もむでんブログ

さすがの実力店揃い!銀座の人気ラーメン店を開拓せよ!その2.1(むぎとオリーブ@銀座)  

「人気ラーメン店を開拓せよ!」シリーズの銀座編も第3回に到達し、非常に順調な立ち上がりです。

ここシリーズで必ず行き当たるのが、定番メニューが複数ある場合、派生メニューも気になる場合などで、そういう時は大門・浜松町編の「東京らあめんタワー」のようにできうる限り食べに行くようにしています。

そして、早くも銀座店でその時が訪れました。

「その2」で開拓した「むぎとオリーブ」で気になっていた「蛤SOBA(950円)」を早くも実食です。

見た目的には「鶏SOBA」と似ていますね。
大きな違いは、具にその名の通りの蛤が乗ってきていることでしょうか。

そして、油膜も「鶏SOBA」に比べると少ない感じです。

鶏ベースと蛤ベースの違いがあるので、あえて鶏油を少なめにしているのでしょうか。
お店はL字型のレイアウトでカウンターのみ、奥のほうはカウンターに沿って厨房があるのですが、今日はその奥の席で作る様子も見させて頂きました。
丼を熱湯に熱した後に、醤油ダレを仕込み、手鍋で熱した蛤の煮出し汁を合わせる方式で、鶏油を加える工程がなかったのと、「鶏SOBA」を作る工程を見なかったので何とも言えませんが、スープそのものに脂が多い場合だと、脂が少しスープになじんで玉になるので、そう感じた次第です。

湯気に乗って蛤の香りが漂ってきます。

「鶏SOBA」も同様でしたが、見た目の色と違って塩味は抑えめでまろやかな味わいです。
ですが、味わいそのものは蛤ベースなので全く違うものになっています。
蛤の吸い物を醤油味の少し濃い味で仕立てて、麺でも美味しく食べられるようにしたというえばよいのでしょうか。

麺および基本の具は「鶏SOBA」と同じようです。

やや細の麺は、歯切れが心地よい食感。


細く切って素揚げにしたナルト。

歯ごたえが増しているのは前回記事の通りです。

チャーシューは低温調理したという鶏肉が3枚。

ここも「鶏SOBA」との違いですが、蛤ベースを考慮して、あっさりした鶏肉だけにしているのでしょうか。

山芋です。

カウンターから厨房が見えた際に仕込んである山芋を見たら、うっすら茶色く色づいていたように見えたので、こちらも軽く素揚げしてあったようです。

そして、手鍋で煮込んでいた中に入っていた蛤はもちろん具として加えられています。

やや小ぶりですかね。

蛤はなんと一杯に7個も入ってきていました。

しっかり身を頂いてフィニッシュです。

「鶏SOBA」とは、見た目が兄弟のように似ていてもまったく性格が異なるがごとく、違った味わいの美味しいラーメンでした。
こうなると、「鶏・煮干し・蛤のトリプルSOBA」「濃厚卵のまぜSOBA」も頂きたくなりますね。
多分そう遠くないうちに行くと思いますが(苦笑)。

3月は3食目で、2014年通算19食(14すすり・5つけ・1まぜ)となりました。
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