり書いてます。スミマセンただいま絶賛開店休業中です。でも更新停止ではないですよ!

映画のような終わりばかりなら歴史は止まるはず。だから頑張れ、縞田。

2012-09-14 23:46:52 | プロ野球
えーホントは今日2本目のエントリーを書くつもりはなかったんですけど、
ちょっと思うことがあったので、とりあえず書き残しておきます。
もう眠くてうまくまとまらないので、とりあえず端的に。ムググ。

今日のバファローズ~イーグルス戦で、3エラーしてしまった縞田拓弥選手。
密かに期待して応援している選手だけに、(゜д゜lll)ガーン 状態だったんですが・・・
ベンチで悔し涙を流してる姿を見て、ああ、多分きっとこの悔しさは今後の糧に
なるだろうなあと思いました。

※と、同時に昔自分も仕事で上手くいかなかった時に、トイレの個室で
泣いてたなーってことを思い出し、酸っぱい気分にもなりましたが・・・。・゜・(ノ∀`)・゜・。アヒャー

解説していた加藤秀司さんは「ユニフォーム着てたら泣くな !」とご立腹でしたが、
悔しいって感情を出せるのはいいことだと思うんですよ。
ベイスターズのショートの某選手なんかは、エラーしても
「え?まあそういうこともあるっしょ」と苦笑いで全然反省しませんからね!(ノД`) 
ねー、梶谷さん(もう名指しよ)

ただ、その反面精神的なショックも相当受けている様だったので
(インプレー中からもう顔真っ赤になっていた)イップスに陥らないか、
そこが心配ですが・・・。

悪いことが重なってしまった試合ですが、長い人生そういう日もあるってことで、
なんとか立ちなおって一皮向けて欲しいです。
自分も最近ショックなことや落ち込むことばかりでメゲ気味だけど頑張るからさ、
縞田選手も頑張ってくれよぅ!!

余談

試合中に袖で顔を拭っている縞田選手の姿に
「縞田ー顔真っ赤だぞー!頑張れー!!」とテレビに向かって呟いていたら
何故か「真田ー今年で戦力外だってー!!」と聞き間違えられました。なんでよ!!
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物より思い出。でも物も思い出。

2012-09-14 17:32:49 | Weblog
いつかゴミになる日まで

******

今から8年前、実家が引っ越すことになり
93年から2001年までのオリックス・ブルーウェーブのファンブック9冊を
古本屋に売った。ためらいが無かった訳ではなかったけど、何かもう
ここには戻らない気がして、思い切って売り払った。
色々集めてきた野球関係の本もほとんど全て破棄してしまった。

当時はとにかく仕事に必死で、野球のやの字も出てこなかった。
スポーツニュースを見ても頭には残らず素通りし、オリックスの
暗黒時代も合併時も実感がまったく無かった。
というか、興味をまったく失っていた。

友人からマスターズリーグに行って、若菜氏や松永氏を見たという話を
聞いても「ふーん、そうなんだ」ぐらいの気持ちで聞いていた。
羨ましいとはあまり思わなかった。

弓岡さんのことだけはほんの少し気にしていた。
でも02年末にスカウトに転身し、もう現場に戻ってくることは無いだろうと
(勝手に)思い込んで終わったことにしていた。
なので、弓岡さん関連のものも結構処分した。

学生時代、あれほどブルーウェーブに入れ込んでいたのに、
まるで嘘だったかのように、当時の自分は興味を失っていた。
それどころか、過去の思い出すらも邪魔だった。

だから平気で捨てられた。容赦なく。

******

そして、8年後の今。
87年から94年までのブルーウェーブ&ブレーブスのファンブック
神保町で買いあさった80年代の野球雑誌、オークションで落札した
阪急ブレーブスニュース、ブルーウェーブ、ブレーブスのBBMカードボックス、
阪急復刻のブレーブスグッズ、84年優勝時の週間ベースボールなどが
本棚を占領している。

MP3プレイヤーには、過去の珍プレーや阪急ブレーブス関連の映像が保管されている。

加えて、月間ベイスターズ、DBスターマングッズ、
サイン入りユニフォームなどのベイスターズグッズが部屋の中で
幅を利かせ始めている。

居間にはプロ野球データファイルが山積みとなり、
オーナーズリーグのカードが転がっている。
これらはまだまだ増殖する勢いだ。

いつの間にか鞄の中には弓岡さんのベースボールカードを
保管する場所ができていた。
新しいカードが出た暁には、
この場所にカードが保管されるのだろう。

思い出を作るために、また思い出を取り戻す為に、
自分は物を買い、集め、コレクションしていく。
終わりの無い買い物無限地獄。
でもそれは一方で幸せな事でもあるのだ。

・・・家族の視線は痛いけど(´・ω・)

******

『よろしい。5年以内に休暇をとって、本物のアグネス・ラムさんに会いに行くことにしよう。 
古い夢から醒めるためには、残酷な現実に直面するしかない。
 私の夢は、きっと、一瞬で醒めるはずだ。

彼女が40年前と変わらずに美しかったら?
 その時はその時だ。
 記念にツーショットを撮ってもらおう。もちろんフィルムのカメラで。 』

自分は2年前実際に実行した。目的はアグネス・ラムではないけれど。
そしてその結果は後者だった。そして後姿の写真を撮ってきた。
残念ながら夢から醒めることはできなかったようだ。

まあ、夢から醒めなかったとしてもそれはそれでありかなと。
それが幸せなことなのか目出度いことなのか
それとも不幸なことなのか
分からないけれど。

******
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