
山梨県の東端にある村で神奈川県と接しているのが道志村である。
東西に細長く、国道413号が幹線道路だ。
道志の湯は、村のほぼ中央に位置する温泉施設で、国道から1本外れたところにあり、その交差点は気づきにくいほど小さい。
中央道の相模湖IC、都留ICが最寄だろうか。いずれにせよ一山超えなければならない。
渓谷沿いにあり、バーベキューが出来そうな雰囲気だが、近隣にはキャンプ場も多いのでそちらを利用する方が良いだろう。
キャンプ中の入浴はこの道志の湯で良いと思う。一人700円だが、横浜市民は割引が利くそうだ。(横浜市の補助対象施設らしい)
泉質はカルシム・ナトリウム‐硫酸塩冷鉱泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)で、無色無臭透明だ。泉質に個性は特にない。
源泉温度が低いため加温循環をしているが、その加温方法が面白い。
近隣は林業が盛んらしく、その薪をくべたボイラーによるものなのだ。
温度管理がしやすいのか、露天風呂、内湯2槽の温度は全て違い、42℃のあつ湯もあった。
熱いのが好きな筆者にとっては、ポイントが高い。
都区内や横浜市内から2時間もかからず着くことが出来、なかなかの田舎感を味わえるので、週末のドライブには丁度良いと思う。

(公式パンフレットより拝借)
★ カルシム・ナトリウム‐硫酸塩冷鉱泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉) 自家源泉湧出量77.6L/分
山梨県南都留郡道志村室久保7501
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