新 紫微斗数 星曜派 飛星派 欽天四化「宮立命 宮巫女」

欽天四化・飛星派の紫微斗数であなたの人生の様々な問題を分析しアドバイス致します。
そんな日常の業務の中のよもやま話です

占い師でも運勢に翻弄される

2018年12月30日 | 占い 紫微斗数
占い師でも運勢に翻弄される

いよいよ今年も最後となってきました。
毎年のことですけど、多くの人がこの1年を振り返って云々云う時期です。
私の場合も、この1年は如何な年だったのだろうと考えています。

私自身が占いを生業にしているので、もちろん毎年この時期には、今年はどんな年だったのだろうと振り返っています。
そして来年はどんな年に成るのだろうと考える訳です。

幸い、「新・紫微斗数」は高精度で10年ごとの運勢も、毎年の物事の吉凶盛衰も観ることが出来るので、仕事に関しても運勢を効率よく活かせるように計画的に進めることができます。

私の今年1年の運勢を吉凶的に振り返りますと、仕事に関しては「大凶の中吉」という感じの運勢の筈でした。
実際に1年過ぎて観ますと、本当に「大凶の中吉」のような1年でした。

2015年から大限(10年運)が変わりました。
仕事に関してはそれまでの大限は「大凶」で何しても旨くいかず大変な時期を通ってきましたが、今の大限では凶は無く中吉になりました。

また2015年から2017年の年ごとの仕事運は、ほぼ大吉が続いてきたので、大変に多忙を極めました。成果の大きかった3年間でした。

しかし、今年2018年は「大凶の中吉」です。
幸い大限が「中吉」だったので、1年運で「大凶」が在っても、最悪に落ち込むことは有りませんでした。

しかし、ここ3年と比べると明らかに余暇が増えました。
仕事運が大吉の時は何しても仕事の成果に上がります。些細な行動も大きく仕事に貢献すると感じます。
自分の運勢を知らないと、「旨く行くのは自分の実力が有る」と勘違いしてしまうでしょう。
もっとも運勢を活かすには吉運の時に努力すれば大きな成果が得られます。

このような時にブログの記事を一つ更新しても鑑定依頼が、どっと増えますが、低運気に入りますと、ブログのアクセス数が大きく増えても仕事の依頼には繋がりません。

また逆に低運気の時は、一生懸命努力しても旨く行かないものですが、成果が上がらないからと諦めたり、努力を怠るのは良くないです。またがっかりする必要もありません。

ただ、無益な頑張りは疲弊するので、ほどほどに努力がよいです。
そして、来るべき幸運気に備えて準備することは非常に大切です。

運勢の波を先に知って居れば計画的に、効率的に行動することが出来ます。
成果が上がらなくても「低運気だから」と焦ることも無くなるので、精神衛生上は大変によいと感じます。

私の来年の仕事運は「大吉」的には成りますが、串聨出来ていない「必定」が流年官禄宮に巡るので油断は出来ません。
幸運気には成るでしょうけど、波乱も有ると覚悟するとともに、慎重に行動しようと考えています。

健康運も年運では大凶ですので気を付けて行きたいと感じています。
他の宮の運勢も合わせ観て、来年2019年は一つの節目、過渡期に入り、生活と仕事スタイルも大きく変わると思っています。

最後に、今年1年も多くの方との出会いを頂きお礼申し上げます。
来年も、またよろしくお願い申し上げます。


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医者で判らないことも、分かるかも

2018年12月26日 | 占い 紫微斗数
医者で判らないことも、分かるかも

ネットで病院を調べていると、最近は「総合診療医」という名称を目にするようになりました。
「総合診療科」って、いったい何の専門医?
http://sogoshinryo.jp/career/faq/

例えば、繰り返す激しい腹痛に襲われている人が、あちらこちらの内科の専門医に診察に行っても「異常なし」と、判を押したように診断され、「腹痛」に効果のある薬を処方してもらっても、症状が治る訳でもない。
実は、この患者さんの本当の原因は「脳」に在ったという訳です。
お腹には確かに異常は有りませんでした。
しかし、今からの時代は、このような事では済まなくなるかも知れません。

