1. The Barbarian
2. Take a Pebble
3. Knife-Edge
4. The Three Fates
Clotho
Lachesis
Atropos
4. Tank
5. Lucky Man
・Keith Emerson(Piano, Hammond Organ, Moog Synthesizer)
・Greg Lake(Vocals, Bass, Guitar)
・Carl Palmer(Drums)
1970年リリースの1st。このアルバムは最小ユニットで構成されたもので、パイプオルガンを使ったりもするけれど、たいしたものです。まだテクノロ ジーに頼らず、最後に予告の様にMoog Synthesizeが奏でられます。Greg Lakeの声も体型もとても良いです。Keybordを弾く人は「Keybordが弾ひける人はPianoが弾けない人」が多いですが、当時のKeith Emersonは「Pianoが弾ける人はKeybordが弾けるける人」です。他のKeybordプレーヤーの中では群を抜いています。Carl Palmerは非常に手数が多くて当時のプログレドラマーの中ではロールの速さは1番じゃないでしょうか。彼の見せ場は"Tank"ですね。全体を通じて 非常にアコースティックだと言えます。ゆえにテクニックが耳に突き刺さります。"Lucky Man"はライブではGreg Lake独りでの弾き語りではなく3人で演奏して欲しかった。それと余裕かましてるんでしょうけど鍵盤にナイフを突き刺したりオルガンを倒したり飛び越し たりするようなギミックはするべきではなかったですね。