2013年3月16日 21時
かわいい、かわいい木蓮は、虹の橋へ旅立ちました
たくさん、たくさん愛されて
とっても幸せだったことでしょう
木蓮の最後の日
その日の午前中は、いつも通り散歩してご飯もきれいに食べました
ただ、おしっこが出なかった
お母さんは気になってたんだけど、売出し中だったので仕事へ出かけてしましました
お昼休憩に家に帰ってみました
なんか体に力が入らない様子
でも苦しんでいるとか、呼吸が荒いとか、そういう感じではありませんでした
家では絶対におしっこしない木蓮
この子の綺麗好きのおかげで、朝昼夜の散歩は欠かさずでした
雨がどんなに降ろうが、大雪だろうが・・・
とにかくおしっこさせなくちゃ!
よろよろしてたけど、少しずつ歩く木蓮
しかし途中全く動かない・・・・
結局、抱っこして家に帰りました
たった100メートルほどでしたが、
正直、かなり重かったです
でも今考えると、たくさん抱っこできて嬉しかったよ~
おしっこをしてくれないので、ドラッグストアに行って大人用おむつを買い、
尻尾のところだけ穴をあけてはかせてみました
そろそろ本格的に介護生活のはじまりかな?
笑顔で頑張ろう!って、そう決意をしていました
木蓮に「かーちゃん、頼りないねぇ」
って言われないようにって・・・・
「お客さんがお見えです」
そう言われて、お店へ急いで戻ることに・・・
早く帰りたかった
一刻も早く家に帰りたかった
でも帰ったのは19時くらいでした
「木蓮~。。。あ・・・・・」
木蓮はソファからずり落ちた格好のまま動きません
でも、目はこちらを向いていて、全く苦しそうではなかった
身体に力が入らない他は、何にも変わった様子がなかった
カーペットの上に横たわらせ、上半身を抱きかかえると
「かーちゃん、待ってたよ!」
言葉には出ないけど、そう言っているように、じーっと私を見つめていました
しばらくして、瞳孔が揺れはじめました
あれあれ?!病院だ!電話しなきゃ!!!
田中動物病院の院長先生がわざわざ駆けつけて下さるとのこと
それまで頑張ろうね、もっこ
しかし木蓮は呼吸が荒くなり、どうみても死ぬ一歩手前のようです
しばらくして、先生と母がたずねて下さいました
急いで診察をしてくださいました
「これは危険な状態ですね。」
そして
まるでありったけの力を振り絞るがごとく、深い呼吸をするように・・・
木蓮!木蓮!
お母さんだよ
お母さんだよ!!
木蓮、ありがとうね!
本当にありがとうね!!
大好きだよ!
大好きだよ!!!!
耳が聴こえなくなった木蓮に、絶対に伝わるようにと大声で叫びました
木蓮は、私の腕に抱かれて静かに息を引き取りました
ブログを書いている途中ですが、涙があふれて苦しくなってきました
ごめんなさい
最後まで見てくれてありがとう