これは、「木を見て森を見ず」の諺どおりのことです。
つまり、症状だけに囚われて、本当の原因を観ていないと、治療も効果なしということになります。
症状を抑えるだけでは、問題の解決はされない。

占いも、「運が悪い、凶運」というだけの鑑定では意味が無いと思います。
「何故、凶運なのか?」、ここまで踏み込んで欲しいと思います。
幸いに、「紫微斗数」、それも「欽天四化」の紫微斗数ならば「原因」も求めることが出来ます。

冒頭の「激しい腹痛」の患者さんならば、腹痛という身体の問題も命盤に現れますが、心理面の問題も命盤には必ず現れていますので、「激しい腹痛」は、この人の性格と心理状態が体調不良の原因では? と判断することが出来ます。
しかも、症状が発生するようになった時期と、その期間が「大限(10年運)」と一致する訳ですから。
「欽天四化」ならば、巡る年月の運勢も正確に判るのです。

西洋占星術では、来年以降には、これまで体験したことが無いような時代に突入するようです。社会が、時代が、世界が大きく変わって行くようです。
占いの世界も、これまでのやり方とは大きく変わって行くと感じます。
それが出来ないと淘汰されてしまいそうです。


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長寿とは?(死にたくない)

2018年12月18日 | 占い 紫微斗数
長寿とは?(死にたくない)

普通は誰でも死にたいとは思いません。
普通なら誰でも長生きしたいと切に願っています。

本当の長生きとは? 長寿とは?
私は6年ほど老人介護の仕事に介護職員として関わった時期がありました。
その仕事を通して、多くの人生の終末を観てきました。
「生きる」とは、「死ぬ」とは。
その仕事を通して多くの人生哲学を学びました。
私自身の人生観も大きく変わりました。

働き盛りの頃に組織の頂点に立って、部長として部下を消耗品のように扱ってきた男性が、年老いて要介護となり、消耗品のように扱った老人たちと一緒に今では同じテーブルに着いて童謡を歌います。
「俺は、そんな子供じみた馬鹿な歌は歌わん」と怒ります。
いくら威張っても、今はただの介護老人です。
一兵卒の人たちと同じ老人です。

一兵卒の老人たちは仲良く童謡を歌っています。

お風呂も身分の分け隔てなく、みんな一緒に入ります。
特別扱いはしてくれません。
「こんな屈辱は耐えられない」と、元部長さんは介護施設に来なくなりました。
その部長さんは、その後に脳卒中で半身不随となり、オムツをして寝たきりになって寝タコが出来て、その痛みに苦しんだそうです。
排便もオムツの中で屈辱に耐えて長生きしたそうです。
長生きって、幸せとも限らないようです。

元部長さんは「死にたい」と怒鳴っていたそうですが、人生とは皮肉です。
死にたい人は死ねなくて、長生きしたい人が短命だったり。

短命でも、長生きでも、それに見合った生き方をしたいものです。
「今さえ良ければ」なんて生きていると、「ああ、あの時こうして居れば良かった」ということになるかも知れません。

人生、どうなるのかは誰にも解りません。
いや、もし、そのシナリオが判ったら、どうしますか?
どう、生きますか?

生れた以上、人生は必ず終わります。
誰にでも終末は必ず訪れます。
その終末に向けて、どんな生き方をしますか?
「今さえ良ければ」なんていう考えは辞めた方がよさそうです。


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重大な結果が観えた時

2018年12月16日 | 占い 紫微斗数
重大な結果が観えた時

(2015年01月24日ReBlog)

いろいろなご相談をお受けしています。
例えば、「今後どのようになるのでしょう?」といった事をお聞きされる方も多いです。

そういう今後の事象や時期を診る場合、「紫微斗数」では「命盤」を観ます。
飛星を駆使して診る訳ですが、良い結果が出る場合は良いのですが、悪い結果も出ることも有る訳です。

悪い結果が出た場合が問題です。
もちろん、悪い結果が出た場合には、その原因となる事を、その人の性格や行動傾向、取り巻く環境など、様々な要因を考察します。問題に関して詳しいお話をお聞きできる場合には、お客様と一緒に考えることが出来ます。命盤に現れている現象と、お客様の心当たりの有る事で解決策や対策を考えます。

