（仮題）吾輩は酒である・・（４）

吾輩は、今　茂偏路の所に　仮住まい・・・

だから　主人（茂偏路）の酒の好みを少し書いてみようと思う・・

日本酒は多くの醸造元があり　甘口辛口と　種類が多い

お米の研ぎ方(精米）　酵母菌　水　など　様々な要素が影響して

お客様の　夫々の好みを　作りだしている・・

我が主人は　醸造酒が旨いと　言っている

この酒は　米　米麹だけの　純米酒（吟醸酒　大吟醸を含む）ではなく

米　米麹に　醸造用アルコールを微妙に添加いているもので・・

本醸造酒　特別本醸造　などと　表示している

純米酒の様な　サッパリした飲み味でなく

酒の旨みが　醸し出していて　酒にコクが感じられるのだ・・

主人は　これが　お気に入りだ・・そして　辛口が良いと・・

そして　特別本醸造が特に好きだ・・・

だからと　言って　純米酒も　好きだと言う・・

・・・・・

醸造メーカーは　何処でも　純米酒　醸造酒を　色々と作っている・・

主人は　銘柄重視でなく　ビンを観て　成分％もチェックし酒を選んでいる・・



私もそれが　良い方法だと　納得している・・・

・・・これも　茂偏路の探し物の・・ひとつ・・・

・・・・・・・

・・・

（仮題）吾輩は 酒である--（３）

吾輩（酒）は　今、茂偏路の所に　仮住まい・・


主人（茂偏路）は周りの人に酒があるから　生きて居られると言っている

主人は　母方の祖父の事を　最近よく思い出している

子供の頃　田舎に帰った時　祖父は　よく火鉢の　前に座り

湯呑茶碗に酒を注ぎ　飲んでいた・・

子供心に覚えていた・・いつも・・納得するように

”酒は　旨いなぁ～”と　しみじみと言っていた

その祖父の遺伝子を　４分の１　戴いている茂偏路である・・・

同じ思いで生きている様だ・・


主人は　若い時から登山が好きだった・・そして・・

歌人「若山牧水」の短歌が好きで　良く　くちずさんでいた・・・

牧水は　放浪の歌人　こよなく酒（吾輩）を愛してくれたのである・・

・・・・

ここに牧水先生にお線香をあげる積もりで　

先生の酒の珠玉の歌を記したい・・


「それほどにうまきかとひとの問ひたらば 何と答へむこの酒の味」

「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり」

「人の世にたのしみ多し然れども 酒なしにしてなにのたのしみ」

・・・・・・

・・・・今　冬は　酒がいい・・・（いや春も夏も秋もだ　）・・

・・・・・

・・・

水仙が咲く・・工房・・

ここの所　風が強い日が続いている

晴れているが　空は霞がかかっている・・・

杉花粉の飛散は　これから　本格的な　季節を迎える

憂鬱な季節が　訪れるのだが・・・花の季節でもある・・

工房の水仙が　咲いている・・・

茎や根に葉にも　毒があるが　香りはよい・・（　彼岸花科　）

ニラと間違えない様に注意が必要・・工房には　ニラがある・・


カメラを向けると気持ち良さそうに・・　

風に揺れながら・・咲いている・・



・・・・貴女は今年も咲いてくれた・・・・・



・・・・・気だるい午後に・・・

・・・・・・

・・・

（仮題）吾輩は 酒である--2

「酒よ」という　吉幾三の演歌がある。

この歌は　居酒屋のカラオケで　よく歌われていた歌だ・・

この歌詞には

なァ酒よ、お前には、わかるか、なァ酒よ・・とある

吾輩は　酒である・・酒は解っている　知っている　だけど・・

　吾輩は　伝える能力が無いので　伝えられない・・

（花や木と同じなのだ・・）　でも　悲しみや喜びは解る・・

人々と　いつも　同じ気持ちでいるのだ・・


演歌には　酒が似合う・・多くの歌がある・・

歌は　心を表現しいる・・そして酒は心を開くことが出来る・・

両方とも　祭り事には　不可欠　である・・・

先日のＮＨＫクローズアップ現代で　居酒屋復活をやっていた・・

サラリーマンの　会社ー家庭の２ステージで生きている人たちの

第３のステージとして

心をホッとさせる　居酒屋が元気が出て来ていると放映していた・・

・・・・・

吾輩たちは人々の潤滑油として働いている・・

・・・・・

そして吾輩たちは　争いの無い人間社会を　望んでいるのだが・・！

人間の品質レベルは　なかなか　上がらない・・・

・・

吾輩たちは　品質レベルの良い　大吟醸などが出来ているのに！・・

・・・・・・

・・・

（仮題）吾輩は 酒である（＾－＾

(ブログの景色を替えた・・・だからと！）・・・

・・・・

吾輩は酒である・・・さてと・・イメージをふくらます・・

地球上の人達は・・

