カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

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新規参入球団は楽天。三木谷さんは「高橋ユニオンズ」のオーナーを見習ってください。

2004年11月02日 20時19分54秒 | ☆提言・苦言・球界再編
記事はとりあえずスポニチより。

球団名は「東北楽天ゴールデンイーグルス」(通称・楽天イーグルス)で、1954年にパ・リーグへ加盟した高橋ユニオンズ以来、半世紀ぶりの新規参入球団が誕生した。


1950年に発足したパシフィックリーグは当初7球団でのスタート。
4シーズンを変則的な試合日程でこなしたあと、「奇数を偶数に」という安易な発想で取ってつけたように誕生した「高橋ユニオンズ」。
しかしわずか3年で「6球団に減らそう」という流れのなか消滅を余儀なくされた伝説の弱小球団。
2リーグ制初期の荒波にもまれ、「悲劇の球団」と言われるその高橋ユニオンズの名前がこんなところで新聞の一面を飾るとは。

どれほどチームが弱くとも、毎試合のように球場に足を運んだという高橋オーナー。
高橋ユニオンズに属した佐々木信也氏は現在発売中のベースボールマガジン社秋季号「球団興亡史」でこう語ります。

これは高橋オーナーの運転手さんに聞いた話ですが、オーナーが後ろの座席で一心にメモを取っているので、何をなさっているのか聞いた。
オーナー曰く、「いま佐々木君の打率を計算してるんだよ。」
私はこれを聞いた時には感激しましたねえ。
これが本当のオーナーだと思いました。

たしかに商売も大事ですが。
楽天の三木谷社長には、勝っても負けても野球に対する愛情があふれる球団オーナーになってもらいたいです。

まあ、「楽天」が選ばれるという結果に関しては誰もが予想した通りだということで。
あとはライブドアに同情的になっていると思われる仙台市民のみなさんの気持ちをいかにつかめるかという部分が大事でしょう。
もちろん既存球団の身売り話が出てきた場合は堀江社長もチャンスです。
でも、きっとまた審査で落っこちるんだろうなぁ…。
堀江社長にとっては人生で最大の挫折かもしれませんが、球界改革を加速させたという「一定の功績」は認められてしかるべきかと僕は思います。

また、ZAKZAKでもライブドア「負けるが勝ち」といった意見もありますしね。

堀江社長の記者会見についてはこちら

とりいそぎ記事にしました。
仮に追記した場合は、タイトルを変更します。