いつもいろいろな問題提起を当ブログにタレコミいただく「ほ○うちつねおの納得いかないペタジーニ」…あ、まちがえた。「ば○こう○ちの納得いかないコーナー」・giants-55様のブログに面白い記事があります。
【タイガース・ファンは如何思われますか?】
朝日新聞社が発行しているAERAという雑誌に掲載されている都市伝説を扱った記事について。
詳しくは上記のリンクより参照していただきたいのですが、一部giants-55選手の記事を中略して引用させていただきますと…
1.いわゆる「強豪」を好まない。
7人中5人が熱烈なタイガース・ファンだった。
うーん、「強豪を好まない」というのはそうかもしれない。
タイガースがなぜに関西で絶大な支持を誇ってきたかというのには、「強豪ジャイアンツと対戦できる関西唯一のチームだったから」という側面があります。
(「歴史のある球団だから」という理由もありますが、それなら阪急や南海だって立派に歴史のある球団でしたし、なにより強豪だった時代も長かった。)
しかしジャイアンツ戦のテレビ放映開始をきっかけに「強い東京もんがナンボのもんじゃい!」「読売の横暴は気に食わん!」というアンチ・ジャイアンツが激増し、阪神ファンの増加を急激に招いたことは想像できます。
ちなみにタイガースの岡田監督は子どもの頃熱烈なタイガースファンだったゆえに、年間指定席を三塁側内野スタンドにとっていたそうです。
「本物のタイガースファンはホーム応援用の一塁側に席はとらんのや。三塁ベースのすぐ前に席をとって、長嶋を思いっきり野次るのがタイガースファンの心意気よ!グフフ…」といった発想だったようです。
子ども心に「やっぱり長嶋も見たかった」という部分はあったかもしれませんが、これぞタイガースファンのDNA!
でもね、阪神ファンだって「強豪タイガース」は夢ですし、やっぱり応援するチームは強くあって欲しいんですよ。
2.思い入れが非常に強い。
試合中、勝利のプロセスを事細かに想像する人が4人居た。
え、なんで知ってるの(笑)?
いやいや、でも今シーズンはね「ああ、ここ安藤ちゃんが出てきて一発くらってウイリアムスがランナーためて…高橋由伸にサヨナラやな」などとマイナス思考が発動することも多かったでっせ(笑)。
野村→星野と「この人が監督でアカンかったらしゃーない」という人たちが去り、岡田監督の采配に疑問ばかりだったシーズンを過ごしましたからね。
まあ、「思い入れが強い」という意味では、これも当たってるのかもしれませんが。
ただ、おそらく去年のリーグ優勝をきっかけに、タイガースファンそれぞれの思考回路がやや以前までと異なってきたという部分があります。
基本的に僕は勝っても負けてもボヤキながら、一喜一憂して。
「酒のつまみにはちょうどいい話題を提供してくれる球団」やと思ってます。
でもね、関西に在住しているとわかるんですが、毎年シーズン最初には「今年はいけるで!タイガース優勝祈念号」みたいな特集雑誌が何冊もでるんです。戦力に関わらず毎年(笑)。
今手元に1998年のシーズン前に発行された「サンスポ臨時増刊 阪神優勝祈念号」なーんて雑誌があります。
その内容をパラパラめくりながら羅列しますと…
○それいけ坪井 阪神変革の旗手となれ
ドラフト4位入団の新人選手にいきなり過度の期待をかける関西マスコミの悪癖爆発。いや、坪井はこの年実際に大活躍したんですがね。トリー谷と違って。
○総力特集 阪神優勝のドラマが見える
メガネ買って来い。
そうかメガネ取れ、顔面10発殴ったるから。
○坪井が、ハンセンが、大豊が猛虎復活の担い手となって、グラウンド狭しと暴れまわる!
へぇ。
○新入団外国人5人 開幕直前大トーク
ハンセン、パウエル、ウィルソン、リベラ、クリーク。あと残留は郭李。
このうちパウエルとリベラとウィルソンが黒人でスキンヘッド。
ハンセンとクリークはナチュラルにハゲでした(←そんなトホホな思い出しかでてこない)。
そういえばクリークって、いましたねぇ…。え、知らない?
この年の最多勝投手ですよ、最多勝投手!
もちろん二軍でですけど、何か文句でも?
○OB評論家の戦力分析 田尾安志
「お世辞じゃないぞ いける!戦力できる!V争い」
ほなアンタが監督やってみんかい!
当時から田尾さんは楽天的だったようです。
他にも優勝したときのスポーツ新聞を合成写真で無理矢理つくり上げたり、挙げていくとキリがない。ちなみにこの1998年の最終結果は…各自が自己責任で調べてください。
しかし、この98年の新入団選手の中には坪井選手よりも上位指名された、1人の偉大なる若虎が潜んでいました。

イガーさん、キュートっす!
