今から、やく100年前、今と同じような事が起こっておりました。
その名は所謂 『スペイン風邪』 と呼ばれるインフルエンザでございます。
スペインかぜ(スペイン風邪、英語: Spanish Flu (influenza) )は1918-1920年に世界各国で極めて多くの死者を出したインフルエンザによるパンデミックの俗称である。第一次世界大戦時に中立国であったため情報統制がされていなかったスペインでの流行が大きく報じられたことに由来する(スペインが発生源という訳ではない)。1918年パンデミックとも呼ばれる。
1918年1月から1920年12月までに世界中で5億人が感染した[2]とされ、これは当時の世界人口の4分の1程度に相当する。その中には太平洋の孤島や北極圏の人々も含まれた。死者数は1,700万人[3]から5000万人との推計が多く、1億人に達した可能性も指摘されるなど人類史上最悪の感染症の1つである[4][5]。アメリカ合衆国ではパンデミックの最初の年に平均寿命が約12歳低下した[6][7][8]。
近年の研究により、スペインかぜはH1N1亜型インフルエンザウイルスによるものと判明している。(H1N1によるパンデミックは、スペインかぜと2009年の新型インフルエンザ[9]の2回である)
Wikipediaより
日本では、45万人の死者が出たと言うのもビックリですが、何と!この時代にもマスクのバイヤーが居たとか!!
現代と変わらないじゃな~い。
まぁ、戦時中と言う事もあり、医療も進んで居なかった為、治療方針の立てようも無かったようですが、この頃の日本は、都市集中型では無く、地方にて農業を営みながら生活をしていた方々の方が多かったようです。
さらに、このスペイン風邪を『菌』の仕業と思い込み『菌』よりも小さいウィルスが原因だとは誰も思わなかったとか。
ま、その当時の顕微鏡も、ウィルスが見れる程の物では無かったようですが・・・。
しかし、学校や工場等の自粛等、今と変わらない要請があったそうで。
逆に言えば、100年前よりずーーーーっと進化している医療を持ってしても、100年前とは変わらない対処って、どうなんでしょうね。
質疑応答になると「僕ちゃん、生まれて無いから知らな~い」とか言い出しそうですよね。
その正体がインフルエンザウィルスと判ったのは、1930年頃なので、パンデミックから10年後の事だったようです。
今は、それよりも、より高性能な顕微鏡も、研究技術もあるのに、100年前とほぼ同じって・・・。
ましてや、100年前にもバイヤーが存在し、今の金額に直すと1枚500円~100円で売買されてたようです。
昔から鼻の効くヤツは存在したって事ですかねぇ。
に、してもだ。
100年前にも似た様な事例がありながら、何で同じ事をしているのか、やはり、お上は庶民感覚に長け、何だったら、お金も無い人から選出される方が、断然良いのでは無いか?と思えてしまいますね。
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