吾輩を　色々な材料で　色々な吾輩の仲間を作り出している。

米、麦や　トウモロコシや　果実や・・

本当の吾輩は　日本酒である・・

そして　今は　取りあえず　このブログの主の元に居る・・

最近は　吾輩の主人（茂偏路）は　吾輩を傍に置かずに　焼酎を置いている・・

３回に１回しか　吾輩の出番がない・・

でも主人は　本当は　吾輩が好きだと言っている・・・

主人の腹の中に　たびたび　入っているからお見通しだ・・

吾輩は　多くの人間達を観て来た・・

悲しい時　嬉しい時　お祝いの時　別れの盃の時・・

多くの時に　人々は　吾輩を　飲んできた・・

人々の　苦しみも　楽しみの時も　吾輩は腹の中に入ってる・・

だから・・なんでも　知っている・・

悪だくみも・・である・・吾輩を飲むと本音が出て来るから・・

良く解る・・

人々は個人では良いが　

集団になると　とんでもない事をやる時がある・・

多くの争い事　戦争も見て来た・・


だから　今・・良い酒だけを　飲んでもらいたいと思っている・・

・・・・・・・・

吾輩は　祝い酒が一番　嬉しい・・・

・・・・・

・・・

報道カメラマンの・・・・

自分の昔を・・思い出す・・

２０代の半ばの頃　　私は夜間の写真学校に　通っていた・・・

会社勤めを　定時に終わり　中央線に乗り　市ヶ谷駅で降り・・

学校へ歩く　道すがら・・よく　肉まんを買い・・食べながら・・

学校に着く・・

クラスの仲間は　皆　勤めながらの生徒だ・・

当時は　基礎　応用までを・・・　　

　撮影技術　写真の見方　白黒、カラーのフィルム現像　焼き付など

仲間と楽しく　色々な課題に　熱中した・・

私の目指す所は・・報道カメラマンであった

分類では私は社会派で　事件や社会問題をテーマにし・・

当時は公害問題（水俣病等）や通勤ラッシュを課題としていた・・

私は報道カメラマンになりたかった・・・

・・・それは　諸事情で　かなわなかった・・


・・今　多くの報道カメラマンは　世界中で　頑張っている・・

・・・　そして　私は　山本美香さんや　後藤健二さんの　死が・・・


・・・とても　心に沁みている・・・

・・・・・

・・・

冷たい雨が続いているが・・・

今朝から雨が降っている

雪になるかの境目の　気温の中を彷徨いながらの　雨・・

雪になると　被害が大きいので　

このまま推移してくれると　良いのだが　・・

気温は徐々に下がり始めている・・さて　明日の朝は・・・

気象予報士　泣かせの気温である・１～２度の変化で　一変する

こちらも　明日の予定があり　雪が気がかりだ・・

微妙な目に見えない温度の世界が　突然が事態を変える・・・

・・・・雪になる変態点・・・・他にもある変態点・・・

金属が解ける温度　水が氷る温度　水が蒸発する温度

人が突然切れて　怒る時　（＾－＾）！

宝くじが　当たった時（当たったこと無いが）！

生きていると　色々な変態点に遭遇する・・良いも悪いも・・

人々に　突然影響してくる・・

そしてこんな事も・・・

変態点を迎える時の微妙な気配・・・微妙な交渉・・・

これが　読めるか？読めないか？で　大きく事態は変わるだろう・・

後藤健二さんの救出の交渉も　見えない　微妙な世界だったと思う

読み切れない事が事態を悪化した・・読める人で無いとダメ・・

建前を振りかざす人は・・読む力は無いし・・読めないと思う・・・

・・・・冷静に考えて読む事が出来たら・・・

・・誰に任すか？・・気力と胆力のある人に　全権を・・

・・・・

・・・・寂しい交渉だった・・・

・・冷たい雨が続いている・・・

・・

やりきれない日に・・・

朝、後藤健二さんの殺害ニュース飛び込んで来た・・・

イスラム国と言う戦争集団により　殺害されて　亡くなった・・

・・・心が　沈む・・・・

人々から　争いは　無くならない？・・・

人々は他の人達の生き方を認める事が出来ないで　攻撃するのか？

同じ宗教でも理解が違い　争いが始まり・・・殺し合う人達・・

富を奪い合う戦いをする・・・

資本主義の構造が　歪んで来ている・・政治も直せない・・

貧富の格差拡大　が　不満から　戦いに・・

そして　地球環境を含め　多くの物を壊して来た・・人間たち・・

多くの人々　一人一人の個人は　平和を愛していると云うのに！・・

集団になると　共存できない・・


やりきれない日に・・・・なっている


・・・人に・・生まれて良かったのか？？・・


いっそ　人で無く・・


争いの無い・・野に咲く花や　木に　生まれた方が・・・

・・・　良かったかと！・・

・・・・・・

・・・