私が幼いころ、何かと親戚が集まって宴会を開いていたのだが(法事だったのかも知れない)、そういうときに「スーダラ節」を振り付きで歌わされた記憶がある。大人たちが大笑いするものだから、私もその気になって、ふだんでも「スーダラ節」を歌いながら手足をくねくねさせて歌っていたものだ。オトナにすれば、世間をちゃかすような仕草を、意味もわからず小さな子どもがやってるんだから、おかしかったんだろうけど、自分のすることがウケるというのは、なかなかの快感だった。そういや、「はいそれま~でぇよ~」っていうのもあったっけ。
植木等と言えば、それぐらいしかはっきりした思い出がない。だけど、それは強烈な思い出だ。
思い出の主がまた一人この世を去った。なんともさびしいものである。これからこういうことが増えるんだろうなぁ…
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冥福を祈ろう。合掌。(-人-)