※基本は軽油。時々ハイオク※でこよし

色んな乗り物に乗って農作業したり遊んだりの記録。
長く「バイク乗りたい病」を患い、いつも発作に悩まされています

水入れ代掻き田植え水入れ代掻き田植え…

2017-04-26 12:35:09 | 作業など
米作りの仕方も地域地域で異なります
そして同じ地域でも人それぞれだったりします


うちでは稲刈り後に

10月 ロータリー
1月 スタブルカルチ
2月 畦塗り
3月 ロータリー
4月 荒代掻き
4月 仕上げ代掻き(田植え7日前)
4下〜5上 田植え
8下〜9上 稲刈り

という感じの作業体系でやっております。

なので4月は毎日田んぼでの仕事です。
代掻きをするには水が田んぼに入っていなければならないので、夜間・早朝問わず走り回ることになります。


↑夕陽じゃなくて朝日ね(*_*)


昼ごはんはトラックの中でお弁当。


ハウスの苗に水遣りしたり


そして田植え。
田植えの為に水位を下げるので
田植えを終えた田んぼにはまた水入れをして回ります。

こんな感じで50枚程の田んぼに作付けしてます。
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バイク乗りというビョーキ

2017-04-02 03:50:07 | 遊びの時間

父(64)
「もうそろそろバイクは卒業したらどうだ」


家族に反対されながらも何とか乗り続けているバイク乗りの皆さんこんにちは。

月に一度乗れるかどうか程度なのに、家族からのバイク乗るなメッセージはそれ以上に頂戴しているでこよしです(*_*)


バイクに理解がある家族
バイク雑誌なんかではよく見かけますが、本当に実在するのでしょうか。

でこよしは恥ずかしながら未だに親からバイクを止めろと言われます。
まあ、年に一度くらいなら親の責務だと思って我慢しますが、それ以上はキツイ。

もちろん心配しての事でしょうが、
相手の気持ちよりも自分が
注意する事によって自己満足してるのがミエミエの時はこちらもカチンときてしまう。

だいたい「バイクを卒業」って何?
入学した覚えもないのに(^ ^)



バイクってでこよしにとっては
「ビョーキ」 の1つだと思う。

人から人に感染るし。
治そうと思っても治らないし。
体質的にかからない人も居るし。
色んなタイプがあるし。

発症すると頭の中でバイクで走りまわり、
治療をしないとドンドン脳みそが支配されていく。

それが嫌なら自分のビョーキと向き合い、
決して安くはない治療代を支払い、命がけで治療に励むしかない。

そうしているうちに治る(飽きる)こともあると思うのです。
もちろん悪化させる人もいますけど (^_^)



だからこのビョーキを患っていない人には解らないのです この苦しみは。

ビョーキじゃない人はわざわざお金払って自分の身を危険に晒すことはしませんから。


でこよしも何とか仕事に支障のないレベルでこのビョーキと付き合っていければと思うのですが…


幸いヨメは「乗るな」とか無粋な事は言いません。
が、治療代(バイク経費)の出費についてはシビアです。

なので、モンスターの時は
「人はいつ死ぬか分からない。
俺がモンスターに乗らずに死んだことを悔やんで成仏出来ずに、
モンスターをお墓に供えろって化けて出たら困るでしょ?
そこからバイク探すの大変だからさ、今のうちに見つけてきた。
コレはお前の為なんだ!」

とか必死に出費の言い訳してました
(*´∀`)♪


まぁ、無駄に家族に干渉されたくないんで
ひっそりと治療に励んでおりますが、
後ろめたくなくバイクと付き合える人が
ホント羨ましい…。
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モンキーと出会った頃のこと

2017-04-02 00:38:30 | 遊びの時間
バイクに乗ってかれこれ18年
こんにちは でこよしです。


「何でバイクになんて乗るのだろう」

これは自分がバイクに乗るようになる前に
バイク乗りに対して思っていたことです。

そして今もたまに考える時が有ります。



でこよしが初めてバイクを買ったのは
札幌で学生していた20歳の時。

中学生の頃、仲間の中にはバイクに興味ある奴も居たけど
でこよしはあまり興味が無く、
高校生の時には、卒業して免許取ったら車に乗ることばかり考えて過ごしてました。

車に乗る様になってからは、もう車に乗ることが楽しくて楽しくて(*´∀`)♪
少しでも上手に運転出来ないかいつも考えながら走りまわり、
そのままアパートに帰らず車中泊したりしてました。

