46の7thシングルのタイトルが『バレッタ』と知った時に複雑な思いが。
実は、かなり昔の話ですが、
もし携帯電話に名前が表示されて
それを何かの拍子に誰かに見られたりしたくない人がいました。
そのため、その人を「バレッタ」という名前で
携帯電話に登録したことがありました。
このバレッタというのは髪留めのことなんだけど、
恐らくその当人もどうして自分が
「バレッタ」と登録したのかは解らないと思います。
つまり自分以外誰にも解らない言葉で登録したわけです。
「バレッタ」なんて普段なかなか聞かない言葉なのに、
まさかそれが今度のタイトルになるとは。
少し複雑な心境です。
さて、46の新曲『バレッタ』のMVを見ていろんな意味で衝撃を受けました。
まず、振付がAKB系。
これは自分の望む方向ではない。
ただ、動きがすばらしくきれいに揃ってきたところを見ると、
グループとしてのダンスの進歩が感じられる。
堀ちゃんがセンターであることを考えず
動きだけを見るとバシッと揃っていて凄くかっこいい。
これについてはいい。
次に、MVのストーリーが犯罪ちっくなアクション系。
何だこれっていう感じの不可解なシーンが次々と出てくる。
演技、アクションはすごくうまい。
なんか、ダンスも演技も急激にスキルが上がった感がある。
これまでの46とは全く別物のようにも思える。
まぁ、これもいい。
ここまではいい。
悪い意味で衝撃だったのは次だ。
非常に複雑な心境になったのだが、
初選抜、新センターである2期生堀ちゃんの全く違和感のない
堂々とした振付、演技と、
それに対する他のメンバー(1期生選抜)のある意味屈辱的な振付。
正直、何これ……って思った。
てっきり恐縮している堀ちゃんを
他の選抜メンバーがフォローするイメージで考えていたのですが、
まさか入ったばかりの堀ちゃんが
こんなお姫様的扱いになるとは思いませんでした。
2期生っていう待遇じゃない。
まるでどこか他の会社から優秀な人材を引き抜いて
我が社に取締役として迎え入れました的な感じに見える。
決して1期生が2期生を育てるんだよという感じには見えない。
むしろ堀ちゃんが
「1期生よ、私に付いてきなさい」と言っているかのような感じに見える。
自分の偏見か?
この曲、今後当然いろんなテレビ番組で披露するんだろうけど、
もしかすると自分、
この振付を見る度に心が痛くなるのではないかと少し不安。
またおっさんがアホっぽいこと考えてる感じだけど。
それに、ストーリーだけど、
何でメンバーに助けられた堀ちゃんがまいやんを撃っちゃうんだ?
メンバーに助けを求めたのは
敵に協力せざるをえない状態になったからか?
どういうふうにしろ、何なんだこの演出。
きっと意外性を出したかったんだろうけど、
これは表現的にいただけない。
自分は結構広い心で見る方の人間だと思ってるけど、
このMVは……ないわぁ。
もちろん全てを否定するわけじゃないけど。
まぁこれは振付やMVであるだけだからそれだけでは判断できないのだけど、
これ実際の関係性が大丈夫なのかと心配になる。
この記事を打ち込み始めたのは10月31日だけど、
すぐにブログアップはしないでしばらく冷却期間を置くことにしよう。
そして、今日アップすることにしました。
自分、46の公式ブログとか見てないし、
それほど情報も得てないから、
もしかするとおかしなこと書いてる可能性もなくはないんだけど、
思ったことをオープンにしてみました。
少なくとも同じことを思った人もいるということが分かったので
少し安心しました。
乃木坂46 『バレッタ』