第二幕の感想記事はこちら
またしてもお久しぶりです。
今日でミリアニもついに地上波放映が始まり、いよいよアニメ・アイドルマスターミリオンライブとしての新たな一歩を歩み始めました!
映画館では先週から第三幕の上映が始まっていますが、私は先週に二回、そして今日の舞台挨拶LV付き上映…と3回見ました。
改めて、本当に素晴らしいアニメにしてくれてありがとうという気持ちしかない…!
ミリオンライブ10周年の節目にこの作品を見られていることが、とても幸せなことなんだなと思います。
応援上映も行っておきたい…ということで、とりあえず来週東京に行く足は抑えてあります
(なんで応援上映みたい!で関西から東京まで行っちゃうんだというツッコミは飛んできそうですが)
一応予定ではその時が私のミリアニ劇場納めになる予定。今から楽しみです。
前回までの記事に続き、ミリアニの劇場先行版・第三幕を見てきた感想を記録しておこうと思います。
(ここより下の内容は、「ミリアニ 第3幕」のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください)
・”アイドルに大切なもの”
第9話のASライブのバックダンサー役!
アニメとしても見どころの1つでしたが、未来ちゃんをはじめとするチーム8thのメンバーにとっては刺激になることの連続でしたね。
千早さんと静香ちゃんの会話の中にあった”アイドルに大切なもの”
千早さん曰く、「最上さんはもうすでに持っていると思う」と…
そこから第10話にかけての物語の大きなテーマの1つがこの”アイドルに大切なもの”だったのかなと思っています。
千早さんの出演するチャリティーコンサートにゲストの代役として誘われた静香…と星梨花、志保
このメンバー見て「全員家族、というか父親という部分で共通項が…」と思いましたが、それが意図されたものだったのかはともかく、家族を亡くした人に向けてのチャリティーコンサートで、素晴らしい歌声を披露することになります。
静香は練習の当初から「父親に認められるものを披露したい」という思いが強く、それが徐々に「うまく歌えないと…」に変わっていってしまうのですが、本番2日前に教会を訪れた時に「歌を通じて想いを伝える」「歌を聞いてくれる人の気持ちに向き合う」という、”アイドルに大切なもの”に気づかされて…それが結果的にコンサート本番での素晴らしいGift Signを生み、結果的に静香の父親の気持ちをも動かすことになったのです。
とはいえ、静香の父親ももしかしたらもっと早い段階で静香のアイドル活動を応援したい気持ちがあったんだろうなと思います。
第9話以降家を出る/家に帰ってくる静香と父親のやり取りが2回ほどありましたが、徐々に父親の態度が軟化しているように見えるのがその1つ。
あと、未来が翼やプロデューサーと一緒に静香の父親を説得しに行ったシーンも、父親の「そんなこと…」というセリフを遮って未来ちゃんや翼が言葉を続けましたが、あの時父親が「そんなこと…」の後に言おうとしたセリフは何だったのか。
私は好意的に解釈したいと思っています。
一度はしっかりと掴んでいた”アイドルに大切なもの”を逃しかけていた静香と、かつて持っていた娘を応援したい気持ちを親としての「こうあるべきだ」という考えで見失っていた静香の父親…きっと、作中のセリフにもあった通り静香の父親も静香に似て頑固者なところがあるのかもしれませんね。
それにしても、第10話終盤の父親の昔の回想シーンやばかったですね。
私は初見時あそこで涙腺と頭が壊れたのでその後の記憶があんまりありませんでした…
あっ、せりパパはなんかかわいかったです()アニメで見れてよかったーって気持ちがありました出してくれてありがとうございます。
・翼の「本気」
美希センパイの言葉をきっかけに、静香ちゃんや未来ちゃんに触発される形で「本気」について考えるようになった翼。
何をやろうとしてるんだろう…と第2幕後の予告から楽しみにしていたんですが、こけら落とし公演のトップバッターでロケットスター☆!
