「何これ? 」:掉拳(じょうこ)
「何を掉拳となすのか。
心を境において不寂ならしむるを
性質とし、心を集中する実践の
障害になるのをはたらきとする。」
(『成唯識論』)
煩悩の一つの「掉拳」、
心高ぶり、落ち着かない興奮状態を言う。
故に、正しいものの見方が出来なくなる。
【今日の思込】:燕三条市?
「燕三条市」?
新潟県に、こんな「市」は無いんだぁ~
あったような気がしていたが、あぁ~勘違い。
「燕」と「三条」は両方とも市の名前で、
燕市と三条市は隣同士。
この2つの市は江戸時代から対立しており、
今も仲が悪いらしい。
上越新幹線の駅は、「燕三条」(駅の所在地は三条市)、
高速道路のインターチェンジは、
「三条燕インター」(所在地は燕市)
「燕」の職人気質に対して、
「三条」は商業の町なので根本的な気質が違うらしい。
対立のきっかけは江戸時代に、「燕」で造った
金物関係は全て三条商人を通し売買されていたため、
三条商人に安く買いたたかれていた。
そこで「燕」の職人達は、当時新潟に販路を持っていた
大阪商人と新たな販路を拓く計画を立てたが、
三条商人がそれを察知して潰したことが
不仲の始まりになっているそうです。
昔から隣同士は仲が悪いもの……
隣国同士も、同じこと?……
「日本・韓国」の関係に、さも似たり……
(そんなに仲は悪くも……と……)
「燕」と「三条」は、その表面的な仲の悪さを強調して
地域の発展に寄与出来る様な画策はできないもの
でしょうかね?
〇「ライバル、ラーメン対決選手権」、
燕市の、豚の背脂たっぷりの「超極太麺」、VS
三条市の、「大油ラーメン」や「中油ラーメン」
〇ライバル「打ち刃物切れ味選手権」
〇「ユーモア悪口言いたい放題選手権」、 etc
今の時代、負の遺産をいつまでも引きずっていてもネェ~
これを逆に地域の活性化に使いたいものですね。
仲が悪いということは、相手方の事情を
よく知っているという事にも繋がる。
裏を返せば、仲良くなる要素も
沢山あるということ。
両市が ” 仲良くなる日 ”は
何時の事でしょうか?
キットその日の来ることを………
* 廊下奥風鈴の音途切れがち
2022.05.17./moai291
●ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。
我が家の節電等:(隣同士の節電?…なんやそれ……)
※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。