激しい腹痛から約2か月たった先週、虫垂炎の手術を受け、先日退院してきた。
最初の激しい腹痛時、近所の町医者さんが「風邪でしょう」と診断。
それでも腹痛が尋常ではないので「盲腸ではないでしょうか?」と再び町医者さんに行くと、血液検査に血尿がでて、炎症数値は非常に高く「尿路結石からくる炎症」と診断。(この血液検査時に白血球の数値を調べていなかった町医者さん・・・・)炎症を抑える抗生物質の飲み薬を処方された。
「結石なら痛いはず」と痛さを我慢し水を飲み続け・・・激しい痛みは和らいだが、体調がどうにも悪いので「これは専門医に見てもらおう」と、泌尿器科のあるT医院に行ってみてもらうと「結石ではなく盲腸ですよ!お腹に膿が溜まっています」と言われ、即N病院に電話して紹介状を書いていただきN病院へ
・・・・と、↑のことと、N病院に行ってからのことは7月3日のブログに書いたとおり。その時のブログにも書いたが
「虫垂炎から膿がお腹にたまり固まっています。固まった膿が小腸に癒着していて、今手術となると、小腸まで切ることになりリスクが高すぎるので、まずは炎症を抑え、落ち着かせたところで、1~2か月後に体力の回復も待って手術しましょう。」
と言われ炎症を抑えるため入院、そして退院し・・・
8月1日診てもらった結果、手術可の状態というので、8月7日に入院手術となった。
【手術前日と前日の朝】
「手術をする前日は、夕飯は18時までに済ませ、その後水は飲んでいいが、その他は一切口にしないこと。そして18時に薬(下剤)を飲む」という指示。
手術前日、指示通り下剤を飲んだが、ゆっくり効果があるものだったらしく、深夜にトイレに行きたくなることなく、朝になってもトイレに行きたくなる気配もなし。これには少々焦り・・・「出して行かないと大変かも」と、トイレに長く座って何とか出して病院へ。
余談だが・・・
実は入院前、台風が接近しており、手術当日は当初午前まで暴風雨とあったので病院へ行けるか心配し「せっかく下剤を飲んだのに病院に行けなかったら・・・」と不安にもなった。しかし、さっさと台風が去り無事病院へ行くことが出来た。(前々日、病院に問い合わせたら「台風でも病院は開けているし手術もします」という返答)
入院予定時間の午前9時に病院受付で書類を出し、病棟から看護師さんが迎えに来るのを暫し待ち、看護師さんにつれられて病室へ。部屋は、この日手術ということもあり、ナースステーション近くの一人部屋だった。
部屋へ行って、お通じのことなど聞かれたあと、化粧を落としてパジャマに着替えるよう言われ、手術までの予定の説明を受ける。
「ひょっとして浣腸あるかな?」と覚悟していたが、「浣腸はしなくてよいそうです」と看護師さん。ホッとする。
【おへその掃除】
待ち時間、看護師さんが御臍の掃除に来て、綿棒で念入りにお掃除。そして「あとから別の看護師が見直しにきます」と。確かに手術前に別の看護師が来て再度御臍の掃除をしていった。これは腹腔鏡手術だからと思われる。
【麻酔医の説明】
手術前、麻酔担当医が来て手術の説明をしてくれた。
2時に麻酔の準備をし、3時ごろから手術という予定を教えてくれ
どういう手順で麻酔をするか、腹腔鏡手術についてのこと、手術中の尿管のことを「手術中は尿管をつけますが術後抜きます」と説明され、「恥ずかしいことは寝ている間で良かった」と、ここも安堵したパンプキンでございます(ネットで検索した体験談では翌日抜くと書いてあるのが多かった)他、エコノミー症候群を防止するためフットマッサージの器具(フットローラー) をつけることなどなど説明をうける。
で、手術中は、手でみるように足で脈をみるようで、足の甲あたりを触って脈を探り(これが優しく触って探されるので、ちと気恥ずかしかった)足の甲部分にマジックで丸くマーキングをしていかれた。で、パンプキン、麻酔担当医が去った後、足の甲の丸印を眺めながら「ここで脈をみることができるのか・・・」と変な関心をいたしました。
【担当医説明と承諾書サイン】
午後1時、担当医から手術の説明を受け(勿論、合併症などリスクの話も)、