今まで経験したお客様の傾向で、命盤に現れる問題に対して、驚きというか、意外な事へ一種のパニックを起こされる方もいらっしゃるので、大きな意外な問題の場合には、ストレートに伝えることはしませんが、いずれ起こる可能性が高い事象に関しては、やんわりとでも伝えるべきと思っています。そして回避するためのアドバイスをします。

特に事の重大さを理解して欲しい事象に関しては、知っている方が大難を小難で済ませられるように努力して欲しいので、お客様の精神状態も考慮しながら伝えて、回避行動もアドバイスするように努めています。

ここで悩む場合があります。
それは、避けるための行動を考える前に、そういう事態が想定される、というだけでパニックになってしまう人々です。

占い師として選択肢は幾つか有ります。
1,解決出来ないような悪い結果を伝えれば、そのお客様は凹んでいまい、少しでも良いことを言ってくれる占い師を探し歩くでしょう。それでも、一応伝えてみるという選択肢。

2,いっそのこと、そういう悪い事は伝えないようにする。お客様の、今の精神状態を不安にさせないようにする。(お客様の中には、たとえどんなに悪いことが起きると判っても、知らないでいたいと、思っているお客様も多いから)

3,悪い事が起きると判っていたら教えて欲しかった、というお客様も居ます。何故、教えてくれなかったと恨むお客様も居ます。

さあて、お客様の気持次第ですね。
覚悟が出来ている、というか。悟りを開いているようなお客様は、人生で起こることを受入れて、其の中で最大限の努力をしようとされるお客様も有ります。
例えば、治らない病に侵される場合、それまでを悔いのないように生きようとされる素晴らしい人。一方で、嫌な事が起きることは、一切知らないでいたいと思っている人。そういう人に限って、大変な事が起きた時に泣き叫ぶ場合も多いです。
いったい、どちらが良いのでしょう。

占い師として、このような切羽詰まった結果が出た場合には、悩みます。
お客様は、どれくらいの精神力なのか・・・。と


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結婚相手は自然に選ばれている

2018年12月14日 | 占い 紫微斗数


もう、この仕事(占い)を始めて何組のカップルを鑑定したのかなあって、ふと考えました。
二人の命盤を同時に鑑定というのはよくありました。
印象に残っていることは、自分の運命に合った相手を結婚相手に選んでいるということです。
誰もが結婚相手を選んで付き合いだしたでしょうし、結婚を決める時にも、この相手でよいと思って結婚している筈です。

紫微斗数では、命盤というものを作成します。
特に「欽天四化」の紫微斗数の命盤では「離婚率」を数値的に観ることも出来ます。たとえば離婚率「80%」という風にです。

離婚率の高い命盤になっている人は、離婚率の高い運命(命盤)の人を必ずと言ってよいほど選んでいます。皮肉ですけどね。

不思議ですけど、離婚率の高い人は離婚率の高い人と結婚しないと、運命的に理屈が合わなくなってしまいますから、当然に大好きになる人は離婚率の高い人を好きになるのでしょうね。
誰もが最初から離婚するつもりで結婚する人は居ない筈です。
にもかかわらず、離婚したくないのに、自分の離婚率が高ければ離婚率の高い人を好きになるようになっているとは、摩訶不思議です。

この理屈は判りませんが、そういう「法則」が有るのでしょうね。
「神様が作った法則」と云ってしまえば、それまでですけど。
もっと科学的に考えて観ると、どうも運命とか、運勢とかは、目に見えない無数の波動が生まれた生年月日、出生時刻から一斉に起動するのかも知れません。
いや、もしかしたら生まれる前から自分が母体内で妊娠する時から、いやいや、両親が恋愛などで出会う頃からかも知れません。
もっと前からかも知れません。

その無数の波動は、個人個人で百人百様ですが、自分の持っている波動(離婚率など)に共鳴(共振)する人を引き寄せたり、好きになるのではと思います。電気理論の世界では「共振」という作用は当たり前の理論ですけど。
共振と共鳴を以下のサイトで説明されています。
共振・共鳴=http://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/wave/koyuu/kyousinn.html

