みちのくバイク人

地図の感覚

世界地図。

みなさんは、どんな地図をイメージしますか?。

日本を中心にした地図。


右側に太平洋を挟み、北米大陸、南米大陸。
左側にヨーロッパ、アフリカ大陸。

ですよね。

実は、それは日本仕様です。

世界地図の標準は、ヨーロッパ、アフリカ大陸が中心になります。


右側に日本、ロシアはカムチャッカ半島。
左側に北米大陸、南米大陸です。

西側諸国とは、この地図で、ヨーロッパ、北米。
東側諸国とは、この地図で、アジア。

だから、
西側諸国は、自由主義国。
東側諸国は、共産主義国、社会主義国。

となるわけです。

さて、そんな地図の中の日本。標準となっている地図に目を向けます。
世界地図の端じっこに日本があります。
東の端じっこなので、極東と呼ばれます。

その昔、
先進国の西側諸国、開発途上の東側諸国。

しかし、極東に先進的な国があると言われました。
それが日本です。

西側諸国の人たちが、極東に、面白い国があると気づきます。
異文化なれど、発達した文明。

地図の左から、右端に移動する感覚。
オリエンタルな雰囲気は、地図から感じるのでしょう。

そう受け止めると、日本から見た、ヨーロッパ、北米は、
別の感覚で見えるのかもしれませんね。

今度は、世界地図を逆さまにしてみよう!。
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