もむでんブログ

ザックジャパン白星発進:FIFA WorldCup2014アジア三次予選 日本1-0北朝鮮

19:20にキックオフされた2014年ワールドカップのアジア三次予選で日本の初戦の北朝鮮戦は1-0で日本が勝利しました。

2006年ワールドカップのアジア最終予選で1-2で惜敗した試合会場と同じとあって、チョン・テセ始め北朝鮮選手の意気込みが日本を苦しめる滑り出し。特に予想された引いて守るDFには手を焼いて、サイドへはつながるものの、中へ切れ込むドリブルやクロスへの対処は集中力が高く崩すのに苦労したようです。
それでも前半途中から、跳ね返りを拾った柏木のシュートがクロスバーに当たり、李にもクロスが合い始めるなど、次第に日本が圧倒し始めました。

この圧倒を続ける展開が、じわりじわりと北朝鮮DFを消耗させ、終盤にはシュートも枠に飛び始め、途中出場の長身FWも退場と、なすすべなくなった北朝鮮を圧倒するものの、GKのビッグセーブ連発でどうしてもゴールを割れませんでした。
そして後半45分も経過して万事休す、と思ったところでアディショナルタイムはなんと5分!
ハーフナーマイクを投入した前線にしぶとくクロスを送り続け、最後はCKの連続から清武のクロスを吉田が合わせて値千金の決勝弾。
反撃の余力がまったくない北朝鮮はそのままタイムアップの笛を聴くしかなく、苦しみながらも日本が初戦を物にしました。

いやあ、45分過ぎたときはどうなるかと思いましたが、これまで日本にはあまり見られなかったパワープレーによるなりふり構わない攻撃で最後は北朝鮮を振り切りました。
オーストラリアや韓国に逆の展開で押し込まれるのは良く見ましたけどね。
本田の負傷で追加召集した194cmの長身FWハーフナーマイクの投入が大きかったですね。ロスタイムに連続したCKでは、次いで長身の吉田を上げ、数的不利の北朝鮮にとっては一番嫌な状況に追い込まれたと思います。
結果的に、上がっていた吉田にやはり交代出場の清武がクロスを合わせて決勝点を導きました。

この采配がものすごく素晴らしいものかというとそうでもないと思いますが、清武、ハーフナーら最近新たに招集した選手が絡んだのは大きいです。(結果的に召集も采配も当たったということですが。)

さあ、これで初戦白星と結果もついて、次戦は9月6日アウェーでウズベキスタン戦です。アジアカップベスト4で難敵ですが、アウェーで勝利を挙げることができれば大きく前進します。
ただ、昨日の試合を見る限りだと圧勝は難しそうですので、内容はどうあれ、とにかく結果を残して欲しいと思います。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「サッカー・フットサル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事