いつの日にか、運命という目に見えない波動が科学的に解明される日が来るかも知れません。
私が思うのには、運命という波動は量子学的な世界の働きと思っています。
何故なら人間も自然界の一部ですし、宇宙の中の存在だからです。


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冒険者という人

2018年12月13日 | 占い 紫微斗数
冒険者という人

毎年、この時期には雪山遭難というニュースが恒例のように報道されます。
不可抗力ではなく、判っていることだけれど、毎回原因も分析されて報道されるけれど、繰り返されます。捜索には多くの人手と費用がかかります。また捜索事態にも危険が伴います。

不思議なことに何故か繰り返される同様な遭難。

これは実際に体験しないと分からないのでしょう。
私も体験しているから判ります。幸い私の場合は自力で危機から脱出しました。
若い頃は何か、危険に憧れる不思議な冒険心で満ちていました。
また、不思議な加護にも恵まれていました。危険な場面、「もう駄目だ!」と思う場面でも、危機一髪で脱出という事も多く。大きな自動車事故に遭っても無傷だったりと、自分の危険に対する宿命は恵まれてる。と変な自負が有りました。

多分、冒険者、探検家と言われる人々には、危険に対する恵まれたもの感じているのでしょう。
そうでなかったら、わざわざ危険な挑戦に臨まないでしょう。
何回も危険を冒しながら、成果を上げていくのが冒険者と言われる所以だから。
危険に対する運が悪かったら、一回の挑戦で死が待っているでしょう。
何回も危機から脱出していくことは、もちろん本人の知恵、経験も必要ですが、何よりも運が必要です。
ある有名な冒険家(登山家)の運勢を紫微斗数で調べましたら、決して凶運期には山に登っていませんでした。そういう凶運の時には、自分の登山教室で講師をしていました。世界記録を樹立した時は、必ず大吉運の時に山に登っていました。もしかして、お抱えの占い師さんが居るのかも知れません。

紫微斗数の「命盤」には、そういう危険に対する運の善し悪しが判ります。


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午後の鑑定時間が変わります

2018年12月11日 | 占い 紫微斗数
午後の鑑定時間が変わります

これまで、午後の鑑定は、以下のようになっていました。

14時~17時までの間の 1時間 (体面・電話・Skype・LINEなど)

今月、12月20日の受付より以下のように午後の鑑定時間を変更いたします。
(すでに受付されている鑑定は変更ありません)

午後の鑑定
13時~14時 (1時間)
--------- - (処理時間帯 1時間)
15時~16時 (1時間)

夜間の鑑定は原則なしに成ります。
(特に夜間をご希望の場合は応談になります)

午前の鑑定時間は、今まで通りで変更は有りません。
午前10時~11時 (1時間) ※多少の前後はOkです。

宜しくお願い致します。


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付き合うなら、こんな人

2018年12月08日 | 占い 紫微斗数
付き合うなら、こんな人

紫微斗数の命盤で簡単に判る人の性格があります。
たとえば、付き合えば自分の為にいろいろ尽くしてくれる人を、知ることが出来ます。
命盤の中で着目するのは、生年四化の四つの星が命盤の何処の宮に入っているかを観ることです。
その次が、「福徳宮」です。次いで「命宮」を観ます。
とりあえず、それだけで、その人が「人に尽くす人」か、どうかが簡単に見分けられます。
「福徳宮」に【化禄あるいは化科】の在る人は基本的に、人から何かを頼まれると断ることは少なくやってくれます。更に、その人に好かれるようになれば、頼まなくてもいろいろ心配してくれて尽くしてくれます。
福徳宮が破格でも大丈夫です。
その次に着目するのは、命宮や福徳宮に「地劫」が在る人は、人に対して何かとお世話をする人が多いです。

他にも、いろいろの宮を観察すれば、「人のために尽くしてくれる」性格を見つけ出すことが出来ます。
しかしですね、これらの人に尽くして貰うだけ、ただ利用するだけの付き合い方をすれば嫌われてしまい、二度と付き合うことを拒否されるでしょう。これらの人は物凄くデリケートな一面も持っていますから、嫌な思いをさせれば、それっきりですよ。

