慈恩のぶろぐ

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自分が幸せになれないのは、先祖のせい?

2018-11-14 20:52:32 | スピリチュアル


お墓参りにいくと、両親や親族、そしてそのうえの先祖について

考える機会になると思いますが、みなさんにとって先祖とは

どんな人たちなのでしょう。

 

同じ時代を生きてはいない遠い縁(祖父母のずっと上)の存在や

同じ時代に一緒に生きた近い縁(祖父母や叔父叔母、いとこ等)の存在

私達にとって、人生の先輩達でもある。

 

守護となって、サポートしてくれてる存在もいれば

宇宙にいて、サポートしてくれてる存在もいる。

 

でも基本、宇宙(あの世)に戻った存在と言われています。

身内である私達のことが心配であるならば宇宙へ、戻って研修を受け、

その親族の守護になるという選択ができます。

 

たまに、この世界に未練を残して成仏していない霊がいたりしますが、

かなり稀なことであり、そういう方々は、未練があるので必ず行動を起こします。

体がないので、誰かに憑依して体をゲットし、やり残したことをやろうとするのです。

 

私は普段は除霊は絶対やらないのですが、ある時仲間に憑依してしまったので、

やるよりほかなくやったことがあります。

仲間が仕事で携わった女性がいて、その方は娘さんを亡くされていました。

仲間も少し霊感をもっているので、なんとなく引き寄せられるものがあったのでしょう。

仲間は、幾度となくその女性と話すことがあったのです。

ある晩、仲間のご主人から連絡があり、仲間の様子がおかしいので助けてくれないかと言われ、

電話で話しました。

もう話している状態からして、明らかに誰かが憑依したのはわかりました。

一体誰だ?と霊視をしたら、その女性の娘さんでした。

お母さんが、自分が亡くなったことを悲しんでいるので心配で成仏できない。

だから仲間に憑依して、話がしたかったと。

その娘さんに、成仏するのがお母さんの為になる旨伝え、納得して成仏してもらいました。

 

こんな風に、成仏できない霊は、何か行動を起こすんです。

もちろん、ただぼーっと彷徨っている霊もいるにはいます。

でもそういう霊は、悪さはしません。ただいるだけで満足しているんです。

このように、大方の先祖は成仏しています。

 

私達は、様々な体験をするために、この世界に生まれました。

苦しみが多い世界だと思うかもしれませんが、本来苦しみのない世界からきて、

この苦しみを味わうことで、その反対側にある喜びをより鮮明に感じたいがために来ているのです。

 

先祖もみな同じ要件できました。

でもその先祖が苦しんだことが、代々のDNAに書き込まれたり

先祖が成仏できてなくて私達を支援できない状態にある

だから苦しみを味わっているという考えがあるそうですが、少々疑問を感じます。

 

自分の人生は自分が脚本を作ってきているはずであり、

その方の脚本にあればそうなるでしょうし、なければそうならないはず。

 

 

 

 先祖は、宇宙にいるのです。。

 (既に解放されている身)

 

 

 

宇宙に還ってまで苦しんでる存在など聞いたことがありません。

成仏していないから彷徨っているというのなら、私のように見える人間は

視野がうっとおしくてたまりません。。。

しかも人口の数以上に先祖がいるのです。

原宿にある竹下通りじゃあるまいし。。。そんな数の霊がいたら

私は外を歩けなくなるでしょうし、消耗してしまいます。

 

ですから、先祖とそういう関わりをもって生まれたという設定以外の人には

関係ない話なのでしょう。

 

自分の人生は、自身で苦しみから解放していくしかないですし

そのプロセスを体験するためにきているのに、先祖が苦しみから解放されたら

芋づる式に自分も楽になるというのでは、

 

 

 

 何のためにこの世界にきたの?

 

 

 

そう思ってしまいます。。。

しかもそれを高額で儀式めいてやるとしたら、

スピリチュアルではなくて、一つの商業的な仕事ですね。

 

私達はワンネスであり、みな繋がっているという状態です。

ですが、先祖が幸せじゃなかったら、私達も不幸になるという話は、

いかにもこの地球という物理世界の発想に思えてしまいます。

 

確かに自分の両親とのかかわりや影響というのは、はかり知れません。

幼いころからの両親からの刷り込みが原因で、苦しい人生になっているのも事実です。

当然、両親はそのまた両親(祖父母)によって刷り込まれ、苦しい人生を歩んできたことでしょう。


その連鎖を止める必要があるのも事実です。

今自分が苦しいのは、先祖のせいではなく、自分に刷り込まれた間違った信念のせい。

だからその信念を一つずつ上書きして書き換えることによって、人は苦しみから解放されるのです。

先祖が解放されたって、私達の信念が書き換わらなければ決して解放されることはありません。

 

それを体験するためにも、私達が今ここにいるのです。

決して苦しみたかったわけじゃなく、苦しむことによって

その苦しみを自分で解放していくプロセスこそが

自分が最も体験したかった事であり、醍醐味なんです。

 

先祖は常に、私達をサポートしてくれています。

サポートしてくれない先祖などいません。

私達もまた、宇宙に還れば、高次の存在となり

今生きている親族や仲間達をサポートする側になるのです。

この世界で苦しみの解放ができなかったからといって

私達も苦しみのまま宇宙に存在することにはなりません。

亡くなった瞬間、苦しみはなくなり、宇宙へ還った途端

全てを思い出し、至福の状況になるのです。

 

私の友人が、先祖解放ワークというものを受けたのを聞き、

先祖についてかく機会をもらったと思い、記事にしました。

先祖解放ワークによって、精神的に楽になったと思えたなら

やってよかったでしょうし、必要があったから受けたのだろうと思います。

 

でも宇宙の法則のベースとして、先祖というものは

そういう考え方の存在ではないということがわかっていただければ

万人に当てはまることじゃないこともお分かりいただけると思います。

 

スピリチュアルな儀式って、世の中にまだたくさんありますが

どんなものか体験してみたいって思うのなら、いいと思いますが

儀式をやらずして幸せになれないというのは、ありえないなって思います。

 

なぜなら、自分を幸せにできるのは、自分自身だけであり

儀式じゃなく、意識改革だけが必要だからです。

意識の在り方、考え方が全てを牛耳っています。

だからこそ、その考え方を変えていかない限り

幸せを感じられないようになっているのです。

自分の意識を変えていく、それこそが幸せになる近道といえましょう。



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