
港文館
啄木が釧路時代に勤めていた旧釧路新聞社屋を、当時の図面を元に等身大で復元した建物。1993年(平成5年)にオープンしました。
明治時代の旧釧路新聞社は、港文館のすぐ傍にあるガソリンスタンドの場所にありましたが現存はしていません。
玄関外の脇には、港文館建設の際に幸町公園から移設された石川啄木の銅像と釧路駅に降り立った時に詠んだ歌碑が建立されています。
1階
1階は喫茶店になっていて、コーヒーやピザトースト、エビピラフ、パフェやケーキなどの軽食を食べることができます。
啄木の歌の手刷版画のハガキや、四季の像と幣舞橋が印刷された付箋など、啄木や釧路に関するお土産も販売されています。
2階
2階は、啄木に関する資料室になっています。
啄木像の建立にあたって、啄木が釧路時代に贔屓にしていた芸妓・小奴(こやっこ)が揮毫した直筆の書も展示されています。
【入館料】無料
【開館時間】5月~10月:10:00~18:00
11月~4月:10:00~17:00
※休館日:年末年始
【駐車場】無料
【所在地】釧路市大町2丁目1-12
【電話】(0154)42-5584
【記事引用】「港文館」「Wikipedia」