話を戻しましょう。
やっぱり勝利時のプロセスを事細かに妄想…いや、想像していくのはタイガースファンの得意技のようです。これができなければ長年最下位チームを熱狂的に支えることなんて普通の精神では出来ません。
3.スポーツ以外でも「アンチ主流」である。
パソコンはマック、ゲームはセガを好み、芸人では村上ショージのファンである等、全員が「マイナー志向」だった。
僕はウインドウズですね。(以前使っていたi-macが落雷でぶっ壊れ、その修理代が異様に高いと言われて腹が立ったからという理由です。僕のいる出版業界はマックが今でも主流ですが、最近はどちらでもよさそうです。描いている漫画やイラストもデザインを追及するような内容ではないですしね。)
あと野球ゲームと桃鉄しかしない僕としてはセガにこだわりはないのですが、、、。
好きな芸人さんは、たしかにマイナー志向かもしれない。
自身もマイナーな芸人さんでしたから。
大川興業のライブとかお金払って観にいってたなぁ…。
今も野性爆弾さんとバンドやってるし。。
今では売れているフットボールアワーの岩尾(←元僕の相方)ですが、その昔は「ドレス」と言う名前で一風変わったコントばかりを二人でやっていました。漫才なんて、5回ぐらいしかやった記憶がない。
↓初公開。マンガウルフの芸人当時の写真(心斎橋筋2丁目劇場のファンクラブ会報より)。

もうマイナーな匂いがプンプンです。
ちなみに僕の予想では、タイガースファンにはリーダー格の赤レンジャーよりも二番目の青レンジャーが好きだという人が多いような気がします。
ちなみに僕は緑レンジャーのファンだったのですが…どうでしょう?
さて、「自分が好きなスポーツ選手やチームの試合を応援すると、必ず負ける」という部分に話を戻せば、それは良くある事ですね。弱い球団を応援しているファンには、それこそ一生つきまとうジンクスです。
テレビのチャンネルを野球中継にあわせたとたん、藪が炎上とかね。
関西で絶大な支持を誇る熱烈なトラキチ・朝日放送のアナウンサー道上洋三氏はよく自分が甲子園に観戦に行くとタイガースが負けたそうです。もちろんそれはファンの間でも有名なジンクスになっておりました。
「こら道上!お前が観に来るから阪神が負けたやないか!どないしてくれるんじゃ!」
そのような罵声を球場で浴びせられかけた時、決まってこのように答えるそうです。
「あんたも来てるやん」
【タイガース・ファンは如何思われますか?】
朝日新聞社が発行しているAERAという雑誌に掲載されている都市伝説を扱った記事について。
詳しくは上記のリンクより参照していただきたいのですが、一部giants-55選手の記事を中略して引用させていただきますと…
世の中には、「自分が好きなスポーツ選手やチームの試合を応援すると、必ず負ける」と感じている人が少なくない。そこで、この様に感じている7人を詳しく調査した所、次の3つの共通点が浮かんで来た。よーし、ひとつひとつ個人的に検証してみようではありませんか。
1.いわゆる「強豪」を好まない。
7人中5人が熱烈なタイガース・ファンだった。
うーん、「強豪を好まない」というのはそうかもしれない。
タイガースがなぜに関西で絶大な支持を誇ってきたかというのには、「強豪ジャイアンツと対戦できる関西唯一のチームだったから」という側面があります。
(「歴史のある球団だから」という理由もありますが、それなら阪急や南海だって立派に歴史のある球団でしたし、なにより強豪だった時代も長かった。)
しかしジャイアンツ戦のテレビ放映開始をきっかけに「強い東京もんがナンボのもんじゃい!」「読売の横暴は気に食わん!」というアンチ・ジャイアンツが激増し、阪神ファンの増加を急激に招いたことは想像できます。
ちなみにタイガースの岡田監督は子どもの頃熱烈なタイガースファンだったゆえに、年間指定席を三塁側内野スタンドにとっていたそうです。
「本物のタイガースファンはホーム応援用の一塁側に席はとらんのや。三塁ベースのすぐ前に席をとって、長嶋を思いっきり野次るのがタイガースファンの心意気よ!グフフ…」といった発想だったようです。
子ども心に「やっぱり長嶋も見たかった」という部分はあったかもしれませんが、これぞタイガースファンのDNA!
でもね、阪神ファンだって「強豪タイガース」は夢ですし、やっぱり応援するチームは強くあって欲しいんですよ。
2.思い入れが非常に強い。
試合中、勝利のプロセスを事細かに想像する人が4人居た。
え、なんで知ってるの(笑)?