その後、部屋に戻って手術承諾書にパンプキンと夫でサイン。
間髪入れず看護師さんが承諾書を受け取りにきた。
パンプキン、気持ちは手術だったので別に何とも思わなかったが、
夫は、「しかし手術直前に説明でサインって、ここで『いやだ』と言えんよね~」と。
まぁ盲腸だし、そうたいそうな説明要らないだろうし、もっとリスクのある大変な病だったら手術を決める前に説明したでしょうし。ってか、前の入院時、仕事帰りに病院に寄ってはパンプキンに色々状態を聞くので「担当医に自分で聞いたら?」と言ったに「時間がとれない」とか言って聞かなかった夫が言うか~?とも。ホホホ
【手術着と紙おむつ装着】【眠くなる薬】
その後、看護師さんが来て「下着を全部脱いで手術着に着替え、紙オムツをしていてください」と言われたので、手術着に着替え、変な気分になりながら自分で紙おむつ装着。で、着替えたら飲むように言われていた眠くなる薬を飲んでベッドにゴロリ。
【いよいよ手術室へ】
眠くなる薬を飲んだら即寝落ち。(なんと効き目の良い患者)しばらくすると呼ばれて手術室に行くベッドに移動。寝ぼけていたせいか少しよろけて看護師さんたちを焦らせてしまった。
部屋を出て運ばれるとき、「夫が頑張ってね」というので、「私は寝てるだけだし、頑張るのはお医者さんやわ~!」と心で呟きつつも言葉にはせず、ニタっと笑って手を振るだけにいたしました。
手術室に移動する時も眠い(眠った?)状態で、手術室に入った時の風景は全く覚えていない。声をかけられて手術台に自分で移動し寝ころぶと、テレビでみたあの大きな丸い照明(まだ光はついていない状態)と手術準備した(マスクをし頭を覆った)数名の顔がのぞいているのが見えた。色々言われた気がしたが、よく覚えていない。最後の記憶は、口元に透明の酸素(麻酔?)マスクのようなものを持ってこられたこと。ココから終わるまで記憶全くなし。(当たり前か)
長くなったので、術後目が覚めてからのことなどのことは次に!
最初の激しい腹痛時、近所の町医者さんが「風邪でしょう」と診断。
それでも腹痛が尋常ではないので「盲腸ではないでしょうか?」と再び町医者さんに行くと、血液検査に血尿がでて、炎症数値は非常に高く「尿路結石からくる炎症」と診断。(この血液検査時に白血球の数値を調べていなかった町医者さん・・・・)炎症を抑える抗生物質の飲み薬を処方された。
「結石なら痛いはず」と痛さを我慢し水を飲み続け・・・激しい痛みは和らいだが、体調がどうにも悪いので「これは専門医に見てもらおう」と、泌尿器科のあるT医院に行ってみてもらうと「結石ではなく盲腸ですよ!お腹に膿が溜まっています」と言われ、即N病院に電話して紹介状を書いていただきN病院へ
・・・・と、↑のことと、N病院に行ってからのことは7月3日のブログに書いたとおり。その時のブログにも書いたが
「虫垂炎から膿がお腹にたまり固まっています。固まった膿が小腸に癒着していて、今手術となると、小腸まで切ることになりリスクが高すぎるので、まずは炎症を抑え、落ち着かせたところで、1~2か月後に体力の回復も待って手術しましょう。」
と言われ炎症を抑えるため入院、そして退院し・・・
8月1日診てもらった結果、手術可の状態というので、8月7日に入院手術となった。
【手術前日と前日の朝】
「手術をする前日は、夕飯は18時までに済ませ、その後水は飲んでいいが、その他は一切口にしないこと。そして18時に薬(下剤)を飲む」という指示。
手術前日、指示通り下剤を飲んだが、ゆっくり効果があるものだったらしく、深夜にトイレに行きたくなることなく、朝になってもトイレに行きたくなる気配もなし。これには少々焦り・・・「出して行かないと大変かも」と、トイレに長く座って何とか出して病院へ。
余談だが・・・
実は入院前、台風が接近しており、手術当日は当初午前まで暴風雨とあったので病院へ行けるか心配し「せっかく下剤を飲んだのに病院に行けなかったら・・・」と不安にもなった。しかし、さっさと台風が去り無事病院へ行くことが出来た。(前々日、病院に問い合わせたら「台風でも病院は開けているし手術もします」という返答)
