こんばんわ。
今日は、8月最後のトレードですね。
最後なので解説しながらトレードしていこうと思います。
まずは、エントリーする通貨ペアを決めます。
それには、1時間足を確認します。
ポイントは、4時間足の20 SMA相当の移動平均線(赤)からの、反発または、抜けた後の一回目の1時間足20SMA(緑)に対してグランビルの形になっている通貨ペアを選択します。
ニュージーランドドル円がきれいに条件に合う形になっていたので選択しました。
それでは1時間足を見ていきましょう。
1時間足
おわかりでしょうか。
赤のラインから反発したあとに上に戻り、緑のラインから反発下げようかという形にみえます。
1時間足レベルでの戻り売りですね。
何故、4時間足からの抜け、反発からの一回目の1時間足のグランビルを待つのか?
それは、単純なことです。
相場は上がり続けることはありませんし、下がり続けることもありません。
では、どこで反発して戻りやすいかと言うと、下がれば下がるほど戻りやすくなるし上がれば上がるほど下げやすくなる。
なので、反発しにくいのは、トレンドが形成された初期の段階なわけです。
これまで、1時間足のグランビルの法則だけを見てエントリーしていたボクはよく、エントリー後すぐに反発されて高値掴みや安値掴みをされてきました。
そこで、ボクは考えました。
トレンドが、できて熟成していない早熟な通貨ペアを探していこうと。
これも、要するに確率で考えると言うことなんですよね。
今日のトレードに話を戻しマフ。
ストップは直近高値の少し上に入れてます。
思惑通りに下がることは、まず無いので、ストップラインにタッチするまでは放置です。
5分足でタイミングをとってショートエントリーしました。
逆トレンドブレイクからの、高値切り下げネックライン割れでショートエントリーです。
5分足
また、1時間足に戻りますが、4時間足も下向きなので、まだ、大きく下がる余力があると判断しました。
なので、リカクの予約は、損切り幅の2倍の位置に入れてます。
ここまで決めたら、上がるか、下がるか、未来はわからないので、確率にかけるしかないわけです。
グランビルの法則による確率、移動平均線の傾きによる確率。
総じて、下げやすと自分では判断しました。
損切り位置を決めて、リカクの位置も決めて、どちらも、そのラインに到達したら自動で決済できるように、予約をして、あとは、神のみぞ知るセカイ。
放置です。
祈っても未来は変わりません。(笑)
このやり方だと、1ヶ月続けたらプラスマイナスゼロくらいには最低でもなります。
プラマイゼロは、ほぼ勝ちです。
FXでは、1割の人しか勝つことができない世界です。
さらに年間で勝ち続けることが、できるのはさらにその中から1 割の人です。
つまり、100人中1 人だけに与えられた狭き門、そこをくぐり抜けることができたのがプロのトレーダーです。
結論は、トレードは確率で考えるべきです。
買ったり負けたりで感情を揺らしたりしていてはいつまでたっても勝ち続けるトレーダーになることはできません。
ボクは弱い人間なので、未だに負けた時は悔しくて、損切りしたあとに、枚数を上げて怒りのトレードをしたりしてしまいます。
でも、最初の頃に、比べたら感情任せの適当トレードは少なくなってきてると思います。
なんといっても、以前はトレードしたくてたまらないポジポジ病でしたが、現在は、トレードめんどくせーなて感じです。(笑)
今は、あんまり好きではないかも。
最近は、トレードの本も買わなくなったし、土日もトレードの勉強をしなくなりました。
確率でトレードするには、ボクがこのブログで公開しているシンプルなもので十分です。
あんまり難しく考えても成績は上がらないです。
上がるか下がるかの1/2の確率です。
そこに、少しの優位性を加えてあげることしかできないのです。
未来は誰にもわかりません。
ただ、それだけのことなんですけどね。
なかなか、ソコに気づかずに遠回りする人がほとんどです。
インジケータは何を使ったらいいとか、インジケータ数値は何を使ったらいいのかとか、高い勝率だけを求めたり、資金管理を怠ったり。
ボクは、毎回のトレードの許容できる損失は資産の2%までに決めています。
これも凄い大事ですね。
たくさん負けて資産を失うと取り戻すのは難しくなりますからね。
皆さんは、ボクのように遠回りをしないで、勝てるトレーダー、いや、勝ち続けることができるトレーダーになってくださいね。
(^^)/
それでは、また、お会いしましょう!
(^o^)
追記です。(トレード結果)
ショートエントリーしたポジションですが、残念ながらリスクリワード2.0のラインには到達しませんでした。
週末リスクを考え、朝方4時くらいに手動で決済しました。
1時間足その後