新 紫微斗数 星曜派 飛星派 欽天四化「宮立命 宮巫女」

欽天四化・飛星派の紫微斗数であなたの人生の様々な問題を分析しアドバイス致します。
そんな日常の業務の中のよもやま話です

2020年 本年の抱負

2020年01月03日 | 占い 紫微斗数

2020年 本年の抱負

 

紫微斗数の学びは2010年から東京で学び始めて3年。

欽天四化と新・飛星派を学んだのが2013年から芦屋の田中宏明先生から教授戴き6年。

 

本格的な鑑定業務を2015年から開始して、今年で6年目に入りました。

占いは始めて3年が限度と聴いています。

つまり、3年は何とか盛り上がるけれど、その後は衰退ということらしいです。

しかし、私は起業から幸運な運勢も相まって、ずっと大ブレイクをさせて戴いてきました。

この大限は2024年まで続きます。年ごとの吉凶はありますが、基本的には後5年ほどは運が付いているということです。

しかし、健康運は此の先の数年は凶運期です。すでにこれまでのように頑張れなくなっています。

起業当初は、深夜の1時、2時まで対面鑑定をやったりしました。

一日に6人、お一人様2時間もの鑑定をやりました。合計12時間休憩もいれても17時間も一日に鑑定したことになります。

お蔭さまで延べの鑑定人数は6千~7千人になりました。

これらの多くの鑑定経験を占術を極めるために生かさせて戴きました。

占いっぱなしということは基本的に有りませんでした。

 

しかし、あの勢いはもう有りません。

今年からはじっくり占術に向き合いたいと思います。

お一人様の鑑定にジックリ向き合います。より数多くの鑑定よりも、質の向上を目指します。

 

■対面鑑定は基本的に、日曜日から火曜日までの三日間。

鑑定時間は、午前10時~12時のいずれか1時間

     午後は13時~17時のいずれか1時間

一日にお受け出来る鑑定人数は多くても、3人程度になります。

 

■Skype、電話による鑑定は曜日の制限はありません。

鑑定時間は対面に準拠いたします。

http://miya-rithumei.com/

 

■レッスンに関しても、これに準拠いたします。

 

■メール鑑定は実質的に休止いたします。

料金の割には手間が掛かりすぎるためです。

 

■お急ぎのご相談、あるいはお気軽にご相談を戴けるように、お近くの宮立命 紫微斗数レッスン卒業生をご紹介いたします。これらの卒業生の方々は基本的には宮立命(欽天四化&新飛星派)方式で鑑定いたします。


官禄宮に化忌のある人

2020年01月03日 | 占い 紫微斗数

官禄宮に化忌のある人

 

欽天四化の紫微斗数では命盤全体で判断することが多いです。

例えば結婚出来るか? という問題を「夫妻宮」以外の宮で診ることは当たり前です。

もちろん「命宮」OKです。

「官禄宮」はもちろん、「奴僕宮」や「田宅宮」でも診ることも出来ます。

 

ただし、

それらの宮に「生年四化」や「自化や向心力」が有る場合です。

「生年四化、向心力、自化」の無い宮は極端なことを言えば、欽天四化では無意味、見えないということでもあります。

このような所が既存の紫微斗数の考えでは難しくなるところでしょう。

 

 

 

さて、「官禄宮」は何の宮かと云えば、日本の紫微斗数では「仕事」を診る宮ですが、欽天四化では「婚姻」も診る宮ですし「災難」を診ることも出来ます。

 

 

ここでは「仕事」に絞って論じてみます。

「官禄宮」で云う仕事は、仕事だけではなく、学業の如何も診る宮です。

さらには、「活動」も観ます。

 

「活動」とは、仕事、学業、クラブ活動、ボランティア活動、趣味の活動、自治会の役割や活動、何か目的を持って行う行動は「官禄宮」の対象です。

泥棒や強盗をする場合だって「官禄宮」で観てもよいと云う事になります。

 

 

何か活動や行動をすればリスクは付き物です。

それゆえに「官禄宮」は災難を観てもよいということにもなります。

 

 

では、この「官禄宮」に生年四化の【化忌】が有るとどうなるのでしょう?

これまで六千有余人以上の鑑定をして気付いた統計的なデーターがあります。

何万人も鑑定しても、ぼーっと漠然と鑑定していたのでは、何も気付かないでしょうけど、AI(人工知能)では有りませんが、膨大な鑑定という情報を統計的に分析することは、理論は後回しにしても、必ず「何か」が判ります。

これがAI的な優れたところでしょう。膨大なビックデーターから得られるものは大きいのです。

 

 

では「官禄宮」に【化忌】が有ると、どのような現象が起こるのでしょう?