具体的に翼の中でどこが変わったというのが分かりやすく見えたわけではなかったですが、翼の「変わりたい!」という気持ちが見えたのがよかったなぁと。
10話か11話あたりで翼ちゃんが、チーム1stメンバーの「最初に出ていくのは緊張したけど、この先に待っているメンバーがいると思うと繋げられた」みたいな言葉を神妙な面持ちで聞いているの、このことの伏線だったんですね…
ぼけっと流して見てたので、今日3回目にしてようやく気付きました。
あと、バックダンサーがロケット団の3人…ってそれグリマス初期からやってる人しか知らんでしょ(今年でミリマス9年目の私もリアルタイムでは見てない)
やっぱり綿田監督、グリグリの身を食べた全身ミリオンライブ人間やったんやな…
・こけら落とし公演、そして
こけら落とし公演はどの曲も良かった…ってなるし、39人みんなでライブを”繋げていく”っていうのが前面に出ていたのが本当に良かったです。
個人的に印象に残っているのは、奈緒・杏奈・風花さんのSentimental Venus。
もうXのネタバレタグではさんざん話題になっている話題ですが、あれは実際にミリの周年ライブであった出来事で、あの時私はその現地にいて…
参考:THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 2ndLIVE ENJOY H@RMONY!! 4月5日公演レポート - n.kPのミリマス記録
”曲の最後のほうで、演奏がふっと止まって、歌詞2行分くらいがアカペラに。
私はこの曲もLTP側で予習できてなかったので、ああこういう演出もありなのかこの曲と思いつつ見よう見真似で歌っては見たのですが、どうも様子がおかしい…と思ったらなんと機材の故障。
その後復旧までにしばらく(と言っても1分弱程度)かかりましたが、その間もアリーナ席を中心に真っ暗な中をUOなどで照らして場の雰囲気はつながり、雰囲気を壊さないまま次の曲に進みました。
色々な情報が出た今思い返すと、機材が止まったタイミングでとっさにアカペラでつなぐことで一致した観客もすごいですし、一瞬慌てながらもそれで歌いきった3人もすごい。
演者と観客、演者どうし、観客どうしの信頼感がないとこういうことってなかなかできないよなぁと思いました。”
(リンク先の記事から引用)
私も久々に自分のライブレポ読んで、「いやミリアニであったことそのままやんけ!」ってなった…そんなことがあったことを鮮明に覚えていまして。
初見時は11話の終わりのほうで機材トラブルを匂わせるような演出あってうわこれ…ってなって、12話でSentimental Venus流れた瞬間には思わず頭抱えちゃってましたね…(後ろに座席ない席選んでてよかったってなってました)
源Pも社長もアイドルも皆やった…いけるぞ…!みたいなこと言うのが余計に焦ってはらはらしながら見ちゃってました。
その後の紬ちゃんの瑠璃色金魚…というか、紬ちゃんの覚悟決まった眼がすごかった。
私の初見時?10話で壊れた涙腺今度こそ終わって週替わりボイスシアター終わるまでそのままでした
あれ(週替わりボイスシアター)なかったらしばらく席立ててなかったかもしれん…
いろんなことがあった第三幕ですが、とりあえず個人的に強く印象に残ったところを書いてみました。
全体として、未来、静香、翼の3人を中心とした39人の物語で、”みんなで繋げていく””一人も手放さない”というミリオンライブらしさが感じられる作品としてこれ以上は望めないんじゃないだろうかという作品に仕上がったんじゃないかと思います。
アイドルごとの出演機会の差は多少ありましたが、12話という話数でこれだけきれいにまとめたのはお見事としか。
綿田監督のミリオンライブ!への理解度がやばすぎて「全身ミリオンライブ人間」ってフレーズが流行りつつありますが…今日の舞台挨拶でもキャストの誰よりも大きな拍手で迎えられていて凄いなぁと。
パンフレットのコメントも読みましたが、またいろいろなところでお話聞かせていただきたいなぁと思ったりしています。
ではとりあえずこの辺りで。
ミリアニは地上波放送が始まったばかり。これからもまだまだ楽しめそうです。
ライブもact-3が控えていますし…ミリオン10thイヤー、まだまだ盛り上がっていきましょう!
