スキーやバイクツーリングでは何度も来たことのある
長野と群馬の境にある湯の丸高原。
今回、仲間と行く事になった日帰り登山の行き先としてでこよしがリクエストしました。
山登りは子供の頃に母親に連れられて、色んな山に登っていました。
今思えばよく小さな子供を連れて
あんなメジャーな山に行って山小屋泊したりしてたなと思います(^_^)
大人になってからは登山らしい事はしていなかったので、久しぶりの山として、
場所も分かるし、夏のスキー場を歩くのも面白そうな湯の丸山が丁度いいかなって。
地蔵峠に駐車しキャンプ場をスタートしてなだらかな稜線を歩きまず烏帽子岳を目指し、それから湯ノ丸山へ向かい、レンゲツツジの群生を眺めながら下山するルート。
人様のブログなどをみると、湯ノ丸山から烏帽子岳に向かうルートの方がメジャーらしいんですが、わざわざ逆ルートにしたのには2つ理由があります。
1つは最初に湯ノ丸山に登ってしまうとそれで満足してしまい、そのまま烏帽子岳に行かずに下山してしまうおそれがある事。
もう1つは、スキーで何度も滑っている第1ゲレンデを歩いて登るということに怯んだという理由です。
結果的にはゲレンデよりも急な登りはその後沢山でてくるし、帰りは疲れた脚でゲレンデを下るよりも、キャンプ場に向かうなだらかなルートの方が適していると感じました。
他の人と同じルートの方がスレ違いの場面も減るし、理にかなってるのかな。
烏帽子岳、湯ノ丸山はそれぞれ近くに大きな山がない2000mチョットある山なので、
頂上からの眺望は本当に素晴らしい!
遠く富士山から北アルプス、上田市や嬬恋村、向かいの篭の登山ごしにチラッと見える浅間山。本当に360度のパノラマってやつを味わえます。
登山道は石が多く、どこに足を置くか常に考えて歩くので退屈しません。
森の中や眺めのいい稜線、大きな石の間を手を使って登り降りしたりと変化もあり、久しぶりの山として良い選択だったと思います。
頂上はどちらも広く気持ちがいいので、のんびりと長めに休憩してしまいました(^_^)
レンゲツツジは少し終わりかけだったけど、天気のいい日は最高ですね。
ホント自分の晴れ男っぷりが恐ろしいわ。
最後は怒涛のゲレンデダウンヒルを決めて、約4時間半の山歩き終了!
峠道を下った所にあるアトリエフロマージュでチーズたっぷりのピザとチーズソフトで遅めの昼ごはんを食べ、お土産のチーズを確保。
湯楽里館で風呂に入って帰るという、スキーに来る時と同じルーティンで帰宅。
途中でイヤになる事もなく、終始楽しく歩けました。
付き合ってくれた仲間に感謝ですね。
またどこかの山にも行ってみたいなー(^_^)