最近は結婚相手を「紫微斗数」で鑑定し、その奥深くに秘められた様々な性格や個性、健康、収入面、金銭管理、仕事運、対人関係、家庭への向き合い方などを事前に知ってから結婚を決める方も増えてきました。

離婚率が増えている現状をみれば理に適ったことと思います。

でも、調べられる立場からみると怖い…。


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NHKスペシャル「老人漂流社会 "老後破産"の現実」 こんな筈では無かった

2018年12月06日 | 占い 紫微斗数
NHKスペシャル「老人漂流社会 "老後破産"の現実」 こんな筈では無かった


テーマ:紫微斗数で判ること
■NHKスペシャルを見て感じたこと
番組HP:http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20140928

「高齢者人口が3000万を突破し、超高齢社会となった日本。とりわけ深刻なのが、600万人を超えようとする、独り暮らしの高齢者の問題だ。その半数、お よそ300万人が生活保護水準以下の年金収入しかない。生活保護を受けているのは70万人ほど、残り200万人余りは生活保護を受けずに暮らしている。年 金が引き下げられ、医療や介護の負担が重くなる中、貯蓄もなくギリギリの暮らしを続けてきた高齢者が“破産”寸前の状況に追い込まれている。在宅医療や介 護の現場では「年金が足りず医療や介護サービスを安心して受けられない」という訴えが相次いでいる。自治体のスタッフは、必要な治療や介護サービスを中断 しないように、生活保護の申請手続きに追われている。
“老後破産”の厳しい現実を密着ルポで描くとともに、誰が、どういった枠組みで高齢者を支えていくべきか、専門家のインタビューを交えながら考える。」番組HPより転載。

再放送「NHKオンデマンド」で観ることが出来ます。

その日の食事をするお金も無い。
年金は月当たり、4万円。電気も停められ、一日の食費は数百円で済まさなければならない。これは決して人事では無い。
それも、独居の老人だけの問題では無い。
若い人も、心得ておいた方が良いと思う。
現実に私自身も預貯金が底を尽き、収入が途絶えて、即席麺で具の一切入らない食事を続けたこともあるからだ。

番組では、若い頃脱サラをし、飲食業を自営したが、赤字続きで貯金を使い果たし、すでに高齢に成ってしまって。その日暮らしもままならぬ例も紹介していた。本当なら「社長をしている筈だった、まさか老後がこんなに成るとは思わなかった」と呟いていた。

財運が無いとはこういうことを言うのだろう。
「まさか!」、ということが起きるのが人生。

私も「まさか!」を体験してきた一人だ。
若い頃、夢にも思わない事だ。起業して立派になるために休日も休まず、仕事人間であった。にも、関わらず、「まさか!」である。

「運命」としか言いようが無いと痛感した。

鑑定依頼される若い方に、意外に「財」のことで苦労される方が多い。
確かに鑑定してみれば、問題の多い「財運」を持っている。
アドバイスは、上記に記述したように成る可能性が有るから、今のうちに、しっかり計画を立て、むやみに冒険はしないこと、蓄財に努めること。
夢の様な成功話は、誰にでも起こることでは無い。
「自分を、そんな運の良い人と思わない方が良い」と伝えていました。

毎月、旅行三昧が出来る年金生活者は、極一部の人だよと言うのでした。そういう人たちは鑑定すれば「財運が良いんだよ」と話します。

「そうでなかったら、そんな人たちを羨ましがったりせん方がええよ」

自分の宿命の器を知って行動しないと、ひどい目に遭うことになるかも。


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運勢の悪い時は(例2)

2018年12月05日 | 占い 紫微斗数
運勢の悪い時は(例2)

外出運の良し悪しで、ある体験があります。
紫微斗数では外出運は「遷移宮」という宮で吉凶、良し悪しが現わされます。
「遷移宮」は外出運の他に社会運としての運勢も観ます。社会に出て活躍できる人か云々を観ることが出来ます。
社会で飛躍的に活躍出来ても、交通事故などで早世する人もいますから、「遷移宮」が良いから事故に遭わないとは一概には云えません。