またしてもお久しぶりです。
今日でミリアニもついに地上波放映が始まり、いよいよアニメ・アイドルマスターミリオンライブとしての新たな一歩を歩み始めました!
映画館では先週から第三幕の上映が始まっていますが、私は先週に二回、そして今日の舞台挨拶LV付き上映…と3回見ました。
改めて、本当に素晴らしいアニメにしてくれてありがとうという気持ちしかない…!
ミリオンライブ10周年の節目にこの作品を見られていることが、とても幸せなことなんだなと思います。
応援上映も行っておきたい…ということで、とりあえず来週東京に行く足は抑えてあります
(なんで応援上映みたい!で関西から東京まで行っちゃうんだというツッコミは飛んできそうですが)
一応予定ではその時が私のミリアニ劇場納めになる予定。今から楽しみです。
前回までの記事に続き、ミリアニの劇場先行版・第三幕を見てきた感想を記録しておこうと思います。
(ここより下の内容は、「ミリアニ 第3幕」のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください)
・”アイドルに大切なもの”
第9話のASライブのバックダンサー役!
アニメとしても見どころの1つでしたが、未来ちゃんをはじめとするチーム8thのメンバーにとっては刺激になることの連続でしたね。
千早さんと静香ちゃんの会話の中にあった”アイドルに大切なもの”
千早さん曰く、「最上さんはもうすでに持っていると思う」と…
そこから第10話にかけての物語の大きなテーマの1つがこの”アイドルに大切なもの”だったのかなと思っています。
千早さんの出演するチャリティーコンサートにゲストの代役として誘われた静香…と星梨花、志保
このメンバー見て「全員家族、というか父親という部分で共通項が…」と思いましたが、それが意図されたものだったのかはともかく、家族を亡くした人に向けてのチャリティーコンサートで、素晴らしい歌声を披露することになります。
静香は練習の当初から「父親に認められるものを披露したい」という思いが強く、それが徐々に「うまく歌えないと…」に変わっていってしまうのですが、本番2日前に教会を訪れた時に「歌を通じて想いを伝える」「歌を聞いてくれる人の気持ちに向き合う」という、”アイドルに大切なもの”に気づかされて…それが結果的にコンサート本番での素晴らしいGift Signを生み、結果的に静香の父親の気持ちをも動かすことになったのです。
とはいえ、静香の父親ももしかしたらもっと早い段階で静香のアイドル活動を応援したい気持ちがあったんだろうなと思います。
第9話以降家を出る/家に帰ってくる静香と父親のやり取りが2回ほどありましたが、徐々に父親の態度が軟化しているように見えるのがその1つ。
あと、未来が翼やプロデューサーと一緒に静香の父親を説得しに行ったシーンも、父親の「そんなこと…」というセリフを遮って未来ちゃんや翼が言葉を続けましたが、あの時父親が「そんなこと…」の後に言おうとしたセリフは何だったのか。
私は好意的に解釈したいと思っています。
一度はしっかりと掴んでいた”アイドルに大切なもの”を逃しかけていた静香と、かつて持っていた娘を応援したい気持ちを親としての「こうあるべきだ」という考えで見失っていた静香の父親…きっと、作中のセリフにもあった通り静香の父親も静香に似て頑固者なところがあるのかもしれませんね。
それにしても、第10話終盤の父親の昔の回想シーンやばかったですね。
私は初見時あそこで涙腺と頭が壊れたのでその後の記憶があんまりありませんでした…
あっ、せりパパはなんかかわいかったです()アニメで見れてよかったーって気持ちがありました出してくれてありがとうございます。
・翼の「本気」
美希センパイの言葉をきっかけに、静香ちゃんや未来ちゃんに触発される形で「本気」について考えるようになった翼。
何をやろうとしてるんだろう…と第2幕後の予告から楽しみにしていたんですが、こけら落とし公演のトップバッターでロケットスター☆!
