雨の日には雨の中を

高千穂河原へ



〔高千穂河原の古宮址の鳥居越しに見る新燃岳〕



〔朝食には一人分ずつ、炊きたてのご飯がつきます〕

えびの高原荘を選んだ理由の一つがこの炊きたてご飯。期待通りおいしかったです。



〔野菜たっぷりのおかず〕

バイキング形式なので、自分が好んで野菜をとったからなのですが、ホテルによっては野菜のおかずがあまり多くないところもあるので、ここは多くてよかったです。

よく写ってはいないけど大根の甘酢漬けや白菜の朝鮮漬けなど浅漬け類もとてもおいしくて満足でした。



〔何の木かわからないけど・・きれいな若葉です〕

ホテルをチェックアウトした後、車を停めたままで周囲を散策しました。高原の朝の空気は気持ちよかったです。えびの高原荘には初めて泊まったのですが、スタッフのかたの感じもよくて、また泊まりたいと思う宿でした。

ただここに泊まるには注意点が・・標高が高い位置にあるホテルのため、平地とは気圧差があるということ。

わたしはうっかりしていて空気を抜かない状態でチューブの化粧品を持っていったため、キャップを開けた途端中身がドンドン出てきて大変でした。昔、山登りをしていた頃は標高の高い場所に行くときにはちゃんと注意していたのに、長いことそういう場所に行っていないから忘れていたんですよね。

対処法としては、もし空気が入るような柔らかいチューブの製品を持って行くときは、まず新品はダメ。使いかけのものを平地で空気を少し抜いた状態持っていけば大丈夫です。

標高が高いといっても1200mくらいなので、そこまで心配する必要もないかもしれませんけどね。




〔えびの高原から高千穂河原へのこの道が好きです〕

周りの新緑を満喫しながら、ゆっくり走って高千穂河原に向かいました。



〔天気がよかったので若葉の色もきれいです〕

えびの高原に向かう車は多かったけど、午前中に逆方向へ向かう車は少なくて、自分のペースで走ることができてよかったです。



〔ヤマザクラが咲いていました〕

ヤマザクラを近くで見ることがないので、ちょっと感動しました。

街中によくあるソメイヨシノに比べたら花数はずっと少ないけれど、それもまた風情があって素敵です。



〔望遠レンズに付け替えて撮影〕

もう葉が出始めていたから、散り始めのころなんでしょうね。風が吹くとはらはらと花びらが舞い降りてきて、それもまた素敵でした。



〔新緑と桜の花の共演〕



〔ヒメウツギかなぁ~かわいい白い花がたくさん咲いていました〕



〔高千穂河原ビジターセンター前から見た高千穂峰の火口御鉢〕

高千穂河原からは中岳・新燃岳方面へも登れるし、高千穂峰にも登れるので利用者は多いです。ここの駐車料金も500円です。

わたしはここから数百メートル歩いた先にある古宮址が大好きで、わたしにとってのパワースポットになっています。



〔古宮址へ向かう道〕

人がいないときを狙ってたまたま撮影できましたが、実際は結構人がいました。



〔道沿いにミヤマキリシマが咲いていました〕



〔カエデの赤い新緑もきれいです〕



〔階段を上った先に古宮址があります〕



〔古宮址の鳥居〕

ここには昔霧島神宮があって、御鉢の噴火で消失したため現在の場所に霧島神宮が移ったそうです。

初めてその話を聞いたときに、現在の霧島神宮の気が弱い(薄い?)気がするのはそのためなのね~と納得したものです。

パワースポットはたくさんあって、人によって相性の良い場所は違うと思うけど、自分が簡単に行ける範囲ではわたしにとってここが一番のパワースポットです。

久しぶりに行って、またその想いが強くなりました。



〔古宮址からみた新燃岳〕

この後、ずっと行きたかったカフェ『アヴォンリー』に行ったのですが、それはまた日を変えてアップします。

コメント一覧

身体の中が浄化される感覚
じゃじゃさん、お久しぶりです。返信が遅くなってごめんなさい。

じゃじゃさんとは言葉でうまく表現できない「気」の話ができるのでうれしいです。
金峰神社の気はわたしには強すぎて、ここの古宮址に流れている気くらいがわたしにはちょうどいいです。
ここにしばらく立っていると、身体の中にきれいな空気が流れ込んでくるような不思議な感覚があって、浄化されていくような心地よさを感じられるんですよね。
ひと月前に行ったばかりなのに、もうまた行きたくなっています。

あいかわらずお忙しい日々をお過ごしかと思いますが、どうぞごご自愛なさってください。
じゃじゃ
おひさしぶりです。お元気そうで何よりです。
古宮址の「気」の強さは気持ちいいですねー。奥に鎮座している大きな石から出ているような感じを受けました。以前、琳さんに教えていただいた金峰神社はものすごい気を感じたのですが、ここの気は金峰神社より少し弱かった記憶があります。
こちらはあいかわらずです。
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