60代!自由気ままな暮らし❔たまに愚痴、悩みも。

夫の定年退職を機に長年暮らした東京を離れ新天地での生活をスタート
日々の暮らしを綴りたいと思います。

手元から離れた家

2021-08-30 | 静岡県

 

ついにお山の自宅が手元から離れました。

 

17年、別荘と一年間の定住。

お世話になった家。

 

一年前、東京を離れる時は

終の棲家としてここに定住という選択でした。

こんなにも早く離れる事になるとは

思ってもみませんでした。

 

そもそも、私はお山への定住は

しぶしぶだったので

こういう選択をしてくれた夫には

感謝しています。

 

一方で夫が描いていた

自然の中で四季を感じながら

広々とした家での暮らしを

私が壊したのかなと悪かった気持ちも少し

あります。

そんな言葉を夫に伝えると

住んでみなければ分からなかった事もあるし

お山暮らしは、ちょっと寂し過ぎたかなと。

 

そんな言葉でホッとした私。

 

 

     

本日の風景。

 

二人でウォーキング兼ねて度々歩いた道

 

4か月ぶりでした。

この地から離れたとは実感がないのです。

 

今日は真っ青な空に緑の山々

黄金色になり始めた稲が生えて

風景が美しかった。

 

 

この道でだらだらとお山暮らしの

不満を愚痴っていたな~わたし。

 

 

 

      

 

 

この神社にもよくお参りしていました。

ひと気がなくて落ち葉もいっぱいだった

夫が見かねて箒見つけ掃除していたっけ。

 

今日は最後のお礼にと

お賽銭もお札を出していた夫。

律儀なんです、夫。

私は心からお参りさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

 

 

いつもリビングの窓から

眺めていた富士山、さようなら。

感謝。

 

 

 

 

       

 

 

木の成長の早さには驚きでした。

すぐ伸びちゃうのよね。

労力とお金がかかります。

若いうちは良いのです。

タケノコ取りができて

その時季は美味しさ抜群の

採れたてタケノコいただけました。

 

 

最後のランチは

別荘地内のレストランで

景色を堪能しながらの久しぶり訪問でした。

 

お味はイマイチ。

 

 

 

      

 

お山暮らしをしてから

この日をどんなに望んでいたか・・・

いざ迎えると、寂しさが湧いてきました。

 

17年のお付き合いは

楽しい事もあったけれど・・・。

 

この一年の定住は辛かったです。

合わなかったのです。

 

今日はこの辺で。