具体的に翼の中でどこが変わったというのが分かりやすく見えたわけではなかったですが、翼の「変わりたい!」という気持ちが見えたのがよかったなぁと。
10話か11話あたりで翼ちゃんが、チーム1stメンバーの「最初に出ていくのは緊張したけど、この先に待っているメンバーがいると思うと繋げられた」みたいな言葉を神妙な面持ちで聞いているの、このことの伏線だったんですね…
ぼけっと流して見てたので、今日3回目にしてようやく気付きました。
あと、バックダンサーがロケット団の3人…ってそれグリマス初期からやってる人しか知らんでしょ(今年でミリマス9年目の私もリアルタイムでは見てない)
やっぱり綿田監督、グリグリの身を食べた全身ミリオンライブ人間やったんやな…
・こけら落とし公演、そして
こけら落とし公演はどの曲も良かった…ってなるし、39人みんなでライブを”繋げていく”っていうのが前面に出ていたのが本当に良かったです。
個人的に印象に残っているのは、奈緒・杏奈・風花さんのSentimental Venus。
もうXのネタバレタグではさんざん話題になっている話題ですが、あれは実際にミリの周年ライブであった出来事で、あの時私はその現地にいて…
参考:THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 2ndLIVE ENJOY H@RMONY!! 4月5日公演レポート - n.kPのミリマス記録
”曲の最後のほうで、演奏がふっと止まって、歌詞2行分くらいがアカペラに。
私はこの曲もLTP側で予習できてなかったので、ああこういう演出もありなのかこの曲と思いつつ見よう見真似で歌っては見たのですが、どうも様子がおかしい…と思ったらなんと機材の故障。
その後復旧までにしばらく(と言っても1分弱程度)かかりましたが、その間もアリーナ席を中心に真っ暗な中をUOなどで照らして場の雰囲気はつながり、雰囲気を壊さないまま次の曲に進みました。
色々な情報が出た今思い返すと、機材が止まったタイミングでとっさにアカペラでつなぐことで一致した観客もすごいですし、一瞬慌てながらもそれで歌いきった3人もすごい。
演者と観客、演者どうし、観客どうしの信頼感がないとこういうことってなかなかできないよなぁと思いました。”
(リンク先の記事から引用)
私も久々に自分のライブレポ読んで、「いやミリアニであったことそのままやんけ!」ってなった…そんなことがあったことを鮮明に覚えていまして。
初見時は11話の終わりのほうで機材トラブルを匂わせるような演出あってうわこれ…ってなって、12話でSentimental Venus流れた瞬間には思わず頭抱えちゃってましたね…(後ろに座席ない席選んでてよかったってなってました)
源Pも社長もアイドルも皆やった…いけるぞ…!みたいなこと言うのが余計に焦ってはらはらしながら見ちゃってました。
その後の紬ちゃんの瑠璃色金魚…というか、紬ちゃんの覚悟決まった眼がすごかった。
私の初見時?10話で壊れた涙腺今度こそ終わって週替わりボイスシアター終わるまでそのままでした
あれ(週替わりボイスシアター)なかったらしばらく席立ててなかったかもしれん…
いろんなことがあった第三幕ですが、とりあえず個人的に強く印象に残ったところを書いてみました。
全体として、未来、静香、翼の3人を中心とした39人の物語で、”みんなで繋げていく””一人も手放さない”というミリオンライブらしさが感じられる作品としてこれ以上は望めないんじゃないだろうかという作品に仕上がったんじゃないかと思います。
アイドルごとの出演機会の差は多少ありましたが、12話という話数でこれだけきれいにまとめたのはお見事としか。
綿田監督のミリオンライブ!への理解度がやばすぎて「全身ミリオンライブ人間」ってフレーズが流行りつつありますが…今日の舞台挨拶でもキャストの誰よりも大きな拍手で迎えられていて凄いなぁと。
パンフレットのコメントも読みましたが、またいろいろなところでお話聞かせていただきたいなぁと思ったりしています。
ではとりあえずこの辺りで。
ミリアニは地上波放送が始まったばかり。これからもまだまだ楽しめそうです。
ライブもact-3が控えていますし…ミリオン10thイヤー、まだまだ盛り上がっていきましょう!