しばらく雨が降らず田んぼの土が乾いてきているので、ロータリーではなく今回はスタブルカルチで耕します。
田面がスニーカーで歩けないほどに湿っていると使えないスタブルカルチですが、ロータリーと比べて利点は3つ。
・作業スピードが速い
・機械の消耗が少ない
・土の仕上げ具合がゴロゴロで空気と触れる面積が多い。
作業してたら見慣れない軽トラが止まり、なんかコッチ見てる。
何か用かなと思ってトラクター止めて声かけると、珍しい機械なんで見させてもらってましたとのこと。
去年からこの辺の親戚の田んぼをやるようになった29歳。就農3年目(?)。
作業場を今作ってるんだけど、機械のレイアウトなんかを参考にしたいから、今度うちの作業場を見せてくれとのこと。
ちょうどその日の午後に役所の人が作業場を見に来る用事があったので、早速ご招待。
20代の農家なんて、おそらく天然記念物よりも個体数が少ないと思われます。
大切に保護しましょう^_^
参考になったかどうかは分からないけど、うちの設備の状態から作業の流れをイメージできるとこ見ると、しっかり興味持って勉強してるのが分かります。
機械いじりも得意みたいだし、かと言って農業に対して変に意識高く前のめりになっている風でもない。
隣町の人なんだけど、数年後には地域の中でかなり中心的な規模の農家になっていることでしょう。
まぁ、そんな珍しい生き物に出会いつつも、この1月は土も乾燥していてスタブルが捗りましたよって話です^_^
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