以前、人から
「この田んぼは、こんなにカエルが鳴いていて、無農薬栽培なんですね。」
と言われた事があります。
ホントにビックリしたんですが、きっと田んぼと関わりの無い生活を送っている人はそういう感じなのかもしれませんね。
テレビで無農薬栽培を取り上げる時は、当たり前の様に、生き物に対する負荷の少なさをアピールします。
正解です。
しかし、だからと言って農薬を使ったら生き物が全く居なくなるという訳ではないのです。
でこよしも以前、無農薬有機栽培の米作りに取り組んでいました。
確かに、慣行よりも大量のツバメが飛び交い、発生する藻の種類も異なっていました。
次々と悩みのタネが生まれ、それらに対処するための知識や技術を求め続ける日々。
その全ては何一つ無駄になったものは無く、今の自分を構成する大切な要素となっています。
しかし、田んぼの枚数も年々増えていく中で、無農薬は手間がかかり過ぎ、考えたのです。
例え農薬を使っても、もっと多くの田んぼを荒らさない様にする事も大事なんじゃないか。
それによって救われる生き物や環境だって価値があるんじゃないかと。
↑何か分かります?
ホタルです(^_^)
えー、長くなってしまいました。
つまりですね、今の時期、夜に田んぼの水入れに回っていると、ホタルが飛んでて楽しいよ!って話です(^_^)
ヘッドライトを消して、ウィンカーをチカチカすると、釣られてワラワラ出てきます。
↓昼間の様子。早稲は穂が出て来てます。