つどいの広場みつるポケット(NPO法人樹)

大阪市北区子育てサロン・大阪市つどいの広場

保育士のマスク着用で・・

2021年05月08日 | 大阪市一時預かり事業まめっこ

「ハイハイができない」「寝ない」「泣く」「少食」「大食」「発語が少ない」「活発すぎる」「取り合いが激しい」

などなど、乳幼児には発達や発育に関する悩みがつきないのですが、一時預かり事業まめっこでは、なるべく同じ学年の

お子さんが多く集まる日を曜日ごとに設定することで、こども同士で刺激し成長につなげる環境づくりにしています。

保育士は、それぞれに合った関わりを心がけていますが、過日、ハッとしたことがありました。

 

言葉が少しでているお子さんがいて、そのお子さんに「(私は)○○ちゃん。言ってみて」

口をもごもごする。話したそうだが上手くいかない・・今度は、ゆっくり大きな声でいってみる・・何度か

繰り返す。でも、もごもごするばかり。

思い切って、マスクをとって、口の動きを見せてみる。

すると、口の動きをまねて、母音で言えてる!

あー、マスク着用の弊害だったんだ。

言葉が出始めたお子さんと話しをする時は、フェイスシールドがいいと、痛感した瞬間でした。

コロナ禍でマスク着用が当たり前になり、それに慣れてしまっていました。

 

 


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