北海道ですので当然ツーリングのバイクもたくさん見かけましたが
ヘルメット被らなきゃいけないし人も荷物も積めないのに何でわざわざバイクなんて
って思ってました。

スキー場でバイトしてたんですが、
通勤で雪の峠道を走るのも毎日楽しかったな(^_^)
夏の間しっかり単位取って、冬はほとんどスキー場でバイトの生活


そのバイトで一緒だった人にカッコさんが居ました。
カッコさんは夏の間はバイク屋で冬になるとスキー場でバイトの人でした。

北海道のバイク屋は、冬はバイク仕事が無くなるので家庭用除雪機を扱う店が多いのですが、
カッコさんは一人でやってる店なんで、重たい除雪機はやりたくなくてスキー場に来ていました。


バイトも2年目のシーズンが終わり、4月になった頃、バイトの先輩でバイク乗りのFさんから連絡があり、カッコさんの店に遊びに行く事になりました。

Fさんは春から秋には造園屋さんです(^_^)



カッコさんの店は、でこよしが住んでたアパートからスキー場を挟んで反対側の街に有りました。

イメージしていたバイク屋よりもずっと小さく、10畳くらいだったかな…
奥にギッチリ3台程のバイクが詰め込まれると、手前は1台分のメンテスペースがやっとなくらい。

Fさんが店内唯一の椅子に座る。

カッコさんはFさんのバイクをメンテしていた。

「お前もその辺座っとけ」と言われて指示されたのは
カタログとオイルの入った棚の隣にある黄色い小さなバイク。

言われるままに跨ると、ウィンカーが着いてる事に気が付いた。
振り返ってみるとちゃんとナンバーが着いてる。



でこ「このバイクって道路走っていいヤツなんですか?」

カ「走れるにきまってるべさ。お前モンキー知らんのか?」

でこ「モンキー?…でもタンクのトコにはゴリラって書いてありますけど…」

カ「こいつはゴリラだけどタンク以外同じようなもんだからモンキーでいいのさ。」

でこ「免許は?」

カ「ノーマルなら50ccだから車の免許あれば乗れるぞ。俺のはボアアップしてあるから85ccだ。」

Fさん「俺もモンキーもってるよ。
お前も買っちゃえば?デカイ男が小さいモンキー乗ってるって面白いんじゃね?」

Fさんはそう言うとメンテが終わったFTRのエンジンをかけて試走に行った。



それまで全く興味の無かったバイク。
それも実用性ゼロのモンキー。

なぜそんな気になったか思い出せないが、
多分1週間くらい悩んだと思う。

人生初の「バイク欲しい病」(^_^)


バイト代の残りをつぎ込み
僕は初めてのバイク、
ホンダのモンキーの新車を注文したのです。


納車の日の帰り道、走り慣れた峠道で後悔したなー。

遅い!
車の流れに乗れない!
ライト暗っ!
危ないじゃんこんな乗り物!

ガソリンを入れようとスタンドに寄ると
小銭入れしか持っていないことに気がつく

でこ「小銭入れしかないんで、500円分だけお願いします」

スタッフ「え… たぶんこれ満タンでもそんなに入らないっすよ。」

でこ「えっっっ!?(´⊙ω⊙`)」
実際200円ちょっとしかかからなかった記憶があります。
(当時92円/リットル)


アパートに帰ってから、他の人もスクーターとか自転車を止めてる
外階段の下のスペースに止めたけども
何と言ってもあの小さなバイク。

盗まれやしないか心配で眠れない。


次の日には車の後部座席を取り外し車内にモンキーを保管する生活が始まる。
まだトランポなんて言葉も知らない頃(^_^)

夏はしっかり単位を取る為に授業が多く、バイトは出来ない。
食費を切り詰め、車もどうしても必要な時以外使わないようにして出費を抑え、
ボアアップと、教習所でバイクの免許を取る予算を確保。

しかーし!

ボアアップしたら今度はクラッチが滑る。
クラッチを強化したら足周りが不安。
エンジンと足周りが良くなると、ブレーキが止まらない。
モンキーばかりのショップツーリングに行くと他の人のカスタムに刺激されてしまう。

※この店のツーリングだけではないと思うけど、
北海道のモンキーツーリングは基本全開!
走りの性能を考えないカスタムではついていけません。


…次のシーズンのバイト代はほぼモンキーのエサ代としてカッコさん行きとなりました。
冬にはバラしてアパートの部屋(2階)へ
入れてあちこち磨きながらカスタムパーツを取り付けてました。

…ここまで書いていておもいましたが、
自分、ダメ学生ですね(^_^)


まあ、モンキーのお陰で工具の使い方からエンジンの仕組み、自分好みに仕上げる楽しさを教わったし、大学生活だけじゃ出会わないような人達と出会い、
それまで知らなかった世界を覗かせてもらったことは今ではかけがえの無い経験だと思いますけどね…


当時のでこよしには
高い授業料でしたわ。゚(゚´ω`゚)゚。







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