今日は、午前中、天王寺高校で授業をした後、午後から大阪国際大学で講義をしてきました。
教員免許を取る学生のための、教育実践演習です。
今日は「考える」というテーマで話をしてきました。
2020年からは、センター試験が大きく変更になります。
これまでの「暗記」中心の試験から、「考える」力を試す試験に代わります。
そういう日本の教育の先取りをする形で、考えるとはどういうことか、いかに重要なことかをさまざまな具体例を通して、話してきました。
たとえば、
良い授業とはどういう授業か、
憲法とは何なのか。
為替レートがなぜ今円安になっているのか。
財政赤字をどうするのか。
そういった問いに対して、
①極端に考えてみる
②社会的視点から考えてみる
③長期的視点から考えてみる
④歴史的に考えてみる。
など、さまざまな視点から考えることが必要であり、生徒を引き付けるためにはどうすればいいかということを、これまでの体験を交えて話してきました。
学生さんたちがすごく熱心に聞いてくれ、90分の講義があっという間に過ぎました。
特に、学生さんたちに「考える時間」を十分取って、講義を進めたのがよかったみたいです。
結局、用意した講義内容の3分の1を話したら、時間が来てしまいました。
出会いは一瞬でも、ずっと記憶に残る授業になってくれたらなあ、という願いを込めて話をしましたが、
さて、どうだったか。
話した本人は、すごく手ごたえを感じていたのですが(笑)
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