Aco ViciousがJohnny Thundersの「Pipeline」をスピンした事で、更にフロアはヒートアップ。
しかもLIVE音源回すって、無茶苦茶だろ。
Aco Viciousもノリノリで、UMA出しまくってメルヘンフロアになってやがる。
「青燕よ~、マジでヤバイって」VIPルームでTiger Boyがつぶやく。
青燕は聞く耳を持たずに、片手に持ったファイヤーバードを壁に立て掛け、ゆっくりと立ち上がりフロアに目をやる。
「絶対ヤバイって。セキュリティにも限界有るって分かってるじゃん、何で無茶するんだよ~」
Tiger Boyがやれやれとばかりに首を振る。
「勘弁してくれよ、青燕よ~」
「しょうがねぇなあ」と、窓から外にいるエリア13のセキュリティとも言える13CRUEに声を飛ばす。
「本気で外でやんのかよ~?」ソファーに身を沈めながら、Tiger Boyがグラスを片手に残ったマンゴージュース飲み干す。
ニヒルに微笑む青燕。
「勘弁してくれよ~、どうなったって知らねぇからな」半ばあきらめ顔で言葉を返す。
「しかも何でオレのシマでなんよ。絶対ヤバイって。青燕よ~、こうなったらPJMCの奴ら借りるからな~!」
「青燕のヤツ、何考えてんだよまったく...」
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