東京2020観戦チケット 当たる人 外れる人
先日、東京オリンピックの開会式の入場券が、インターネットにて抽選応募で発売されました。
ニュースでは多くの人々が応募したが、当選した人は僅かだったと報じていました。
そんな中、ニュースを見ていて気付きました。
抽選で当たらなかった人のほとんどは、何十本も応募したのに1本も当たらなかったという人が多いというのです。
その反面、当選した人は十本ほど応募したら、すべて当たったという!
ニュースでは当たった人、外れた人、それぞれ複数人の人にインタビューしていました。
複数の報道各社のニュースを見ても同じことを伝えていました。
つまり、当たる人は10本程度でもすべて当たる!
外れる人は何十本も応募しても、すべて外れる人が多い!
ネットで当選確率の記事を探しましたら、当選者は僅か30%ほど!
外れる人が圧倒的に多い訳です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000045258.html
でも、これって偶然じゃないと思ってしまいます。
当選本数が少ないから外れる人が多いのは当然ですが、問題は外れる人は、多く応募していても全て外れるのに対して、当選した人は僅か10本程度でも全て当選っていうことです!
いわゆる「ランダム」な傾向が出るのが自然の筈ですが、結果は偏っているということです。
当選する人には応募したものすべてに当選が出るので、極端な言い方をすれば、個人的には100%の確率で当たったことに成ります。
その反面、外れた人は、当選確率0%です。
それも、当選した人よりも多く応募していてもです。
実は、このような話は私自身にも体験があります。
私がまだ嫁さんが居た頃の話です。
私の嫁さんは結婚した当時から、なかなかの「くじ運」の強い人でした。
嫁さんは紫微斗数の命盤では、命宮が「廉貞」です。
命宮が「廉貞の人」は三合派の教科書では「勝負師」とか、賭け事が好きなどと書かれています。
また、「一夜にして楼閣を築けば、一夜にして奈落に落ちる」などと書かれている古典書もありました。
それほど起伏が在るという意味でしょうけど、当たる時は凄いということです。
確かに嫁さんの実家の家族は全員、パチンコやくじ引きが大好きでした。
嫁さんも毎年、商店街の初売りに出かけては、「初売り福引き」を引いては商品を貰って帰って来ていました。
それも、当選が半端じゃあありません。
長女も一緒に出掛けて行っては、特賞、1等賞、2等賞など複数のトップの商品を当てて来ました。
商店のおやじさんに「宮崎さんの家じゃ、全部の商品かっさらって帰ったでぇ」と言われることがしばしばありました。
嫁さんから電話で「あんた! 車で品物取に来てよ」と言うので、迎えに行ったら、特賞は醤油の18リットル缶3本、1等賞は複数で1,8リットル清酒3本、さらにサラダオイル複数本といった具合に、とんでもないことが時々ありました。
私は、くじ運はまったくダメで、逆に10本の中に外れが1本入って居たら、必ずその1本の外れを引くことは当たり前でした。
しかし、嫁さんは当たるのはくじ引きだけではなく、自動車などにも時々当たって大怪我をして入院もしました。
よく当たる人は、気を付けてくださいね。
http://miya-rithumei.com/sub2.html
運勢と云う物は「不公平」になるようになっています。
いやいや、くじ引きだけで観れば不公平ですが、全体から観れば別のものに当たるので「公平」なのかも知れませんね。