避難所での生活の映像を見ていたりすると、
がれきと化した柱などを、割ったり切ったりして たきぎにされている光景を見ることがありました。
簡単に見えますけど、とっても大変な作業なんですよ。
っていうか 慣れた人にとってはなんとも思わない作業でしょうけど
慣れていない人にとってはとても大変な作業なんです。
今の子供たち、のこぎりでまっすぐ切れなくたっていいんです。
でもね、のこぎりの切るコツぐらい身につけた方がいいんだなってテレビを見ていて思いました。
もちろん、避難所生活をしなければいけないような 大惨事 あってほしくはないけれど
台風や地震が多い日本ではいつ避難所生活しなければいけないかなんてわかんない。
そんな時 家族を温めてくれる 薪を まわり(準備)できる大人になってほしい。
着火剤に頼らず 火をつけれるようになっててほしい
純粋に映像を見て感じました。
木工館の近くにバーベキュー場があります。
時々、バーベキューの対応もさせていただくんですけど、
炭に火がつけられない方々の多いこと!
当然のように
「つけてや!」
っとおっしゃられるだけで 覚えようともしない方々の多いこと!
大人がこれじゃあダメですよね
子供たちに多くのことを学ばせる意味....
生き抜くための知識を身につけさせる
夏休みってそういう体験をさせてあげれる期間かもしれませんね。
あまりたいそうな体験は木工館だけではできません。
でも、のこぎりで 木を切って 物をつくる
大切な体験じゃないかな....
避難所の映像を見ながら 木工館の職員として感じましたので....
この場をお借りしまして
東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。