今日のダウ+グランビル R2 0124
おはようございます。
それでは答え合わせをしていきましょう。
まずは、スイス円からです。
直近の安値をリカクポイントに設定し、エントリーからリカクポイントまでの距離を同様に損切ラインに設定しています。
同じ幅なので、確率は1/2になりますが、トレンドが出ているときはランダムではなくトレンド方向に優位性が加わります。
なので、確率50%よりは高くなると推測しているのですが、どうなるでしょうか?
スイス円 15分足 ショートエントリー
ダウ+グランビルでエントリー後は直近の安値に到達する前に戻ってしまいました。
あと、もう少し早いタイミングでエントリーできれば、利益確定までの幅が広がり、同時にSTOPまでの距離も広がるため、損切にはかからずに済んだかもしれませんが、エントリー時点では、未来はわからないので、こればっかりは仕方ありません。
気になる部分は移動平均線の並び順です。
緑:15分足の20SMA
赤:1時間足の20SMA相当
青:4時間足の20SMA相当
エントリー時には緑が上で赤が下になっています。
ルールとしては、売りエントリーの場合は上から順に赤、緑、ローソクの順にならんでいなければいけないとありますが、SMAの並び順よりダウを優先するので、このように赤と緑が近い場合はすぐ近い未来を見越してクロスするであろうと感じた時にはエントリー可能としています。
このへんは、感覚なのですが、見ただけで、下がりそうだなと感じる場合はダウ+グランビルの形になっているし移動平均線も赤と緑は近づいていることが多いです。
結果は失敗となりましたが、納得はできる失敗となりました。
でも、方向は合っているので成功ともいえますね。
次はユーロ円です。赤の縦線でショートです。
ユーロ円 15分足 ショートエントリー
安値切り下げ、20SMAで受けて下がる予想なので、ダウ成立の予想のもとショートエントリーになります。
直近の安値までの幅が短いのでリスクを取って早めのエントリーとなります。
グランビルからの下げが進行しすぎていると、リカクまでの距離が短いため、ストップも近くに置かなければいけません。
進行した場合は直近の安値までの幅をすぐに認識し、同じ幅でストップラインを仮想で入れてみるといいと思います。
最低でも緑の20SMAより上にストップラインがこないようであれば、リスクリワードの観点からエントリーは見送るべきでしょう。
結果はグランビル第3の形できれいな下げトレンドとなりました。
形もキレイで、緑のSMAと赤のSMAはほぼクロスするくらい近づいていて、安値も切り下げています。
この形はいいですね。
まとめると以下の結果となりました。
15分足:スイス円:売り:⭕
15分足:ユーロ円:売り:⭕
追記となりますが、スイス円の失敗トレードとユーロ円の成功トレードに付いて間違い探しのように、よーく見てみると大きな違いがありました。
それは緑の移動平均線の傾きです。
失敗したスイス円の移動平均線は、下がってるとは言いがたいですね。
グランビルの第3は傾きが下がってることが条件になってくるので、下げきれなかっ原因になってるかもしれません。
もう少し移動平均線の傾きにも注目していこうと思います。
次回につなげます。