鍋合戦へ！！

「児湯みんなの食農まつり」が、日南にある農業大学に隣接するルピナスパークであった。


この祭りのメインイベントが「鍋合戦」
高鍋、川南、都農、新富、木城、この５つの町が、工夫した鍋を出し、投票で優勝が決まる。

↑今回の鍋。
前売り券は３食分。どれを食べるか決めるのも楽しみだ。
（当日券もあるし、お金を出して食べることもできる。チケットがあると、投票でき、抽選もできる特典が）

口蹄疫のこともあり、盛り上げようと思う人たちが多かったのだろう。
今年は大盛況、ルピナスパークへ向かう国道１０号線大渋滞。

やっと着くと、人、人、人。どの鍋も行列である。
↓こんな感じ。



↑特別参加の米沢芋煮鍋にも列が

おまけに「もう終了です」の鍋も。
↓好評だったのだろう、早々に終了の張り紙がされる木城の陣営。


パンプキンは、まず川南に並ぼうとすると「終了です」と言われる。
「もうかー？」とガックリするも、気を取り直し陸奥部屋が来るという新富に並び、１食めにありつく。


↑新富の鍋がこれ！
蓮根の天ぷらがとても美味しかった。正統派で飽きない味だった。美味しゅうございました

お行儀が悪かったが、食べてから並ぶと待ち時間が長いと思い、食べながら再び並ぶことに。

つぎは、夫も並んでいた高鍋。夫に寄り添って割り込むのはルール違反と思い、最後尾に並ぶ。

最後尾に目印としていた鍋奉行に「まだ十分あります」言われ安堵。

↓二つ目、高鍋の鍋がこれ

十分な量を用意してくださり、ありつけたはいいが、
なんか違う・・・肉団子や具の量が写真と違うんじゃ・・・↓その写真がこれ


連覇がかかる高鍋だったが「この味と見た目、ちと厳しいか？」と思わせた。？（辛口でスマンです）牛や豚をかたどった餅は可愛かったが・・・

さきほど「終了」と言われた川南にまだ人がいる。

「やってるんですか？」と聞くと「チケットを持っている人だけＯＫです」と。

「さっきは何だったんだー？」思いつつ並び、やっと３食めに。


↑それがこれ！具の下には　うどん。魚を練りこんであるもので、うどんとも蕎麦とも違う味。臭みがなくとても美味しかった。

ちなみに、他県の鍋も出店。（投票対象ではなかった）
北海道佐呂間町　オホーツク秋鮭鍋
青森県六ケ所村　鱈じゃっぱ汁
山形県米沢市　米沢牛入りいも煮

これも、行列・・・

お行儀がよかった夫は、２箇所の鍋しか食べられなかったそうだ（払い戻しはしてもらったが）

「俺もパンプキンちゃんみたいに食べながら並べばよかった」と言っておりました。

集計が終り、午後２時過ぎ鍋合戦の結果発表が。


↑集まった各町の鍋奉行たち。

↑発表！

↑「都農町の出荷日本一トマト鍋」に決定！喜びの一瞬

↑鍋のトロフィー授与。
（この鍋トロフィー、打ち上げで酒が並々と注がれ回しのみになると言う、恐ろしい鍋に変身するとかしないとか・・・）

トマト鍋、パンプキンが食べなかった鍋だったー！


行列と人の多さに、ゆっくり味わえなかった感もあったが、それなりに楽んだ！

そして、抽選で高鍋の黒木本店（「百年の孤独」で有名な店）の焼酎「たちばな」が当たったー

２食しか食べれなかった夫も喜んでくれましたぞ！

【おまけ】

ゆるキャラたち