入院予定時間の午前9時に病院受付で書類を出し、病棟から看護師さんが迎えに来るのを暫し待ち、看護師さんにつれられて病室へ。部屋は、この日手術ということもあり、ナースステーション近くの一人部屋だった。
部屋へ行って、お通じのことなど聞かれたあと、化粧を落としてパジャマに着替えるよう言われ、手術までの予定の説明を受ける。
「ひょっとして浣腸あるかな?」と覚悟していたが、「浣腸はしなくてよいそうです」と看護師さん。ホッとする。
【おへその掃除】
待ち時間、看護師さんが御臍の掃除に来て、綿棒で念入りにお掃除。そして「あとから別の看護師が見直しにきます」と。確かに手術前に別の看護師が来て再度御臍の掃除をしていった。これは腹腔鏡手術だからと思われる。
【麻酔医の説明】
手術前、麻酔担当医が来て手術の説明をしてくれた。
2時に麻酔の準備をし、3時ごろから手術という予定を教えてくれ
どういう手順で麻酔をするか、腹腔鏡手術についてのこと、手術中の尿管のことを「手術中は尿管をつけますが術後抜きます」と説明され、「恥ずかしいことは寝ている間で良かった」と、ここも安堵したパンプキンでございます(ネットで検索した体験談では翌日抜くと書いてあるのが多かった)他、エコノミー症候群を防止するためフットマッサージの器具(フットローラー) をつけることなどなど説明をうける。
で、手術中は、手でみるように足で脈をみるようで、足の甲あたりを触って脈を探り(これが優しく触って探されるので、ちと気恥ずかしかった)足の甲部分にマジックで丸くマーキングをしていかれた。で、パンプキン、麻酔担当医が去った後、足の甲の丸印を眺めながら「ここで脈をみることができるのか・・・」と変な関心をいたしました。
【担当医説明と承諾書サイン】
午後1時、担当医から手術の説明を受け(勿論、合併症などリスクの話も)、
その後、部屋に戻って手術承諾書にパンプキンと夫でサイン。
間髪入れず看護師さんが承諾書を受け取りにきた。
パンプキン、気持ちは手術だったので別に何とも思わなかったが、
夫は、「しかし手術直前に説明でサインって、ここで『いやだ』と言えんよね~」と。
まぁ盲腸だし、そうたいそうな説明要らないだろうし、もっとリスクのある大変な病だったら手術を決める前に説明したでしょうし。ってか、前の入院時、仕事帰りに病院に寄ってはパンプキンに色々状態を聞くので「担当医に自分で聞いたら?」と言ったに「時間がとれない」とか言って聞かなかった夫が言うか~?とも。ホホホ
【手術着と紙おむつ装着】【眠くなる薬】
その後、看護師さんが来て「下着を全部脱いで手術着に着替え、紙オムツをしていてください」と言われたので、手術着に着替え、変な気分になりながら自分で紙おむつ装着。で、着替えたら飲むように言われていた眠くなる薬を飲んでベッドにゴロリ。
【いよいよ手術室へ】
眠くなる薬を飲んだら即寝落ち。(なんと効き目の良い患者)しばらくすると呼ばれて手術室に行くベッドに移動。寝ぼけていたせいか少しよろけて看護師さんたちを焦らせてしまった。
部屋を出て運ばれるとき、「夫が頑張ってね」というので、「私は寝てるだけだし、頑張るのはお医者さんやわ~!」と心で呟きつつも言葉にはせず、ニタっと笑って手を振るだけにいたしました。
手術室に移動する時も眠い(眠った?)状態で、手術室に入った時の風景は全く覚えていない。声をかけられて手術台に自分で移動し寝ころぶと、テレビでみたあの大きな丸い照明(まだ光はついていない状態)と手術準備した(マスクをし頭を覆った)数名の顔がのぞいているのが見えた。色々言われた気がしたが、よく覚えていない。最後の記憶は、口元に透明の酸素(麻酔?)マスクのようなものを持ってこられたこと。ココから終わるまで記憶全くなし。(当たり前か)
長くなったので、術後目が覚めてからのことなどのことは次に!
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