近所の人気ラーメン店「麺響万蕾」に行きました。
ここは貝と煮干出汁の淡麗系ラーメンで、醤油・白醤油・潮（塩）と三種類揃えたラーメンも美味しいのですが、不定期で更新される限定麺もなかなかのハイレベル。
ここ最近は昆布水に浸した麺を貝と煮干出汁のつけダレにつけて頂く「煮干貝出汁の昆布水のつけSOBA」が限定麺だったのですが、二週間ほど前から土日限定で「煮干貝出汁の昆布水冷やしSOBA」をリリースしていまして。
ようやく実食できる機会が訪れました。
杯数限定の為、早い時間に行かないと売り切れの危険性がある為、11時のオープン直前に行ったら既にお店の前には数人の待ち。
おぉ、危ない危ない。余裕ぶっこいて11:30とかにしたら危なかったかも。
自分の前のお客さんでも「煮干貝出汁の昆布水冷やしSOBA」をオーダーするお客さんがいたので、今日も猛暑の予報、多分1時間持たなかったのでは・・・。
着丼しました。
まず出汁を味わってほしいとのことで、トッピング別盛のかけそば状態の麺とスープ。
スープは意外にも油膜有り。
きっちり冷やしても固まらないので、植物油を使っているのでしょうかね。
昆布のとろみがすごくて、煮干しと貝の出汁と昆布の相乗効果で、和風で旨味たっぷりの美味しい冷製スープです。
麺を頂きます。
麺の表面にとろみがすごい。
かつ、醤油ダレとのバランスも良く、これは美味い。
別の添のトッピングはまずメンマから。
歯応えを適度に残していて美味しいです。
そして淡泊ながらジューシーな鶏むね肉チャーシュー。
肉そのものもさっぱりしているので、この冷たいラーメンにも相性良し。
先に浸しておいた岩海苔も出汁を吸って良い感じになっています。
煮干・貝・昆布の出汁に相まって、磯の香りが加わって良いトッピングです。
豚チャーシューも脂身がほとんどないので冷たいラーメンの中でも美味しさをキープ。
そして、最近は土日限定メニューになっている「チャーシュー丼（300円）」。
これがないときは「和え玉」にするのですが、「和え玉」は脂を絡めるので、冷たいスープと頂く場合は相性的にはこっちのほうが良いはず。
すると、店主が「冷やしにはご飯ですよね！」。
え？あぁ、はい、自分もそう思います。
どうやら、常連さんで冷やしに和え玉を組み合わせる人がいるようで、店主曰くご飯の方が相性が良いとお勧めしているのですが、常連さんは頑なだそうで。
まあ、好みは人それぞれですからね。
とにもかくにも、土日限定の冷たい限定麺をようやく頂くことができ、想像に違わぬ美味さで良かったです。
さすがにこれは白醤油や潮への味変はないのかな・・・。
8月は2食目で、2024年通算94食（72すすり14つけ8まぜ）になりました。
