今日は、信貴山朝護孫子寺へ、去年のおみくじを返しに行ってきました。信貴山へは我が家から車で20分ほどで行けます。
信貴山といえばこの虎ですね。朝護孫子寺が紹介されるときは、たいていこれが映されます。このお寺は、山のあちこちに建物があって、本堂(奥に見える屋根がそうです)も全体を写せる場所がないような、平坦な足場のない、山のお寺です。聖徳太子由来の古刹で、鳥居もあちこちにあります。超越した存在として崇め、祈り、願う心は同じということでしょうね。
銭亀善神(宝くじなどの金運)や不動明王(守り本尊)にお参り(というかご挨拶)をしてから本堂へ向かいます。
この寺には年に2~3度来ていて、たいてい赤い幟が立っているんですが、今日は紫の幟でした。いつも正月は7日を過ぎてから来ているのに、今年は5日(正月バージョンの期間中)だからかな?
毘沙門天は、たしか武運金運→組織運営の成功や商売繁盛のご利益だったと思います。私はどこに行っても、家内安全と宝くじの当選をお願いしています。
本堂からは奈良盆地の東部の山々がきれいに見えるんですが、今日は少し霞んでいました。風が冷たくて強かったし、雲も多いめだったので、山では雪が降っていたのかもしれません。
本堂では、目的の今年のおみくじを引いてきました。な、な、なんと、「凶」! ガ~ン!😱 あれこれ欲を出して動いてもうまくいかないので、慎重で控えめにしておきなさいよ、ということでしょうか。毎年、おみくじは持ち帰って、次の年にそれを返して、新年のおみくじを持って帰るようにしているんですが、今年は運の悪さを持ち帰らないように結んできました。
今年は、あまり出しゃばらないように、何事も自戒しながら生きることにしましょう。
本堂から山門に行く途中、しめ縄を飾った大きなカヤの木があって、お稲荷さんとして祀られてあったので、豊作と金運をお願いしておきました。う~ん、もう欲を出してます(笑)。
駐車場までの道で、名物のよもぎ餅とまんじゅうを買って帰りました。
こしあんの入ったよもぎ餅の焼き餅は、車に乗って、駐車場を出る前に妻と一つずつ食べました。熱々で美味しかった~!
帰りにヤオヒコに寄って、今日明日の食材の買い出しと、今日のお昼のお弁当を買ってきました。お昼ご飯は、「鶏ゴボウ弁当」と、スープ代わりのカップ麺「かけラーでっせ」。398円の弁当としては盛りだくさんで美味しかったです♪
食後には、タイガーマスクのような怖い顔をした「寅まんじゅう」。5個入り(600円)は丸顔の寅のケースです。
親から「正月の間は、土の神さん農業の神さんに怒られんように、土を掘り返したり火を使ったりするのを控える」と聞かされていたので、そういう作業は3連休明けにすることにして、他の軽い作業(小枝を伐ったり野菜を採ったりという程度)をして過ごそうと思います。
外はえらく曇ってきました。雪でも降るんちゃうやろな。