いやいや、でも今シーズンはね「ああ、ここ安藤ちゃんが出てきて一発くらってウイリアムスがランナーためて…高橋由伸にサヨナラやな」などとマイナス思考が発動することも多かったでっせ(笑)。
野村→星野と「この人が監督でアカンかったらしゃーない」という人たちが去り、岡田監督の采配に疑問ばかりだったシーズンを過ごしましたからね。
まあ、「思い入れが強い」という意味では、これも当たってるのかもしれませんが。
ただ、おそらく去年のリーグ優勝をきっかけに、タイガースファンそれぞれの思考回路がやや以前までと異なってきたという部分があります。
基本的に僕は勝っても負けてもボヤキながら、一喜一憂して。
「酒のつまみにはちょうどいい話題を提供してくれる球団」やと思ってます。
でもね、関西に在住しているとわかるんですが、毎年シーズン最初には「今年はいけるで!タイガース優勝祈念号」みたいな特集雑誌が何冊もでるんです。戦力に関わらず毎年(笑)。
今手元に1998年のシーズン前に発行された「サンスポ臨時増刊 阪神優勝祈念号」なーんて雑誌があります。
その内容をパラパラめくりながら羅列しますと…
○それいけ坪井 阪神変革の旗手となれ
ドラフト4位入団の新人選手にいきなり過度の期待をかける関西マスコミの悪癖爆発。いや、坪井はこの年実際に大活躍したんですがね。トリー谷と違って。
○総力特集 阪神優勝のドラマが見える
メガネ買って来い。
そうかメガネ取れ、顔面10発殴ったるから。
○坪井が、ハンセンが、大豊が猛虎復活の担い手となって、グラウンド狭しと暴れまわる!
へぇ。
○新入団外国人5人 開幕直前大トーク
ハンセン、パウエル、ウィルソン、リベラ、クリーク。あと残留は郭李。
このうちパウエルとリベラとウィルソンが黒人でスキンヘッド。
ハンセンとクリークはナチュラルにハゲでした(←そんなトホホな思い出しかでてこない)。
そういえばクリークって、いましたねぇ…。え、知らない?
この年の最多勝投手ですよ、最多勝投手!
もちろん二軍でですけど、何か文句でも?
○OB評論家の戦力分析 田尾安志
「お世辞じゃないぞ いける!戦力できる!V争い」
ほなアンタが監督やってみんかい!
当時から田尾さんは楽天的だったようです。
他にも優勝したときのスポーツ新聞を合成写真で無理矢理つくり上げたり、挙げていくとキリがない。ちなみにこの1998年の最終結果は…各自が自己責任で調べてください。
しかし、この98年の新入団選手の中には坪井選手よりも上位指名された、1人の偉大なる若虎が潜んでいました。

イガーさん、キュートっす!
話を戻しましょう。
やっぱり勝利時のプロセスを事細かに妄想…いや、想像していくのはタイガースファンの得意技のようです。これができなければ長年最下位チームを熱狂的に支えることなんて普通の精神では出来ません。
3.スポーツ以外でも「アンチ主流」である。
パソコンはマック、ゲームはセガを好み、芸人では村上ショージのファンである等、全員が「マイナー志向」だった。
僕はウインドウズですね。(以前使っていたi-macが落雷でぶっ壊れ、その修理代が異様に高いと言われて腹が立ったからという理由です。僕のいる出版業界はマックが今でも主流ですが、最近はどちらでもよさそうです。描いている漫画やイラストもデザインを追及するような内容ではないですしね。)
あと野球ゲームと桃鉄しかしない僕としてはセガにこだわりはないのですが、、、。
好きな芸人さんは、たしかにマイナー志向かもしれない。
自身もマイナーな芸人さんでしたから。
大川興業のライブとかお金払って観にいってたなぁ…。
今も野性爆弾さんとバンドやってるし。。
今では売れているフットボールアワーの岩尾(←元僕の相方)ですが、その昔は「ドレス」と言う名前で一風変わったコントばかりを二人でやっていました。漫才なんて、5回ぐらいしかやった記憶がない。
↓初公開。マンガウルフの芸人当時の写真(心斎橋筋2丁目劇場のファンクラブ会報より)。

もうマイナーな匂いがプンプンです。
ちなみに僕の予想では、タイガースファンにはリーダー格の赤レンジャーよりも二番目の青レンジャーが好きだという人が多いような気がします。
ちなみに僕は緑レンジャーのファンだったのですが…どうでしょう?
さて、「自分が好きなスポーツ選手やチームの試合を応援すると、必ず負ける」という部分に話を戻せば、それは良くある事ですね。弱い球団を応援しているファンには、それこそ一生つきまとうジンクスです。
テレビのチャンネルを野球中継にあわせたとたん、藪が炎上とかね。
関西で絶大な支持を誇る熱烈なトラキチ・朝日放送のアナウンサー道上洋三氏はよく自分が甲子園に観戦に行くとタイガースが負けたそうです。もちろんそれはファンの間でも有名なジンクスになっておりました。
「こら道上!お前が観に来るから阪神が負けたやないか!どないしてくれるんじゃ!」
そのような罵声を球場で浴びせられかけた時、決まってこのように答えるそうです。
「あんたも来てるやん」