 

簡単に言ってしまえば、「仕事、学業、活動」に「こだわる」ということです。

何でも良いと云う訳には行かなくなるのです。

 

ですから厄介です。

良い方に生かせば「仕事のエキスパート」に成れるのです。

仕事=活動、何か自分の「これだ」と思う事に打ち込みだすと半端じゃ済まなくなるのが、この「官禄宮」の【化忌】の作用です。

 

レッスンを受ける人の中には「官禄宮」に【化忌】の人が稀にいます。

質問も半端じゃありません。

 

教える先生によっては、「官禄宮」に【化忌】の人を煩わしく思う先生も居ます。

私が東京にレッスンに通っていた時に最後には、「あなたはもう教室に来なくて自分でやりなさい」と体よく断られたことがありました。

実はこの私も「官禄宮」に【化忌】です。

 

芦屋の田中宏明先生は、こんな私に対しても何でも答えて戴けました。

素晴らしい師匠です。

 

 

「官禄宮」の【化忌】

もちろん、同じようなことは「命宮」の【化忌】の人にも云えます。

「命宮」や「福徳宮」の【化忌】も「官禄宮」の【化忌】に似ては来ますが、仕事や活動以外にも「こだわって」しまうので厄介なところはあります。

 

【化忌】は入る宮によっては「エキスパート」にも成れます。

 

ただし、「変り者」になる可能性もありますので、ご注意ください。

 

要は「生年四化」はコントロール出来るように成れればシメタものです。

http://miya-rithumei.com/sub2.html


何が起こったのか? <第五運 45歳~54歳>

2020年01月03日 | 占い 紫微斗数

何が起こったのか? <第五運 45歳~54歳>

(プロローグ)

私の欽天四化・新飛星派の師匠で在られる田中宏明先生のblogにこの記事を取り上げて戴きました。

この場を借りて感謝とお礼を申し上げます。

 

誠にありがとうございます。

https://e-suimei.com/anritsumei-sensei-blog/

 

 

命盤画像は https://ameblo.jp/miya-ritumei/entry-12564003617.html

 

まずは、この大限の命盤の解説をします。

第五運では大限「遷移宮」に【化禄】ですから、外出時と周囲、社会での人の縁が旺盛になります。

この時の大遷移宮が良ければ名声も上がるでしょう。しかし、私の元々の福徳宮は多重破格ですから、大遷移宮としても破格には間違いありません。

人の縁は増えて交際も旺盛に成るでしょうが災難やトラブル、名声どころか汚名を着るようなことも起こるのです。

これらの災難や汚名は元の福徳宮の【自化A】が原因ですから、自分の行動が原因と見て良い訳です。自ら墓穴を掘るようなことをするのです。

 

また、大限「命宮」に【化科】ですから、これはお祭り騒ぎになるような10年間と云えます。大遷移宮に【化禄】で、まさに姚花も満開と言ってもよいかも知れません。つまり姚花に関しても輪をかけて人の縁が旺盛になるのです。

それも大限「遷移宮」は多重破格の宮ですから、当然に社会的トラブルが起こってもよい期間と云えます。これらの支離滅裂の行動もシナリオ通りということになります。思いっきり破天荒の大限を実践するのです。

これらの体験を踏まえて晩年の占いに活かして行く人生になるのです。

 

大限の官禄宮には【化権】が巡ります。

この大限では新聞店の店長の状態になるのです。一介の配達員から2~3年で店長です。新聞店には破産の失意42歳で入社です。そして大限が変わり店長です。運勢と言うのは絵に描いたように面白く変化するのです。

しかし、この大官禄宮も串聯は有るとはいえ、【B-B】の破格ですから、化権のトラブルが職務上発生するのです。

当然、大田宅宮に【C-B】の必定ですから住居、家庭環境にはトラブルが付きまといました。

 

大限の財帛宮には【化忌】です。

ここでも金銭的には高収入に恵まれます。しかし、大命宮の【化科】、大遷移宮の【化禄】と破格で高収入でも湯水のごとくの浪費です。

 

大限の兄弟宮には【自化D】で親友とも縁の切れる状態に、兄弟とも最初のトラブルが起こります。

 

このように大限でも「三方四正」に「生年四化」が巡ると、とんでもないことが起こるのです。この時に大発展の命ならば命盤や宮が良ければOKです。

私のように宮が悪いと、一度は大発展するでしょうけれど奈落に落ちるようなことになるので要注意です。

 

 

では、この第五運の主な出来事を先ずは箇条書きで書き出してみました。

■新聞店で昇進⇒店長

■市民劇団で役者⇒舞台出演

■図書館ボランティア、朗読劇などの活動

■オカリナ演奏家⇒各地のイベント出演

■音楽講師⇒楽器店やJAカルチャー教室でオカリナ講師

■登山への開眼(多くの単独登山)

■水恐怖症克服⇒四泳法を覚える⇒スキューバダイビング(マスター取得)

■小型船舶二級取得⇒モータボート購入

■人生、最初で最後の自動車人身事故

■風景写真に目覚めて遠方まで撮影旅行

■恋多き期間⇒離婚後に数多くの出会い⇒数多くのトラブル

まさに日本三大花火大会みたいな期間なのです。

 

この大限の詳細は数回に分けて掲載いたします。