
長野県上田市の山中にある温泉地である。
上田駅と松本駅の丁度中間くらいの位置だ。
路線バスも走っているが、自家用車や旅館の送迎バス理由が良いだろう。
鹿が教えてくれた温泉という伝説の名が残るほど古く由緒のある温泉で、昔からの湯治湯である。いくつもの旅館やホテルが立ち並んでいる。
大江戸温泉物語は、温泉地の真ん中くらいにあり、藤館と桜館がある。
2つ合わせると11の風呂があるそうだ。
源泉は、共同の混合泉(鹿教湯2,3,4,6号泉と大塩5号泉の混合泉)である。
筆者は朝夕で藤館の4つを堪能した。
その中でも、「文殊の湯」が藤館のNo.1であろう。広い露天風呂の頭上に藤棚があり、5月ころには満開の藤棚の下で温泉に入れるはずだ。
写真は薬師の湯である。あしからず。


泉質は単純温泉だが、アルカリが強く少しとろみがある。
また、湯上がりの保温感もしっかりとあった。
山間の温泉地である。ゆっくりじっくり訪れてほしい。
★★ 単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉) 共同混合泉2,400L/分
長野県上田市西内1258
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