今回は単純に交通事故に遭いやすい人、遭い難い運の良い人の二つの例を紹介します。
私が過去に多くの人を送迎する、バスの運転手をしていた頃の話です。

事故運の悪いAさん、事故などの災難に遭わないSさん、二人のバスに添乗員として乗務した時の話です。

当時、私も普段は送迎の運転手として勤務していましたが、添乗員が不足の時は勤務経験の短い私は添乗員に駆り出されます。
Aさんも、Sさんも共に送迎運転歴は長く5年以上です。

Aさんの性格は穏やかで仕草も静かな人で、物事は慎重に処理する「石橋を叩いて渡る」タイプです。少々頑固なところは有りますが善良な人です。何か人に頼まれれば断ることは無く面倒見の良い人です。

一方、Sさんも頑固ですが、行動は早く自分の思い付いたことはテキパキと処理します。ただ好き嫌いは強く、気に入らないことは拒否するタイプで、モタモタしているのは大嫌いな人です。即断即決の人でもあります。

この二人のタイプの添乗員として、私は度々バスに乗務することがありました。その添乗員の勤務を通して気付いた二人の特徴の違いを以下に紹介します。

■事故に遭いやすかったAさんの場合。
Aさんの運転は常に乗客に気遣いした穏やかな運転です。法定速度は常に順守して一時停止も必ず守ります。裏通りなどでも速度は控えめです。
添乗員として乗務している私も走行中の車内で立って歩けます。
なのに、Aさんの時には、ヒヤヒヤすることが多いと感じました。
それは、裏路地などを走ると、自転車やバイクの飛び出しが多いと感じます。
そのためか、Aさんは常に運転に気を使い、裏路地走行では十字路通過に左右の道路からの飛び出しや、車の一時停止無視に注意していると言います。
それでも時折、急ブレーキを掛けることが有るのです。
Aさん、Sさんの1年間の結果を観ると、Aさんの方が貰い事故の物損は多いです。事故の内訳をみると、側面からの自転車、バイク、自動車の衝突がほとんどです。

■事故が皆無のSさんの場合。
私は、Sさんの添乗員も度々努めました。Aさんの添乗員とは、ほぼ同じ回数です。
まず、Aさんの運転は「荒い」の一言に尽きます。乗客が乗っていても平均速度はAさんより格段に速いです。空車での回送時はシートベルトをしていても何処かにつかまっていないと体が振られてしまいます。
走行コースもAさんと同じ経路を走りますが、Sさんの方が終点までの時間が相当に速いです。路線バスではありませんから、各所の通過時刻は問題ありません。
凄いのは裏路地の走り方です。Aさんとは大違いです。
十字路通過も速度を下げることはありません。左右の安全確認もしていません。ただただ、まっしぐらに走り抜けるといった感じです。
もし、横道から自転車やバイクが一時停止しないで飛び出したら、絶対に間に合わない速度で走り続けます。
多分、自転車などの飛び出しが有ったら、相手を数メートル先まで跳ね飛ばすでしょう。場合に寄ったら即死と感じます。
しかし、数年間通して云えることは、Sさんの場合は一度も飛び出しが無かったことです。
きっと、Aさんはこれまでの人生で、飛び出しに遭遇したことが無いのではと感じます。

二人の紫微斗数の命盤の大きな違いは、Aさんは「遷移宮」の状態が悪いです。一方、Sさんの「遷移宮」は非常に良好です。

これだけの事ですが、人生に起こることは大きな違いがあると感じました。
ただし、無事故のSさんでも、巡る年月の運勢の悪い時期が巡れば大きな大事故を起こす可能性は十分有るでしょう。しかし、命盤上に「必定」と云われる象意は皆無なので大丈夫かも知れません。命盤は良好な人です。


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運勢の悪い時は(例1)

2018年12月04日 | 占い 紫微斗数
運勢の悪い時は(例1)

運勢の悪い時には、具体的にはどんなことが起こるのでしょう。
これまで鑑定を通して統計的に知り得たことを以下に記述してみます。

紫微斗数で観る運勢の悪い時というのは、大限(10年間の運勢)と一年ごとの運勢、月ごとの運勢の三象が全て凶となる時期を観てみます。
これまでの私自身の体験で感じたことを以下に記述します。

