クラクフを流れるヴィスワ川
1週間のポーランドの旅から昨日帰ってきた。トルン→ポズナニ→クラクフ→ワルシャワを5日間で回る強行軍だったが、得るところは大きかった。
最盛期を迎えた16世紀のヤギェウォ王朝(覚えにくいので「野牛王朝」と覚える(笑))を経て、18世紀には独・露・墺に分割され消滅してしまったポーランド。
ユダヤ人の歴史と合わせて、性善説だけでは語れない国家安全保障の現実を見てきた。本では知りえないことを肌いっぱいに感じてきた。一つ意外だったのは、アウシュビッツにユダヤ人はほとんど収容されておらず、ユダヤ人の大半は車で数分の距離にあるビルケナウ(第二アウシュビッツ)に収容され、ガス室で殺害されたということだった。アウシュビッツには、イスラエルの高校生がたくさん来ていた。毎年、3月と11月になるとイスラエルからの高校生が多くなるそうだ。
写真は上から順に、トルンにあるコペルニクスの生家、ショパン直筆の楽譜、アウシュビッツ強制収容所。
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