「うそはいわない ひとにはこびない
ひとのかげぐちはいわぬ わたしにできぬことばかり」
(相田みつを)
*仏教詩人、詩集『にんげんだもの』の著者
生涯の師は、曹洞宗高福寺の武井哲応老師
朴念仁の私にも出来ない事ばかりです。
「嘘」には、成り行きでついついてしまう軽い「嘘」と
確信犯的な「嘘」がある様に思います。
確信犯的な「嘘」は、近年政治家の先生方が
よくおっしゃっている様にお見受けしています。
自己保身のため、自己の利益のため等々、嘘と思われる
事の具体例をあげたらキリがないのでやめます。
相田みつを氏は、こうも言っています。
「にんげん 一番いやなことは じぶんが じぶんに
うそをいうときだ」 と。
確信犯的な「嘘」をつく様な厚顔無恥な先生方には、
是非ともこのことばを肝に銘じてほしいものです。
何事も、顧みて反省する「こころ」が肝要なのです。
「澄んだ眼の底にある 深い憂いのわかる人間になろう
重い悲しみの見える眼を持とう」 (相田みつを)。
このようにいきたいとは思っているのですが………
飛行機ぐも 雲の峰を 突き抜けり
2020.07.05 moai291