mimoの株日記~こんな日本でいいの?~

今は株日記でなくひどい企業の実態報告日記

ナンピンにご用心

2018年10月20日 11時51分28秒 | 日記
株価落ちるとナンピンして、更に落ちて、同じ株でたくさん含み損を抱える。
これって、一番良くないパターンですね。
資金のある人にありがちな現象です。
資金がなければ、ナンピンはもっと慎重になる。

また、自己満足な方に多いですね。
自分の持ち株を何とか見た目含み益にしたいという念からなのでしょう。

私はナンピンしても300株が目安だと思ってる。すなわち2回まで!

自分の場合はまだ一度しかナンピンしたことがない。
昨年の松井証券です。

2月に買って、3月の時点で50円くらい落ちてた。
950円で買ったので、この程度でナンピンは本来早い。
けど、松井証券の配当はいいので、ちょうど3月の配当前だったので、少しでもと900円初めで1単元ナンピンして、平均単価は936円になりました。

配当は2単元分無事ゲット、でもその後半年近く800円台さまよってた。
で、昨年9月から相場が上昇してきたのと同時に上がり続け、
9月も配当を2個分もらい、今年2月の暴落時に、危ないかな?と思って1単元利確してしまいました。
元々小資金なので、基本は1銘柄1単元と決めています。

他の大きい含み損銘柄、今3個あるけど、ナンピンはしていません。
少し下がってナンピンしてたら、もっと下がってナンピン地獄に陥っていたはず。

自己満足のためにあせってナンピンするのは厳禁です。
常にもっと下がるかもということを頭に置かないといけない。
周りの底値だという声に惑わされてはいけない。

今回のヨシムラだって、翌日730円のS安つけて、昨日は600円台に落ちる場面もあった。
何とか700円台に踏みとどまっていますが、まだわかりませんよ!

ヤマダは昨日若干マイナス含み損にはなったけど、
ここは優待銘柄なので、あえてナンピンする気はないです。
そのうち最低でも買値までは上がると思ってる。

上記松井の例も、配当がなければナンピンは800円台まで待ったと思う。
要するに、少しでも配当などで確実にゲットできるものがない限りは、
底値を見極めてからナンピンするべき。
それでもミスったなら、もう1回。で、結果2回くらいですね。

ナンピンというのは、自分の失敗の弁明処置にすぎない。
そんなにたくさん買う気なかったのに、下がったから買い下がる。
情けないですよね。
買いたいという自分の意志でなく、相場に買わされている。

正々堂々とミス買いは認めて、含み損はある程度見極めて諦め、
他の本当に買いたい有望銘柄に資金を使ったほうが賢明です。


そういえば、
最近見てなかったすかいらーくがすごく上がってて、1700円台行ってた。
もう自分は買う気が失せたので、今年の12月にも買う気ないけど、
昨年12月優待時、1600円台で買うか迷ってた。でも高いのでやめたんですが・・
株サイトで買った人多くて、
その後2月に1400円台まで下がって、みんな含み損になった(^^;
その後、このナンピンを一生懸命して買値を落としてる人がいたけど、
そんなことしなくても、今はみんな含み益でしたね!(^^)!

ナンピンって自己満足のための骨折り損って気がします。
本当に有効なナンピンは、きちんと相場を見極めた2回まで・・と私は思う。
まー資金がある人はもっとしてもいいけど、
それでもただただ、下がる株価に買い下がるのは感心しないね。

結果必要以上の含み損、大いにあると思います。

もちろん上手にナンピンすれば、後に利益は増えるかも。
松井のナンピンは成功でしたので。


あと、祈りの投資はするな。

これ、以前株サイトのどなたかが言ってました。

自分はくりっく株でどっち行くかわかんなくて、常に祈ってた。
もうそういう危ないトレードはしない。

主体性をもって、どうなっても大丈夫な範囲で投資したいですね☆



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