今日の夕食はカレーライスとメニューが決まっていたのですが、急遽良い食材が親戚筋から手に入ることに。
その食材とは・・・。
こ、この凶悪そうないでたちは・・・。
出ました！海老の王様、伊勢海老です。
まな板に乗り切らないほどでかい・・・。
これをまずは頭と尾の境目に包丁を入れて2つにします。
尾の外側もそうなのですが、体のあちこちに強烈なとげがあって、軍手なしではさばけません。
次女に背ワタのとり方をYouTubeで調べてもらいました。
うわ、ずるんと取れますね。
どうにか頭と身に分けることができました。
身のボリュームもかなりのものなので、半分を刺身、半分をバター焼きにしていただきます。
そして、頭は一番大きな鍋で茹で、出汁を取ることにしました。
まずはお刺身です。
おぉ、素晴らしくきれいな身ですね。
もうこれはまさしく海の白い宝石。
甘みがあってプリっプリで、ボタンエビのねっとりした舌触りと甘さとは違う風味と食感です。
そしてバター焼き。
シンプルにバターで焼いて塩を振ったのみですが、身の甘さが引き立って美味いです。
あ、写真を撮るのを忘れましたが、折角の伊勢海老なので白ワインで頂きました。
オーストリアの「ウエストランド ホワイトシャルドネ」です。
そして、茹でた頭は足をキッチンバサミで切り取りまして。
もしかして、立派な脚も食べられるのではと思ってパキッと折ってみたら・・・。
おぉ、立派に身が入っているじゃん。
一番太い脚だとここのとおり。
これ、下手なカニより身が詰まっていますし、プリッとした身の食感や風味とはまた違うのですが、海老らしい甘みがあって結構美味いです。
出汁をみそ汁にするためにお湯で茹でただけなのですが、海水のせいなのかほんのり塩味があってそのまま食べても美味かったです。
さらに、写真はないですが頭から取ったミソに頭の中の食べられる身を絡めたらこれがまた最高。
白ワインが丸々一本空いてしまいました（苦笑）。
出汁をみそ汁にするのが今から楽しみですｗ。
