「せせらぎ増刊号」☆三島市手をつなぐ育成会のブログ☆

三島市手をつなぐ育成会は、三島市に在住・通勤・通所している障がいがある人の親の会です。活動の様子を載せています。

研修会を行いました。

2017-05-31 15:58:26 | 三島市手をつなぐ育成会

記事にするのが遅くなってしまい、申し訳ありません

総会後(平成29年5月16日)に行われた研修会の様子です。

研修会のテーマは「こんなとき、どうすれば良い?~三島市の相談システム~」

講師を三島市役所 障がい福祉課で基幹相談支援をされています

社会福祉士の 笹本 絵里花 さんに講師をしていただきました。

市役所の障がい福祉課でサービスの手続き等でお世話になっている方も

多くいらっしゃると思います。

顔見知りの職員さんからの説明に、皆さま心なしか顔つきがにこやかながらも

真剣に説明をきいていました。

途中で、休憩をはさみ

近くの席の数名ごと、グループワークを行いました。

グループワークのテーマは

「緊急時に困ったこと  また、その時どう対応したか?」

でした。

よく話をするお母さん・お父さんでも、そんな大変な経験があったとは知らず

驚く方々もいらっしゃったようでした。

グループで話をした後、代表のグループが発表をしました。

とてもわかりやすい説明で

「困ったときには、自分・家族だけで悩まずに、相談しよう!」

と思っていただけたのではないでしょうか?

笹本さん、ありがとうございました!!

 

手元に、その時話し合われた記録の用紙がありますが

当然といえば当然なのですが、皆様ご自分の体調、ご家族の体調

親族のご不幸の時など、それぞれが直面し

まわりの方々の助けを得ながら乗り越えてこられたのだと改めて思いました。

その時は乗り越えたけれど、今は家族の環境が変わったり

お子さんも会員さんも年を重ねられて

当時のような体制がとれなくなってきていることもあるのではないでしょうか。

サービスは増えてきても、まだ不十分な点もあるのではないかと

記録を見ていて様々なことを感じています。

アンケートからも皆様が不安に感じていらっしゃること

それでも、どうしたらいいか、前向きに考えていこうとされていることが

わかりました。

6月8日(木)に茶話会を行います。

相談システムについて、今度は親(育成会)の視点で見た場合について

少し説明もできたらと思っています。

研修会で感じたことや、悩んでいること

こうしたら解決できるのではない?

こういうサービスを使ってみたいけど、利用している会員さんの話をきいて

参考にしたい・・・

など、気軽にお話をしましょう。

また改めてブログでご案内いたします。