6/30(土)

今日で一年の半分が終わる。明日からは7月。今日は梅雨晴れ間となりそう。


イトトンボ。浅川の小川に棲息するこのトンボがうちの庭に来ています。盛んに葉っぱ
から葉っぱへと、浮遊しながら舞っています。


こんなコニファーの棘棘の葉にも止まります。どうやら少し弱っているようです。


カボチャが大きくなりました。いいつやをしています。上はカボチャの花。

スローライフ

最近スローライフとかロハスという言葉をよく聞く。一見のんびりした生活というイメージがあるが、エッセイストの玉村豊男氏によれば、スローライフというのは自分で自分の暮らしを手がけるので、時間も手間もかかる、つまり「スローライフは忙しい」のです。料理を作るにしても、野菜から育てるのは随分と手間暇かかります。その忙しい、手間も時間もかかる畑仕事を厭わない人がスローライフを満喫できるのです。スローフードの対語であるファーストフードは短時間で作れ、短時間で食べられる手軽な食品・食事のこと。忙しい現代人が手早くひとりで食べられる食事のことです。それに対してスローフードは時間をたっぷりかけて、ゆっくり友人や家族とともに味わう食事のことです。だから、スローフードは時間と手間がかかる、つまりスローは忙しいのです。そこを勘違いしてか、スローライフはのんびり、優雅な生活と思い勝ち。スローライフに憧れる人は多いのですが、それには覚悟が必要なのです。でも、やっぱり時間と手間をかけて食べる食事は健康的でおいしいのです。

6/25(月)

鬱陶しい梅雨ですが、紫陽花が咲くので救われます。うちの庭の紫陽花は青系ですが、土のph度が影響しているとのことだが、街中を散歩していると、青系がやや多いものの、ピンクのも結構咲いています。

6/24(日)

昨日は梅雨前線が南下したため、カラッと晴れました。さわやかな風が庭に訪れました。


昨日収穫したきゅうりをぬか漬けに。きゅうりが特大で太いので、漬け込み時間がやや不足し、淡白な味に仕上がりました。


最近は、ビニール袋入りの糠パックが市販されていて、これだと、きゅうりやナスを丸ごと一本入れて冷蔵庫に入れておくだけで翌朝には漬けあがっているという優れもの。かき混ぜは不要です。大体、きゅうりやナスだと15時間で漬け上がりますが、味の濃さは漬ける時間で調整できます。



芝生をリフォームしました。以前は西洋芝でしたが、コウライ芝に切り替えました。成長が西洋芝より遅く、管理がしやすいです。芝生は長年の憧れでした。庭を絵画に例えれば、芝生はグリーンのカンバスだと思います。そこに花という絵の具を描き込んで絵を仕上げます。芝生がいいと、花が引き立ちます。

野菜

トマトが大きくなってきました。毎日一個づつ食べて一週間分。


なすはぬか漬けにします。


これはカボチャ。これがちゃんと食べられるカボチャになるかどうか。全部が全部食べられる実になるとは限らない。


ついでにこれはカボチャの花。

ハーブ

庭にハーブ畑を作りました。１坪の小さな畑ですが、18種類のハーブを植えました。これは、その一つ、レモンバームです。レモンの香りのするハーブで、主にハーブティーにします。


ローマン・カモマイル。ティーやアロマテラピー、入浴剤に利用されます。花にはリンゴのような甘い香りがするそうです。


ボックセージ。セージは数百種類あるそうです。ソーセージの「セージ」はここからきています。肉の臭みを消す効果があるからです。抗酸化作用、抗菌作用があり、料理、ティー、香料、入浴剤、ポプリなど多用途があります。


パイナップル・セージ。

6/21(木)

