にざかな酒店

毒と薬

と、いうわけで私作品お得意の「なんかよーわからん人たちがいきなり現れてなんかよーわからんことを喋っていく」パターンの話であります。
何が社会にとって悪いのか。何が毒か薬かそのようなことを適当に喋ります。まあそんな感じの一発ネタ。
まあ短いので続きに隠さずこのままどうぞ。

あ、その前に短歌ね
「出会わなければきっときみはそこらで適当に汚れていただろう」
えー…と、巷で言うびーばーじん(なんか本命の子以外とはチャンスがあってもすけべはしないって言う方針?)の、その「本命の子の方が歌った短歌(?)」(爆)
「うん、ごめんねv」って言いつつニヤニヤしてるこの感じ。いや?そこらで適当に汚れてた方が良かったかもしらんぜ?私は貴様にはやらんからな?ってニヤニヤされてたらどうするんでしょうね。ああ、なんて性格の悪い短歌だ。
まあその本命の子にどう言う状況があるかわかりませんからねー。私は絶対子供いらないから男もいらないの!派だったりしたらいいようあらへんもんな。誰とは言わんけど。
「私の動きが悪いのは私のせいではなく劣等感のせい」
ってことで、私はあんまり経験ないんだけど誰か特定の相手に劣等感とか感じ出すといきなり動きの悪くなる子とか、結構いますよね。(と、演劇部時代のことを思い出し)
その劣等感を拭い去って行動すればきみだってそこそこ動けるんだよ、ってことがまず彼女らはわかってないからそれが結構ゴタゴタのもとで。って言うかせめて劣等感で動けないのは本人だけにしてけろ。他に当たらないでけろ。ってやつですよねえ…。またそう言う子は解決法を自分の中ではなく他人に求めるのが余計な問題。
自分の問題は自分で解決しようホトトギス。自分が動けなくなるような劣等感はさっさと捨てちゃいなさいよね。たくもう。とにかく動けるんなら動いて解決しようぜ。
「自動的に反省しないから暴力に訴えている、罪なの?」
だから「世の中には反省力と言うものが」やな。ちゃんと言葉でわかってくれたら暴力なんて振るわなくてもいいんだってば、的な感じで。反省をすることもあれですが、反省したことを表現するのは義務づけて欲しいものであります。ちゃんと反省力がある世の中ならもっと平和になれるはずなんですが。
まあ逆に言えば十分反省してる相手からいつまでも反省としてお金を搾り取るのも十分によくないことだけどね!
反省全くなしの向こうが暴力できたら力で鎮圧なの、ってやってたらそりゃどんどん状況ひどなるわ。
もっとこう、自分の中に他人力のある人だったらそんなひどいことには。
あ、って言いつつ別に私が何か暴力に訴えているわけではないですよ。世の中の動向としてどうこうやな。
「鈍感なねーたを引っ張っておくコツは、納得しちゃダメなの、にゃっ」
うちのもとにゃの教えでございます…鈍感なねーたは黙っておいてはいつまでも望みを叶えてくれない、だから望みが叶うまでウニャウニャ鳴いてやるでありますの!!にゃーーーー!って言うか、どれだけカツオ節を搾り取るつもりなんですか、この猫は…。
むうう、いつまでも納得しないーーー!かつおー!
猫ってどうやったらちゃんとしつけできるのですの?それこそ暴力振るわなきゃ無理?むむむん。
なにせ猫「様」なので好き勝手にやっておるであります。にゃんにゃん。その代わり可愛いから我慢しなきゃだめにゃっ。にこっ。

毒と薬(プロフェッサーF氏と助手のKくん)

「いきなりだが私はプロフェッサーFだ。プロフェッサーと名乗っているものの何のプロフェッサーかと言われれば首をかしげるキャラ造形なのだがその辺を突っ込むのは勘弁していただきたい。」
「助手のKです、僕も助手と言いつつ何を助けているのか聞かれれば首をかしげますが…とりあえずプロフェッサー、今日の議題は」
プロフェッサーはイケメン口調ではあるもののそれなりにお年な造形。助手は大人びた少年の造形でお届けします。
「今日の議題は、資本主義の毒と薬。まず、これを考えてみて欲しい。酒屋が自分の店の将来のために若い購買層を獲得しようとする。つまり未成年。これは罪にあたる」
「あったりまえでしょう!!」と、Kくん。
「未成年にお酒はダメですよ」「そう、きみも飲んじゃダメという設定である」「設定っていうか飲んじゃダメなんですよ。」
こまっしゃくれたKくんはめっ。という口調である。
「しかし、あれだ。食べ物だって食べすぎれば毒だが「食べれば太る」とか「不健康だから」と言って食べ物を売らないわけにはいけないわけだ。それにこんな研究結果もある。「酒もタバコもある程度やっている人間の方が長生きする」と」
「あのー…プロフェッサー、確かに食べ過ぎは毒ですが食べないと死んじゃいますよ?」
「禁煙禁煙言ってるから禁煙したらたちまち胃潰瘍になって全治二週間で入院した男の話もある(実話です)」
「あのー、プロフェッサー。何が言いたいんですか、何が」
いや、酒やタバコを推進したいという話ではない、とプロフェッサーは腕を組み直す。
「ただ、コンビニ弁当が大概体に悪い体に悪いと言っておいて、そのくせ「ファミリー層を取り込もうとする」それは認められる行為だというのが「資本主義の毒を表している」そう思っただけである」
「はあ、毒、ですか。」
「あからさまに毒を叫ばれてても「酒やタバコでない普通の食べ物」として売られているものは他とえ毒であっても政府は禁止しない。そこ、それが問題だ」
ああ。やっとちょっと話がまとも方向向いてきた。と、Kくんは内心ちょっとホッとする。
「ゲームにしても脳に悪いの廃人を生み出すの言われても法律的に禁止なんて法律は出てこないわけだ」
「ふむ、人間は少しの悪いものは好きかもしれません、確かに」
「度を過ぎる悪いものも好きだから困るんだ、確かに読書自体が悪だという時代もあった。昔なら絵の多い本を読んでるだけでも狂人で牢に入れられるとか、そんな話もあったのだぞ、Kくん」
「そ、そんなの耐えられません…!!」
「読書は悪だ、そんな時代は…そんな時代もあったのだ。これを考えると何が良くて何が悪いのかわからなくなるだろう。頭が良くなるからと子供にマリファナを吸わせる国もあるのだ」
ま、マリファナですか…まりちゃんですか…、と某ミステリのネタバレをこそっと呟くKくんであった。
「つまり人間にとって都合の良い毒は取り締まられない。こういうわけで、要するに儲けたもんが勝ち、とそれが資本主義の形である。」
「はあ…」
「毒や薬、いいか悪いかは言ってしまえば都合が良いか悪いかなのだ結局は」
「都合のいい真実しか見ないっていうわけなんですね」
「うむ…話がまとまったところで、やっぱりきみに酒のお使い頼んだら捕まると思うか?」
「きちんと説明しても捕まるんじゃないですかねえ…」
「そうか、ダメか…最近酒屋少ないから遠いんだよな、酒屋…」
ちゃんちゃん。
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