日本でポストシーズンって本当に必要なの?
カープが今回、DeNAに負けて日本シリーズに出れないことは十分に理解した。
文句も言わない。前からのルールだから仕方ない。
一番、解せないのは、3位のチームが日本一になりえるってこと。
下手したらペナントレース勝率5割以下の日本一が生まれる可能性もあるよね?
去年のDeNAがそう。
「おかしくね?」
「どう頑張っても理解できない」
言い換えれば、10月にピークの状態に持ってきたチームが日本一ってこと。
それまでの半年に渡るペナントレースは単なる予選で、余興?
「おかしい・・・」
メジャーみたいに30球団もあれば、最強チームを決めるにあたりポストシーズンがあるのは理解できる・・・
というか、こうでもしなきゃ決まらない。
メジャーはア・リーグとナ・リーグの2リーグ制。各リーグに3地区あり、合計6地区ある。
この6地区の優勝チーム6球団と、6地区の2位で一番勝率が良い2球団の合計8球団でポストシーズンを実施。
全30球団のうちの8チーム、約4分の1の上位球団でポストシーズンが実施される。
それに対し日本は12球団。
現行では6球団がポストシーズンに出れる。
2分の1の確率で日本一の可能性があるからイビツなんです。
最強を決めるという意味合いでは、単純にセ・パの1位でどっちが強いの?
って話で良いのだが、消化試合のグダグダっぷりや、付加価値の高い試合を興行することによって、球団収入が増える構図から
ポストシーズン(クライマックスシリーズ)が生まれた。
確かに盛り上がるし、球団収入は増えるし良いことも一杯あるが
前述した勝率5割以下の日本一が生まれる可能性がある・・・
これは問題だ。
意味が分からないし、メジャーでも絶対あり得ない。
セパ2位までの4球団だったら、なかなか起こりえないだろう。
要は12球団でポストシーズンやるなら4球団に限定せよということ。
もしくは、4球団増やし、16球団にし、セパ2リーグ4地区で実施するなら納得できる。
1地区(4チーム)の各優勝チームでリーグ優勝決定戦を行い、
各リーグ優勝チームで日本シリーズを・・・・
というのが、本来のポストシーズンの在り方だと思う。
新規4球団は新潟・石川・四国あたりに1球団づつあったら素敵だなと思う。
どうでっしゃろ?
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