卓抜した想像力
2001年にフランスで誕生し、2005年から日本でも刊行されているファンタジー小説。
セルジュ・ブリュソロ氏の一線を画した卓抜した想像力から生み出されるあり得ない情景描写とストーリー展開が特徴の本作について紹介します――。
見えざる者たち
ペギー・スーには、地球上でただ一人、“見えざる者”たちを見ることができる能力がある。見えざる者、それは人間を滅ぼそうと悪事を仕掛けてくるお化けたち。
その力の意味を知ったのは8年前。赤毛の妖精が現れ、「あなたの瞳にはお化けを滅ぼす力がある。彼らから宇宙を守るために、あなたが選ばれたの。」と告げられた。
ペギーを守ってくれるのは、妖精がくれた特別な眼鏡だけ。誰も力を貸してはくれない。ペギー・スーの孤独な闘いが始まった──。
編集後記
友達からオススメされて3巻から読んでみたら、作者の一線を画した卓抜した想像力から生み出される想像を絶する世界とストーリー展開に大ハマリ!
ぜひ、実写映画化してほしいものです――。
【記事/画像引用】「Amazon.com」