梅雨がどこかへいってしまった。おかげで天気は上々。庭の特等席で寛ぐミーコ。木漏れ日が気持ちよさそう。

葉っぱいろいろ

植物の良さは花ばかりではありません。葉っぱも魅力があります。色や形や模様、大きさとさまざまで楽しめます。



葉っぱと葉っぱの組み合わせもまた面白い。寄せ植え感覚で高低をつけながら。銅葉色のツボサンゴが微妙な風合いを醸し出しています。


これはイワナンテン。葉っぱに麩が入って美しい。


これは斑入りのヤツデ。日陰が好きです。国際バラとガーデニングショーで買いました。

6/15(金)

6/13早暁。自宅２階ベランダから。4時40分頃撮影。この日は梅雨入り前の快晴。あたりはシンと静まって鳥の声すら聞こえない。朝は荘厳な儀式だ。一日の始まりがこんなにも厳かに始っているのか、と思う。土光さんだったか「朝は一日の大事件である」という言葉を思い出す。見る見るうちに太陽は昇っていく。シャッター音が響き渡る。


アジサイは藍を集めるという意味のアズサアイが語源だと何かの本で読んだ。紫陽花は中国読みである。これは水色の花。


朝日を受けて。紫がまぶしい。


スグリの実。去年これをジャムにしたのはいいのですが、種があって今一つでした。今年は鳥にあげようと思います。

6/13(水)

雨上がりのカンナの葉。カンナは花よりもその葉に存在感がある。庭の一番日当たりのよい場所に植え替えたら、水を得た魚のごとく元気に咲いています。


ハツユキカズラ。麩が入った葉が美しい。


ガクアジサイ。こちらは水色から青に変わる途上。この色のグラデーションの変化がたまらない魅力。落葉樹の下で生き生きと。


ほんのりとピンクが射して。七変化とはよく言ったものです。

6/11(月)

散歩途中で見かけた花。桜の樹の下の日陰のところに群生してました。


浅川沿いの緑道に咲いているアジサイ。


その隣にガクアジサイが。


これは我が家のアジサイ。鉢植えです。出会う花は青系が多い。


アカンサス。奥にアジサイが。今日は青でまとめてみました。今日は朝から小雨。梅雨入り間近。

6/10(月)

スイカズラ。漢字で書くと「忍冬」と書きます。とてもよい香りがします。白く咲いて翌日は黄色く変わるので「金銀花」とも呼ばれます。そういえば、去年はこの花に熊蜂が来て蜜を盛んに吸っていましたが、今年は熊蜂をまだ見かけません。

　　　　　　白と見し黄と見し花の忍冬　　　　　　前内木耳





うちの紫陽花がおとといの青から微妙に変化して紫に。まさに七変化という別名がある所以です。さあ、梅雨間近、いよいよ紫陽花の季節となりました。この時季は俳句の御題にも紫陽花は必ずといっていいほど出てきます。紫陽花、紫陽花、頭の中は紫陽花一色になりそう。

6/9(土)

万緑の季節が到来しました。今ウチの庭は緑、緑、緑の洪水です。オカメヅタが伸び放題に伸びています。一番いい場所にミーコが寝ています。木漏れ日の射すローズアーチの下の野外用椅子が今のお気に入りです。ネコはだだっ広い場所よりも囲まれた狭い空間が好きなのです。


アカンサスとギボウシ。後ろはガクアジサイ。緑の葉のバリエーションを楽しんでいます。


ウキツリボク。コニファーの緑をバックに撮ると花の赤が映えます。


二年前に植えたカンナがとても元気です。カンナの後ろはオカメヅタ。オカメヅタの緑が効いています。

6/8(金)

額紫陽花が白から青に変わりつつあります。やがて青が紫に変わります。この色の変化を日々楽しめるのがこの花の魅力です。


紋白蝶。紋白蝶は春の季語。とまっている花は名前は忘れましたが、この水色が珍しく、気に入っています。


散歩コースの緑道の裏手の竹林。ここで、鶯がよく鳴いています。ここだけ竹林になっているのはなぜだろうか。もしかしたら、土地の所有者がここは鶯が鳴くので竹林のままにしておこう、と思ったのかもしれません。この一郭だけまるで、深山幽谷のような雰囲気があります。

ラジコン