例1) 外出運が大凶の時期に感じたこと。
私はこれまでの60数余年の人生で、自動車事故というものに幾度か遭っていますが、幸いに私自身が大怪我ということは遭っていません。
一番大きな事故と云えば、田舎の狭い舗装道路で少し速度を出し過ぎていて、右カーブに差し掛かった時に舗装道路の上に砂利が薄く積もっていて、カーブを曲がり始めたら砂利の上に乗った左後輪がスリップして、車体が大きく右向きにスピンし道路上に横向きになりました。
車速が出ていたために、横向きになった自動車は舗装道路上を助手席側へ横滑りしながらスピンし、道路を横切り反対車線を越えて、道路右側の端に立っているコンクリートの電柱めがけて滑って行きました。
私の自動車はそのまま横滑りして、道路端の電柱に左側面から体当たりすると思い、反射的に身構えました。
その時、脳裏には自動車の側面に電柱が大きく食い込み、大破する自分の自動車の姿が浮かびました。
自動車は早い速度で横滑りしていきます。
時間にすれば数秒の一瞬ですが、その時の私の中の時間経過はスローモーションのように、ゆっくりと進んで行くのです。
横滑りしている自動車は、ゆっくりと電柱に向かって行くのを、運転しながら見ている私が居ます。
そういう瞬間はパニックにもならずに静かに観ている自分が居るのです。そして、いよいよ電柱が助手席に迫って来ました。
私は「ああ! ぶつかる!」と、身体を衝撃から守るために、ハンドルを強く握りしめ腕に力を入れました。
次の瞬間、何がどうしたのか、車体に電柱がめり込んで来なくて、車は何回転もして止まりました。
車体が転がっている時間は物凄く長く感じました。実際は1回転程度ですが、何回転もしたように長く感じられました。
ふと気が付くと車体の回転は止まり、静かになっています。
いったい何がどうなったのか、状態を認識するまで動けませんでした。そして「自分は自動車の事故を起こして車ごと引っくり返った」と気が付き、横倒しになった自動車の運転席に居ることに気付きました。
横倒しの運転席ではシートベルトが締まっていて自由が利きません。
車内には道具や荷物が滅茶滅茶に散乱しています。
天地逆転した車内で何とかシートベルトを外し、自動車の外に出ようと思うのですが、横倒しですとドアの開け方も、勝手が違い判らないのです。
やっとの思いで車外に這い出して、凄いことになっていることに驚きました。
そして、これだけの事故になったので、自分は余程の大怪我で、血だらけではと思いました。もしかして酷く骨折していて身体が動かない所も有るのではと、手足を動かしてみました。血だらけではと手で頭や顔も撫でてみましたが、出血はしていません。痛みも皆無です。
手足も普通に動きます。
もしかして、自分は死んでいるのかなとも思いました。しかし、死んではいないようです。
きっと大きな事故で一瞬のうちに死んでしまったら、こんな感じになるのではと思いました。痛みも無いし身体がバラバラになっても、自分が自覚するのは五体満足な自分で、痛みも皆無なのでしょう。
さらに近くに横たわるバラバラになって血だらけの自分の遺体を見て、自分は死んでしまったのだなあ、と自覚するのでしょう。

車外に出て我に返って、自分の自動車を改めて見ると、車体は歪んでミラーは吹っ飛び、塗装が剥げたポンコツ自動車がひっくり返っていました。身体の何処も痛みは無く出血も無いので、私は遠くに見える民家に向かって走りました。電話を借りてレッカー車を依頼しようとしました。
外傷も痛みも無かったので病院には行かずに、翌日から普通に仕事に復帰していました。しかし、事故から1週間した頃から体中が酷い痛みに襲われるようになり、鞭打ち症の症状も出て首も回らなくなってきて、腕も上がらなくなり2~3日仕事を休んで療養しました。

このような事故に遭った時を、今になって紫微斗数で検証すると10年運(大限)も年運も月運も外出運が大凶の時でした。
その後も何度か貰い事故に遭っていますが、いずれも外出運が凶の時期でした。

■紫微斗数を使えるようになっての対策
このように外出運が大凶の時には、私は常に意識の中で気を付けるようにしています。
交差点では、こちらの信号が青になっても赤信号を無視して交差点に進入してくる自動車が有るかも知れません。
実際に凶の時期は、信号無視の車に遭遇することが増えます。
一時停止しない自動車や自転車に遭遇します。
突然に歩道から車道に出てくる自転車に遭遇することが多いです。
信号待ちしていれば追突されそうなことも有ります。
ただ、注意を意識していると未遂で済むことも多いと感じます。
意識の中から消えた時にアクシデントは起こるように感じます。
その後、現在に至るまで外出運の大凶の時期でもヒヤヒヤする場面には遭遇しますが、事故は未遂で有っても皆無で過ぎています。

まとめると、凶の時期は意識しているのか、していないで、結果は大きく変わりそうです。
ですから、運勢のシナリオを知らないと大凶の時期にはアクシデントは起こりそうです。シナリオを知って、時期も知っていれば未遂で終わりそうです。


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家族の運命

2018年12月02日 | 占い 紫微斗数
家族の運命


ここずっと忙しく鑑定に追われていましたが、お家族関係のご相談が何件も有りまして、私自身も良い体験をさせて頂きました。
家族関係の人間関係から始まり、離婚、相続、家族の健康、結婚、恋愛と複数の人間関係の関わりあいから生ずる問題や悩みのご相談が何故か何件もまとまって参りました。しかし、それら多数の相談は皆、それぞれ別個の相談ですから、偶然(?)短期間に集中した訳で、一気に忙しくなってしまいました。毎日平均的に鑑定依頼が来られるのが理想なのですが、何故か土石流のように、ピタッと来なく成ったと思えば、堰が突っ切れたようにドッと来られるというのが常です。
そのため、鑑定をお待たせしてしまうことが多いです。申し訳有りません。
先ほど「偶然?」という言葉を使いましたが、偶然というのは無いと私は思っています。必ず運命的な事が原因になっていると職業柄思うのであります。したがって、その時の流年運に寄るものと思っています。

さて本題に入ります。
恋愛に関しては、(離婚問題も同じ)二人の人間関係が一番の関わりあいで利害もありますから、片方の人の命盤を診るより、二人の命盤を見比べる方が、簡単に結果が出ます。これは比べて診ることが出来るからです。
水と油を混ぜる時、水のみ目の前にあって、油は視えない所にあって、水に油とは、どんな液体なのかを聴きながら、油の性質を想像し、水と混ぜた時にどうなるのかを考えるような感じです。ところが、目の前に水と油があれば、想像しなくても一目瞭然です。
命盤も同じで、一人の人の命盤から相手と成る人を読み取るというのはイマイチ大変ですね。

家族関係も同じで、ある事件が起こりそうと夫の命盤で分かった時に、奥様の命盤も診るわけです。必用なら子供の命盤も。
そして、それぞれの人の命盤の流年と事象が符合するなら、可能性は高くなります。起こる事象に関連して、さらに起こる可能性の高い事象も関わりの強い人には現れて来ます。

そういう相談鑑定が何件も今回は有りました。
具体的な事はプライバシーの関係で書けませんが、離婚、相続、家族の健康、結婚、恋愛などでは、家族の命盤を診るのも一つの方法と体験させて頂きました。
一家の働き手が病気で倒れる、もちろんご本人の命盤には疾病の暗示が流年に現れます。その時期の奥様の財運が低下、田宅宮(家庭運)や福徳宮(心理状態)が悪くなるといった具合です。子供へ影響は、高校や大学に行っている場合は「官禄宮(学業)」に影響が出ています。もちろん福徳宮も悪くなっています。
こういう現象は以前から、気づいてはいましたが、今回は数が多かっただけに、ハッキリと言えるようになりました。
つまり、家族という一つの船に乗っている人たちは「運命共同体」なので、家族の誰かに起こる問題の影響は、他の家族の命盤にも必ず起こることとして現れている、ということです。

中々、教室では学べなかった事ですが、実践体験から学ぶことは多いです。


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